夏、大暑のころ⑬・・・自家製ペンジュラム
塾生(副キャプテン)が試合の前日、
キャプテンとともにやりに来たのがこのペンジュラム・・・

いまの子どもたちは実に勇気がある。
試合の結果を聞きに来たのです。
ペンジュラムとはなにか?
諸説ありますが、
私の解釈はこうです。
わたしたちのからだには、
37兆個とか60兆個とか
どちらかわかりませんが、
とにかく無数の細胞があります。
その細胞は、常に宇宙空間に対して開かれていて
また、一種の記憶装置になっています。
46億年前に生まれたとされる地球・・・
何度も輪廻転生を繰り返してきたとされる私たち・・・
「わたし」以外の森羅万象、いのちの記憶・・・
わたしたちの細胞は、
そのどの記憶ともアクセス自由です。
そこにアクセスした細胞が
自分で自分の問いの答えを見つけるのです。
すでにある未来・・・そこにアクセスをするだけなのです。
※タロットアシャイングのほうで書いてますので
ご参考までに
➡脳とハートと体の美しいコラボ・・・それが占い
➡占いとは、解釈の泉から水をくみあげること・・・
記憶というと、「過去」のイメージが強いですが
実は、「過去」「現在」「未来」などの時間の種類はこの宇宙にはなく、
すべてがパラレルワールドで何でもありなのです。
だから、占い師や鑑定士が
クライアントの未来を、
「恐怖」や「脅し」によって言葉を届けるのは
じつは、まったくのでたらめです。
未来など何も決まっていないのに
常に揺れている(振動)していて
そういった意味で「時(=空間)」があるだけなのに
黒い予言のように言い放つのは
おそらく目的が違うからです。
違う目的とは
自分の「相談という商品」を
もっと高い値段で買ってもらうこととか
何度も来て買ってもらう(セッションを受けて)目的とか
物理的な、それこそペンジュラムやパワーストーンや壺(笑)とか
そういったものを「言葉」にこじつけて売りたいとか・・・
そういった意味で、不安がらせ、脅すのです。
最近は、まったく真反対に
自信のない人や、なんとなく鬱々としている人に
「あなたはもっと開放されるべき」とか
「楽しみ」「わくわく」とかで誘い込み
同じ目的を果たそうとする人たちも多いので困ったものです。
そういう時、その人は
「とてもいい人」としてあらわれてきますので注意してください。
時の織物が縦糸と横糸でつむがれていて
全体が遺伝子のらせんのように
「長」であり「短」であり
「太」であり「細」であり・・・
どこからでも入れて
どこからでも紡ぎなおせる・・・
そういうものが、「時」という「空間」です。
だれのものでもないし、
同時に、だれのものでもあります。
こういったことを直感で腑に落ちない人は
ペンジュラムやそういった類の商品に近づかないほうがいいでしょう・・・
「相談という商品」
「ワクワクという商品」
「本当の喜びではなく、ちょっとした楽しみでしかない商品(すぐ消える)」
「あなたの本当の成長と何も関係のない ステップアップしたセッション」
「不思議な石」「その石の使い方セッション」などを
高額で買わされることになります・・・
こういうものは腑にさえ落ちれば
だれに教えてもらうこともなく
自分で独学、独流で できるものです。
大切なのはそういった「スピリチュアル」を
生活に生かすことであり
同時に捨てることであるのです。
「スピリチュアル」そのものが
「商品」になっている違和感を大事にしてください。
「霊視」「リーディング」「ヒーリング」「先祖供養」
「臨死体験」「胎内記憶」「ブロック外し」
「過去世」「ダウジング」「ペンジュラム」などなど・・・
そういったあらゆるスピリチュアルの原理が
理屈抜きで腑に落ちたら、
それを地に足を付けた本当の生活に生かすだけです。
そして、同時に捨てていくだけです。
捨てられないものは、受けてはいけません。
ましてや、それを唱える人についていったり
一緒に神社を訪ねて、
〇〇の神様に会うとか・・・
そういった本質とはずれたことで
