穢れの正体
これは、聞いた方も多いかと思います。
人間が気枯れ(けがれ)を起こせば
心身ともに不調になり
酷い場合は病にもなりかねません。
では、なぜ気が枯れるのか?
そのことに触れてあるのかこの本です。
気枯れとは、
①人間と人間との結びつきが切断されること
②人間と自然との結びつきが切断されること
③人間と天地宇宙(お天道様)との結びつきが切断されること
④人間と大宇宙の親神さまとの結びつきが切断されること
④はなかなか難しいですが、
「生きている」ではなく「生かされている」
「やってやった」ではなく「感謝」・・・
そういった感情なのかもしれません。
わたしたちはいま、風の時代へと突入し始めています。
これは、200年スパーン・・・
そして、魚座の時代から水瓶座の時代への大変換機・・・
これは、2000年スパーン・・・
イエスが言った、
「都に入りなさい。そうすれば、
水がめを運んでいる男に会うから、
その人について行きなさい。」 マルコ14:13
の内容そのものです。
イエスの弟子 には「魚」を獲る漁師が多いが、
それも偶然ではないでしょう・・・
魚座の時代に終わりをつげ
水瓶の時代が来ることを
イエスは2000年も前に予言していたのです。
水瓶の時代は、すっきり言ってしまえば
「自分にとっての・・・」
の時代です。
この自分にとってのを許さなかったのが魚座の時代です。
とくに、この200年の「山羊座の時代」はまさにそうでしょう・・・
家にとっての・・・
学校にとっての・・・
会社にとっての・・・
社会にとっての・・・
国にとっての・・・
こういった軸で人が育てられました。
そして、本人もそれを信じてきました。
でもこれからは、自分という軸で
自分にとってのという価値基準で、生きればいいのです。
誰かが塗り固めた教え=宗教や学問は
自分にとっては単に仮想現実に過ぎず、
偽物だったと気が付き始めるのがこれからの2000年です。
私たちは、
2000年前に装着されたVRをはずすときが来たのです。
この2000年確かに文明は発展しました。
文明の発展とは、一言で言えば道具の発展です。
古代、青銅器で始まった道具開発は、
確かに素晴らしいものですが、
使い方は大きく分けて2つにわかれました。
一つは、人間を破壊するために・・・
もう一つは、人間を助けるために・・・
前者は、人と人を文字通り分断、略奪のための破壊が起こる。
そこでは、人間のおごりと言い訳が先行する。
やがて、上記のような気枯れを起こす・・・
後者は、共存共栄、ともに生かし、高め合う・・・
繋がりと共に、「気枯れ」を防ぐことができる。
この二つのうち、過去2000年は前者が勝利をおさめ、
支配が完了目前まで来ているのです。
道具は、遺伝子組み換えの禁区まで届き、
横柄にも、それを最先端と豪語する・・・
私たちは「文明とはなにか?」をもう一度きちんと
定義しなおさなければいけないのです。
もちろん後者を意識してです。
今の研究者の欲は、まさに前者の道を歩んでいますから・・・
どこの家庭にも包丁があります。
家庭のだんらんを造り出す
美味しい料理を作ることができる包丁ですが、
人を刺すこともできます。
「できる」からといって
「やっていい」という言い訳にはならないのです。
文明とはそういうものです。
先日も15歳少女の哀しい事件が起きました。
いま世界は、繋がりが切断された
穢れ=気枯れが充満しているのです。
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theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : 気枯れ