洗脳会場、潜伏調査
洗脳の前に起きていること
「今の時代、プロパガンダテクニックは
かつてないほど洗練された形で使用されている。」
1991 A・プラトカンス / E・アロンソン
最近はずいぶんと少なくなりましたが、
「家族が宗教にハマってしまってやめません」
とか
高額セミナーに行っても嬉々として
「私変われたと思うんです」
「すごく変われたと思うので観てください」
とか言って
まるでお花畑にいるような方がみえることがありました。
わたしが、やめた方がいいですよとお伝えしても
「いえ、めちゃくちゃいいんです」
と言って耳を貸しません。
そういう方を観させていただくと
一本の明るい円柱(直径1.5mから2メートル)の中に入っているのですが
その外側は真っ暗・・・
そんな映像になっていました。
そんな方を3回ほど観たことがあります。
洗脳・・・
洗脳とは、わずか一点だけに意識を集中させ
他の物は目に入らなくさせる心のコントロールです。
だからこちらが下手にアドバイスをすると
敵意丸出しで、拗ねたり、反論し始めたりします(笑)
少しテーマは違いましたが、
「3年間恨んでました」と言われたこともありました(笑)
今日の動画は、
そんな洗脳に関して
興味深いレポートがありましたので
それをご紹介しつつ、
私なりの解釈を加えています。
(先日ブログにちらっと書きました)
今回は、前編後編で
後編は、私が実際に行った高額セミナーの様子を
お伝えしようと思います。
(こちらも以前ブログにも書いたことです)
洗脳する側は、
世の中のあらゆるところに潜んでいますし、
私のこのブログも洗脳かもしれません(笑)
ですので、どうぞお気を付けください・・・
では、よろしければご覧ください。
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tag : 洗脳
洗脳を解読せよ
学校で洗脳され
会社で洗脳され
この資本主義経済で洗脳され、
このコロナで洗脳されている。
大袈裟で恐縮だが、
私が世の中の洗脳に疑問を持ったのは、
「なぜ女の子なら赤いランドセル?」
だった(だろう)。
「だろう」というのは
先を読んでいただいたらわかる。
わたしは、オレンジを選んだ。
あの時代オレンジのランドセルは珍しかった。
だから、格好のいじめの対象だった。
学校の遊具で遊ぶと上級生がいじめてきた。
放課後教室で友達としゃべっていると
急に上級生が入ってきて
ビンタを張られたこともあった。
そのすべてがオレンジのランドセルのせいではないと思うが、
とにかく、人間は人と違うことが許せない生き物なのだろう。
オレンジのランドセルにしたのは、
母方の祖母と思い込んでいたが、
あとから大人になって、
自分が選んだと聞かされた。
(だから、前述の「だろう」なのだ)
それを許してくれた祖母と母には本当に感謝だ。
当時目立ってしまったことで色々あったが、
人と違う色のオレンジにしたことを
一度も後悔したことはなかったのだろう。
目立ちたくってオレンジにしたわけではない。
それがよかったからそれにしただけだ(だろう)。
いつの時代も
同じに仕向けようとするその事が、
学校でも
会社でも空気としてある。
その同じが自分の意見とあっていればそれでもいいが、
おそらく、同じの人って少ない気がする。
なのに、合わせてしまう。
わたしたちは、洗脳されている。
まずはその自覚を持つことだ。
ありとあらゆるところで
「普通」
「標準」
を迫られる。
まずは、その洗脳を解読することだ。
わたしはどんな時に怖いと感じ
どんな時に不安になるのか?
それは本当にそんなに大した不安なのか?
解読するには、違和感を使うことだ。
解読できれば、次は除去できる。
洗脳を解読せよ・・・
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genre : 政治・経済
樹下石上200・・・ミスリードと洗脳
学校で見た税の映画について教えてくれた。
この映画だ・・・
手前味噌で申し訳ないが、
うちの授業では、山本太郎さんや大西つねきさんや
三橋貴明さんの話をしていますので、
彼はすぐに見抜いたようだ・・・
この映画には洗脳が入っていると言った。
動画を見てほしい・・・
冒頭から、公債についてミスリードだ。
まず、公債を国の借金だと言った。
そもそも国の借金ではない・・・
政府の借金だ。
しかも、国民が返す借金ではない。
さらには、借金というよりは民間への投資といってもいい。
国は、政府と民間で構成されている。
片方の負債は、片方の資産だ。
つまり、政府の借金は民間の資産だ。
続いて、税の説明をするクイズ番組のシーン・・・
様々な税がある中で
一番に消費税を上げている。
しかも、消費税をあらゆる世代に広く公平な税という・・・
税の公平性とは、世代間のことではない。
所得が多ければ多いほど負担率を高くする
累進課税という仕組みが公平性を担保する。
(今は1億円を境に、逆累進となっている不公平さがあるが)
途中、累進課税の話も出て
訂正されるのかなと思ったが
途中でうやむやにされている・・・
法人税など一切出てこない。
消費税8%増税時、全額社会保障費に充てられると公約したのに
4/5が借金の返却に充てられていた政府の詐欺などみじんも出てこない。
確かに警察や消防などの
公共のサービスは税で賄われているが
桜問題やモリカケなど
税を私物化することへの問題提起など一切出てこない。
