夏、大暑のころ④・・・おちょこ大
毎回行くたびに、乳房のしこりが小さくなっているので
行くのが本当に楽しみです。
千島学説とビワの種の粉・・・

この二つが、わたしと母の人生を変えていると言っても過言ではありません。
先日の記事➡「電話で確認、しこりがプチトマト大」では、
実際には見ていなかったのですが
あれから母の乳房を服の上からではありますが
触診と目視を二回したことになります。
電話確認の時、
「プチトマトぐらいかな!?」と電話でこぼしていた母ですが
「!?」の意味が触診でやっとわかりました。
形状は、小さいお吸い物用の椀の蓋でした。
中身は柔らかく、普通の細胞のようになっており
乳房に椀の蓋をかぶせるように
しかもその椀の蓋の厚さが薄めになっている・・・
そういう感じです。
形状が球体ではなかったので
「!?」が付いていたのです。
以前は、リンゴ大→トマト大だったため
わたしはてっきり、同心円状に
小さくなっていくものとばかり思っていましたが
実際は、身体に近いほうのしこりから液体になり、
次いで、表層の硬い層も少しだけ液体になり、
いまは、乳房の表層面に蓋のように
しこりが残っているという感じでした。
このお椀の蓋上のしこりを丸く固めれば
少し大きめですが、プチトマト大ということになります。
そして、つい先日の訪問・・・
触診をすると
蓋の大きさは、おちょこ大に変わっていました。
またまた小さくなっていることになります。
硬さはだいたい三層に分かれています。
しこりの中心・・・
やや硬めの層・・・
正常の硬さ・・・
これは想像ですが・・・
しこりができた順を、逆順にして、
だんだんと固体から液体に変わっていっているのでは・・・と思います。
今残っている硬い層は、一番最初のころのしこりなのでは・・・
と思います。
経緯と様子を図に書いてみます。

①と②の間にトマト大の時期がありました。
②がお椀の蓋大
③がおちょこ大
です。
「傷口」は中心より外側にあります(母の談話).。
現在も少しずつ液体は出続けています。
ここまで来ると
不良化した赤血球(しこり)が
良性の白血球にかわり
体外へ出ていくさまが
素人のわたしにも、母にもわかります。
まさに、千島学説を目の当たりにしていることになります。

あと、小さな変化ですが
梅を付けるために10キロもの梅を
母は一人で収穫、梅干しづくりをしましたが、
その際、枝で手の甲を切ったらしいのですが
翌日、すぐにふさいでいて治ってしまったと言っていました。
ビワの種の粉で、母の抵抗力と新陳代謝が
向上したのかなとも思います。
ちなみに、母の乳房が破裂して、
液体が外に出始めたのは6月6日・・・
6日は、父の月命日ということも付記しておきます。
父も応援してくれているんだと思います。
夏、夏至のころ⑭・・・当事者
千島博士が定年退職を迎えたあとに書かれた文がある。