エネルギーを浪費しないことです。
ペンジュラムの場合、
自分と相性の合う石を
常識的な値段で購入し
自分の細胞と宇宙空間との対話だけで
だれの誘導もいらず、
ごくごく普通に神秘に触れることができます。
つまり、自分で(常識的に)購入する石以外は
すべて無料です(笑)
「こういう石って高いんですよね」
と思ったあなたはどうぞおやめください(笑)
話を戻します。
ですから、うちの生徒たちとその友人は
私のこの怪しい話(笑)を受け入れ
数秒の説明だけ聞いて
独学、独流でこのペンジュラムを体験しています。
彼女に告白してうまくいくのか・・・
あすの試合に勝てるのか・・・
○○高校に受かるのか・・・
(すべて、あとから「何聞いたん?」と
尋ねてわかっただけです。教えない生徒もいます。)
わたしの知らないところで
とても度胸のいる質問を宇宙に投げかけ
自分の細胞で受信しようとするのです。
わたしは一切関わりません。
いまのところ
「この石、あてにならんな」
という生徒の声は聞こえてきませんので
生徒たちはうまく細胞を開け
宇宙の記憶装置にアクセスしているようです。
ちなみに、今回のソフトボールの結果も
すべて事実通りでした。
わたしの場合、時を置いて何度も
「わたしは女ですか?」と尋ねると、
石はいつもクルクル回り始めます(笑)
どうやら私の性別は
「わからない、どちらともいえない」のようです(笑)
生徒たちはみな、ウケています(笑)
theme : スピリチュアルライフ
genre : 心と身体
夏、小暑のころ⑭・・・猛暑、酷暑でぼーっと・・・
電気がセットになって語られる。
というのも、
電気がないと生きていけない世の中になった私たちの生活で、
「電気」はある意味「人質」の役目を果たす。
病院、施設などで、医療電気機器を使っている人々はもっと深刻だ。
しかし、病院などの深刻な件を除き、
健康な人にとって、本当に「人質」になりうるのか?
2011年、原発の事故が起きた時
クリーンエネルギーへの移行が進んだ。
原発か? クリーンエネルギーか?
極端な話、そういう二択になった。
でも本質はもっと深いところにある。
そもそも電気はそれだけ必要なの(だった)のか?
あれだけ電気が足りなくなると騒いでいたのに
電気を使わない生活への移行が進んでいるのか?
また、遠い昔、
足りなくなるからと聞かされて原発をつくったし
どさくさに紛れて再稼働しているけど
本当に足りていないのか?
➡実際は、足りていたらしい(原発なくても電力たりてます)
私が小学生のとき、
発電の主力は火力で、石油が原料だったが、
石油があと50年で枯渇するので安心安価な原発に!・・・といわれた。
でも、一向に枯渇する様子はないし、
まったく安全ではなかった。
むしろ水のほうが枯渇しつつある。
➡実際は、安くもなく、安全でもない。
原発稼働に石油を使うし、
火力より、発電効率も悪い。
電気が足りないという割には
ますます電気がいる生活になっていく矛盾は何なのだ。
古くはエアコンしかり、
小さな町に大量電力を使う
大きなショッピングモールがいくつも建つし
24時間営業の店が大幅に減る様子もなく、
コンビニの数も減っていない。➡コンビニ店舗数の現状
電磁波の害には触れず
オール電化の家が増え
電気自動車がエコとうたわれ、
全小学校でプログラミング教育なるものが2020年からスタートする。
酷暑、猛暑の原因は、上っ面を滑り、
電子レンジの仕組みは知れ渡っているのに
気象操作や人工地震の仕組みをだれも教えようとしない。
エコエネルギーと言いつつ、
里山や林を破壊し、
見えないのをいいことに電磁波は出し放題で
発電効率が悪い太陽光パネルばかりの丘ができる。
➡太陽光発電には、他の発電方式にはないデメリット
以前本質が流れていく社会でも書いたが、
何がエコで、なにがエコでないか・・・
ひっくり返っている世の中・・・
せめてわたしたちは本質を知ろうとしたり
気付こうとしているのか?
