令和buzz314・・・ちょろ松焼き
ただ、日曜日が休みで
しかも19時~営業だったのでなかなかたどり着けず・・・
しかぁ~し、
先日やっと伺うことができました。
松阪、愛宕 「ちょろ松ふみ」さん・・・
名物はもちろん、ちょろ松焼き・・・

松阪市民のソールフードでしょうか・・・
創業が54年ぐらい前らしいです。
はぁ~、本当に凄い!
津新町の「たこ」さんといい
こちらの「ちょろ松ふみ」さんといい、
長いことされている飲み屋のおかみさんというのは
実にコミュニケーション能力が高いです。
お客さんとの距離感、
あしらい方、
さばき方、
どれをとっても一流です。
50年、60年と続くこういったお店は、
わたしのようなひよっこには
学ぶことが多いお店です。
人間関係というのは
言葉関係と言い換えても過言ではありません。
ちょっとした言葉の交わし方で
笑顔になったり不機嫌になったりするものです。
随分と前ですが、
大手チェーン店の飲食店に行ったとき、食事も終わりがけ・・・
お盆にのっているはずの小鉢が無かったことに気が付きました。
この終わりがけというのが良くなかったのでしょう・・・
店員さん(学生アルバイト)に「ありませんでした」とお伝えしたところ
無言で立ち去られ、慌てて厨房に帰っていきました。
それだけでも驚きですが、
次に戻ってきたときには
「どうしたいですか?」との回答・・・
これには腰を抜かしました・・・
おそらく、厨房で先輩職員から
「どうしたいのか聞いてきなさい」と言われたのでしょう・・・
で、そのままの言葉を遣った・・・(笑)
幼少期から、どんな会話に囲まれて育つのか・・・
できるだけ立場のバラエティーが豊富な場が理想です。
年上-年下
年寄り-若者
店側-お客側
気を遣う側-気を遣われる側
・・・・・
このバラエティーは、とても重要です。
おそらくその学生アルバイトさんは、
自分サイドの言葉と
相手サイドの言葉の遣い分けを
どこからも学んでこなかったのでしょう・・・
イタイ・・・
そういった言葉のチョイスでした。
学力も大切かもしれませんが、
ちょっとした断り方
お礼の返し方
嫌味を言う人への交わし方
そういった、潤滑油と防御の学び場が
何よりも重要だと思います。
若者よ、スマホから目を離し、街に出よう!
ちょろ松焼き、おススメです!
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