日々いのちと向き合われた千島博士の学生への言葉・・・
いのちに関して真実を追求する一人の研究者として、
後進を育てる教育者として、
これほど目指すべき人格を示す方はいない。
「私は学生たちに講義するとき、
既成学説と自分の新説との双方を話し、学生に対して
その何れが正しいか試してみたり、
それができない時には、自分の体に応用してみて、
正しい判断力によってそれを検討してみなさい。
どれをとるかは君たちの自由であることは云うまでもない。
ただ、私の説を採る方が事実とも一致し、
健康や幸せのためにも役立つものと私は確信している」
ひとつの確信がありながらも
あえて追いかけてくる若者たちに
その選択の自由を与え
考えさせ、励ましつづける・・・
この言葉は、後進の学生だけに向けられたのではない。
わたしたち一般の素人にも投げかけられた言葉ではないだろうか?
「その何れが正しいか試してみたり、
それができない時には、自分の体に応用してみて、
正しい判断力によってそれを検討してみなさい。
どれをとるかは君たちの自由であることは云うまでもない。」
母は、自分なりに死生観、幸福感を持ち
いのちを全うしようとしている。
母は、素人だが一人称(私)の当事者だ。
どういう方法を取れば、納得がいき
前向きに生きられるかということを
他のだれでもなく母がいちばん考えているし、
よく知っている。
わたしは、1.5人称の当事者だ。
だからそれを全面的にサポートする・・・。
ただそれだけだ。
1.5人称とは、「あなた」になり切らない
私とあなたの間のこと・・・
以前から千島学説は、ソマチッドやSTAP細胞を通して知ってはいたが、
それを人に伝えるときには、
2人称、よくいって1.9人称だったのだろう。
今回、1.5人称の当事者になって
母の好きなように、生きたいようにさせてあげたい思いから
もう一度千島学説を学びなおして確信が持てた。
千島学説から
母がそうしていいという根拠を得たのは大きかった。
医療は、個人の死生観、幸福感に寄り添って
はじめて技術と言えるのではないだろうか・・・
千島喜久男博士は、生物学、環境衛生学、医学の発展は、
個人の健康と幸せのためにあるという信念を持たれていたと思う。
「私の説を採る方が事実とも一致し、
健康や幸せのためにも役立つものと私は確信している」
どこまでも当事者に近い研究者だったのだ。
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夏、夏至のころ⑨・・・素人ふたりのチャレンジ
母の乳房のしこりがリンゴ大からトマト大に変わったと書いた。
実はこのブログに書いた日、
母にある大変化が起きていた。
ちなみにわが家は、
よほどのことがない限り電話や報告をし合わない(笑)
たがいに、実家に行ってわかることが多い。
これは、私が若い時からさほど変わらない。
いつもの散歩コースのショッピングモールで
なぜか上半身がびっしょり濡れたらしい・・・
はじめ、汗かきの母は
大汗をかいたと勘違いしたが、
家に帰ってびっくり・・・
しこりの横下にあった大豆大の
二つのおできのような膨らみが破れ、
中からほぼ透明な液体が吹き出たたらしい。
母は、爆発という表現をした。
もともととても薄い皮だったので
いつか破れるかな・・・とわたしは予想していた。
ただ、あまり予告すると
母が不安になるといけないと思い、黙っていた。
今月初旬、実家に帰った折
母から報告を受けて
さすがに私もちらっと動揺したが、
もともと、いつか破裂するのではと想定していたこと・・・
「千島学説」を学んでいたこと・・・

花結びで
を学んでいたこと・・・などに助けられ、
いや・・・大丈夫だ(にちがいない)・・・とすぐに気を取り直した。
何より昨年の9月に病院にはかからないと決心したので
少しの動揺のために、この方針を変えるつもりは 母にも私にもなかった。
ただ、昨年の9月に検査を受けた時、
医者が軽々と口にした告知と脅しの数々(母にとっては)が
意志の強い母とはいえ、やはり恐怖なのだろう・・・
わたしはすぐさま
「大丈夫、よくなっている証拠だよ」と励ました。
前回と前々回・・・
心配をかけまいと母は破裂箇所を見せようとはしなかった。
わたしは母に、千島学説の資料を渡した。
学説に関する動画を一緒に見たり
資料の解説を私なりにした。
破裂からほぼ三週間・・・
今日電話したら、なんと・・・
トマト大が、プチトマト大!になっているという。
もちろん、破れた傷口にはビワの葉エキス湿布をはり続けているし、
見せてもらったわけではないので
なんともいえないが、
わたしは母の健康寿命が延びているのではと思う。
理由は・・・
・しこりがリンゴ大からプチトマト大になったこと(母の談話)
(前回帰省した折、しこりが小さくなったのは服の上からもわかるぐらいになっていた)
・母が今年も10キロの梅を収穫&梅干しづくりをしたこと
・今も毎日2回ショッピングモールに出かけていること
・出ている液体がだんだんと少なくなっていること
・痛みもにおいもないこと
・食事もおいしいと言っていること
・日常生活を普通に送れていること
わたしが、母の症状を聞いても
「大丈夫!」と言えたのは決して気休めではない。
千島学説で、
母のしこりは、不良化した赤血球であり、
出ている液体は、健全になる過程で
その赤血球が白血球になったのでは?と推察したからである。
赤血球分化説である。