税は、財源という役割だけでなく
分配や景気の調整という役割も担っている・・・
動画発信の国税庁は、
確かに税を集めるのが仕事だが、
その親方の財務省が
「納税者としての国民の視点に立ち、
効率的かつ透明性の高い行政を行い、
国の財務を総合的に管理運営することにより、
健全で活力ある経済及び安心で豊かな社会を実現するとともに、
世界経済の安定的発展に貢献すること。」
がお役目なら、もう少し
そういった財務の不透明さをきちんと管轄してほしいものだ。
私たちは納税者は、納税の義務を負うだけでなく
監視する側でもある。
道路に穴が空いたりごみが回収されないのは
庶民納税者だけの問題ではなかろう・・・
後半では、スウェーデンの所得に対する税負担率50%の話まで出す。
まるで日本は低いとでも言いたいかのように・・・
もしくはもっと負担するように・・・
最後は、火事になっても消防車が来てくれず
地域住民に責められる主人公が惨めな姿で表現される。
冒頭から税のない世界へいざなった
黒ずくめの怪しい人物(現代版、喪黒福造っぽい)が
まるで、喪黒福造だ。
主人公が何かを懇願するように
彼を追いかけて終わる・・・
とにかく納めなければ、
サービスが何も受けられないぞというトーンで
全体が喪黒福造ちっく・・・完全な脅し映画だ・・・
学校で、しかも今から社会に出る生徒、子供たちが
これを見て何を思うのか・・・
想像に容易い。
お金の仕組みや徴収の仕方の矛盾、使われ方を
自分の頭で考えられないようにするための
まさに洗脳映画と言っても過言ではない・・・
学校とは、未来を築くために学びのではなく
横暴で矛盾だらけの為政者の仕組みを
恐怖心を植え付けることで従わせるためにある。
いかに何も考えず、無言でしたがわせるかを
仕込む場所なのだ・・・
「悪魔が勝利する唯一の方法は、
善良な人間に何もさせない事である」
イギリス政治思想家 エドマンド・バーク
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genre : 政治・経済
十年、をちこち・・・65
訪れた会場は、大都会のビルの一室でした。
入ってすぐ、いろいろと異常さがわかりました。
①置かれている椅子(人数)のわりには、部屋が狭いこと。
②しかも、窓が一つもないこと
③並んでるイスが、空間がなく、ぎっちりと詰められていること
④待ち時間、同じ言葉ばかりが繰り返される音楽が流されていること
⑤本来、前にある掛け時計が(釘がある)外されて、うしろの机に置かれていたこと
⑥セミナーご本人の声が、やたらと不自然な甲高い声であいさつされたこと
(実は、声の不自然な高さは、その人が自然かどうかのバロメータです)
⑦⑥のわりに、若いスタッフはすこし遠慮がちに(ごく普通に)あいさつされたこと
洗脳は、たくさんある個人のアンテナを一つに絞らせ
主催者が提供する、ある一つの情報に集中させようと誘導します。
時計がないのは、帰る時間や日常のルーティンを
思い出させないようにするためでしょう・・・
主催者が与える情報以外に
気を散らさせないためです。
椅子がプライベートゾーンを省いて並べられているのは
会場の偽の共感、連帯感、高揚感を生み出すためではないかと思います。
現に、途中で
「〇〇につながる方法」と称して
隣同士向き合って、感じあうワークがありました。
異常だと思ったのが、
誘導するのはそのセミナー担当者本人でした。
まさに洗脳でしたね。
わたしは、もちろんpiyoさんとやりましたが、
「なんじゃこれ!?」
と笑いをこらえるのに必死だったのは言うまでもありません。
まるで、学校の教室で
ふざけて授業の妨害をするおちゃらけた生徒のようです(笑)
授業を聞きたくない生徒ってこんな気分なんだろうな・・・と
こちらのほうが妙に共感しました。
実は、最後に配られた紙に
主催者側からの注意点が書かれていました。
よくあることですが、それは
小さな小さな字で書かれてありました。
わたしたちのような目的が違う来場者が
営業妨害のようなことをすると
専属の弁護士を使って
法的な処置をとる とまで書いていました。
ほんとうに、ご自分に自信があれば、
なぜこんなことを書く必要があるのでしょうか・・・
不思議でした。
たかが、自分と意見が違う小さな個人です。
その個人を、会社お抱えの弁護士を使って法的措置をとるそうです。
なんか
フェアーじゃないな。
これが、正直な感想です。
いままで、いろいろな方のお話を聞きに行っていますが、
ここまで書かれている人に初めて出会いました。
そのセミナー担当者の日頃の言葉は
「愛を高める」やら
「無条件の愛」やら
「愛のエネルギー」やらですから、
なにか???です。
ちなみに、勧められたバックエンドの商品※は、
三桁の〇〇〇万円でした。
※バックエンドの商品:セミナー最後に勧められる商品
わたしたちが心の声を聴くのに
誰の誘導もいりません。
かえって邪魔です。
従うのは、自分の内なる声だけでいいのです。
くりかえします。
誰にも教えてもらう必要はないのです。

-意見には個人差があります-
ちなみに、ここでは書けないこともありますので
直接会いに来てください。
あ、うちにはバックエンドの商品はありませんので
ご安心を・・・(笑)
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tag : 「意見には個人差があります」洗脳