(http://www.chishima.net/genri.htmlより)
わたしたちは素人である。
しかし、あくまでも母が健康で普通の生活を送ることに重きを置くならば
検査を受けてから、10か月・・・
ありがたいことに
とてもいい塩梅になっているのではないかと思う。
そして何より、
母の乳房が破れた日も
わたしが「夏、芒種(ぼうしゅ)のころ①・・・健康寿命」を書いた日も
父の月命日、6日・・・
父も
神様も
宇宙も、本当にやさしい・・・



ちなみに、母がやっていることをまとめて挙げておきます。
やり始めた順です。
①びわの葉温灸
②ビワの葉エキス湿布(破裂前も破裂後も)
③姫川薬石を小脇に挟んで寝る
④ビワの種の粉を朝、3グラムほど(小さじ半分)をのむ
⑤疲れているときは、④を晩にものむ
⑥毎日二回散歩
⑦毎日、生きていることに感謝している
ちなみに、母の場合、てきめんに変わり始めたのは
④をし始めてからだと思います。
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夏、芒種(ぼうしゅ)のころ①・・・健康寿命
どんな季節か・・・
芒(のぎ)のある穀物や
稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから、
芒種と言われています。
芒(のぎ)とは、
米や麦などイネ科の植物で、
花の外側についている針のような突起のこと。
禾とも書きます。
梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。
かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。
次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入ります。
今日は雨・・・
もう梅雨入りなのでしょうか・・・
さて、昨日の花結び(音読会)・・・
今は、こんな本を読み合わせている・・・
(他にも数冊同時進行)
例えば、こちら・・・
こちらは古い本だが、母のこともあり、勉強してる。
著者の加藤清さんは、
医学会から葬り去られている「千島学説」をもとに
多くのがん患者を治していたにもかかわらず
1988年1月13日に逮捕され、失意の中なくなったらしい。
当時もいまも、賛否両論あるが、
がんが治ったという多くの人がいる以上
学ぶことも多い本である。
ところで、母の胸のしこりが最近小さくなった。
今まではリンゴぐらいあり、
皮膚に張り付いて動かない感じだったが
最近は、トマトぐらいの大きさになっている。
皮膚としこりの間も緩み始め
張り付いて動かなかったしこりが左右に揺れ始めた・・・
わたしは医者ではないが、
自分が学んだことを母に伝え
母もある本を読んでいて
互いに意見が一致したこともあって
民間療法を実施している。
80を超えた母の願い・・・
それは、病院と薬に縛られた晩年ではなく
日常生活のなか、一病息災で天命を全うしたいということ・・・
おそらく、人間ならだれでも思うことではないだろうか・・・
最近はそういういのちのことを
健康寿命というらしい。
たまたま母と私が読んでいたのが
偶然同じ医者の本だったこともあり
ビワの葉温灸、ビワエキス、
ビワの種の粉の飲用を毎日(7.8か月ぐらい)、
姫川薬石を小脇に抱えての睡眠・・・
進んで試してくれている。
硬いビワの種を粉末にしたものは飲みやすく、
特に良いようで、からだも軽くなったと喜んでいる・・・
以前にもビワエキス、姫川薬石のことを書いたが、わたしも愛用している。
自分で試し、裏付ける理論を学ぶ・・・
自分の健康を医者に丸投げせず
自ら生き方を選ぶ母をわたしは尊敬している。
※「花結び」という音読会・・・
毎週火曜日13:30~15:30 inAddCafe
ご参加費:1000円(ピヨさんのママおやつ&ドリンク付)
宙結び、笑市&書・アートパフォーマンスでお世話になった方々へ・・・
突然のお知らせで失礼いたします。
今月の16日の宙結びをもって
宙結び、笑市&書・アートパフォーマンスを終了とさせていただきます。
突然の終了で予定してくださった方々には本当に申し訳ありません。
また、長い間、応援&ご参加くださった方々・・・本当にありがとうございました。
これまでもいろいろと考えてはいましたが、
先日、母の健康にある分岐点がありまして
母の強い希望で西洋医学的治療をなくし、
自然療法を選ぶことになりました。
そのため、誠に勝手ながら
何かあったときのために
できるだけ動けるようにしてと思った次第です。
もちろん「100年後も笑いましょに・・・」
「いのちあるものが いのちあるように」という
その他の活動は、これからも続けてまいります。
今後とも、sora-piyoの活動をよろしくお願いいたします。