もう何が何だか分からなくなっている。
いや、させられている・・・。
わたしに、ある程度の指針はあるが
それでも、個人の力だけでは検証不可能な領域ばかりだ。
国会でも何か決めるたびに
世の中がおかしくなる。
だから、もう人間は、ぼーっとして、
何もしないほうがいいのかもしれない。
わたしはこの酷暑ですでに
ぼーっとしているが・・・(笑)
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
夏、夏至のころ⑮・・・美しい風景
国の事業で有利な取り計らいをしたとして、
文部科学省科学技術・学術政策前局長の
佐野太容疑者(58)らが4日、
受託収賄容疑で逮捕された。」
そんなニュースが昨日の夜から
TVやネットを騒がしている・・・
本当にどうかしている・・・
先日も、あっさりと32日間の国会会期延長が決まる。
国会一日の費用が3億円、
1分で20万といわれているが
企業への忖度ばかりが目につき
国民生活の本質とはかけ離れた法案、
いや、本質を壊す法案を決めるための延期・・・
われわれにしてみれば
ふんだりけったり・・・
もう笑うしかない(笑)
この国の政治家や官僚たちに
国家公務員法の
「国民全体の奉仕者として、
公共の利益のために勤務し・・・」という文言は
大変虚しく聞こえる・・・。
物事は心配りをしてもうまくいかないときもあろう。
しかし、がんばって国会中継を見ても、
わたしには、あの人たちの誠意や熱意は感じられない。
もちろん一部の人間たちのことだが
こういった大人たちのニュースが日々流れる子供たちは
いったい何を考えるのだろうか・・・
熱意や誠意という言葉さえ
いつか死後になりはしないだろうか・・・
街のビルで大きくなるのは
銀行と病院・・・
里山に増えるのは
どぎつく鈍い光を放つ太陽光パネルだけ・・・
嘘や不正は証明されなければ
なかったことに・・・
この世の美しさは・・・
人も風景も、本当に消えて行ってしまうのだろうか・・・
川はいつも
流れていなくてはならぬ。
頭はいつも
冷えていなくてはならぬ。
目はいつも
澄んでいなくてはならぬ。
心はいつも
燃えていなくてはならぬ。
坂村真民
美しい人
美しい里山は
いったいどこにあるのだろうか・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
夏、夏至のころ⑪・・・本質に気づく夏へ
そして、夏が近づくと、
よくこういうCMが流れます・・・
「エアコンは、カーテンを閉めて効率的に・・・」
「皆さんの会社もクールビズに・・・」
「ゴーヤ、朝顔のグリーンカーテンを・・・」
「打ち水が効果的・・・」
「わたしたちが、地球にできること

これも昨日の本質が流れていく社会に関係してきます。
わたしに言わせれば、地球も大切ですが・・・
「わたしの電気代にできること」を隠さないでほしいと(笑)
そもそも、
そういうことをしないといけないぐらいに
気温が高くなり、
電気代が高くなっているのはなぜですか?
風力、地熱、太陽光パネルがこれほど普及しているのに
一向に電気代が安くならないのは?
原子力発電は本当に安いのか?
つまり、
人工気象装置や電気料金の算出方法の検証もなしに
「ゴーヤを育てましょう」というのは、
戦時中に、アメリカ軍が攻めてきますので
「竹やりで応戦しましょう」というのと何ら変わりありません。
人工気象装置は以前にも記事を書きましたので
電気料金の「総括原価方式」について少しふれます。
(これは、電気だけでなく、水道ガスにも適応されています)

この方式は、豊かになった日本では、
すでに用済みとなっている仕組みです。
「電力会社を経営するすべての費用をコストに転嫁することができる上に、一定の利益率まで保証されているという、決して赤字にならないシステムです。これを電気事業法が保証しています。普通の民間企業ならば、利益を生み出すために必死でコストを削減する努力をするはずですが、電力会社はどんなにコストがかかろうと、法律によってあらかじめ利益まで保証されているのです。」
「戦後の荒廃の中から経済復興をはかるために、公益性の高い電力事業を基幹産業として保護育成するためにとられた政策です。」
少し古い記事ですがくわしくは、➡よくわかる原子力
「社会と、現実と、何の関係もない言葉。」小沢健二
まさにその通りで、
現実に起こっている問題とは全く関係ない言葉で
私たちが本質に気が付かないように
気持ちのいいネーミングで矛先を変えさせています。
医療
教育
健康
ダイエット
スピリチュアル
・・・
いまの世の中はそこかしこに
そういう現象が起きています・・・
「人の考えをコントロールするのに最適な方法は、
ある考えの枠組みを与えて、
その中で活発に議論をさせること」
(オヤトコ発信所より)
政治家はもちろん
マスコミも本質を語ろうとはしませんので
自分で見つけるしかありません。
竹宮恵子の「地球(テラ)へ」(1977~)にも出てきます。
特殊能力をもったミュウのリーダー ソルジャー・ブルー

「動物を檻にいれることこそがいけないとはだれも教えない
将来 社会という檻に入った時“檻”が意識されては困るからだ
ジョミー疑問は持ちたまえいくつもいくつも……できるだけ多くの疑問を!」
「ミュウ」の後継者 ジョミー・マーキス・シン
![2013春b_jyomi-r[1]](https://blog-imgs-54.fc2.com/p/y/s/pysr2012/20130315075137923.jpg)
「行動するとき人はいつでも心に呵責を負っている
ほんの少し圧力を加えれば 人は誰でもその意思を手放す」
ただ、「ある枠組み」を見抜く力がある人は
それはそれで大変ですが・・・(笑)
theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 心と身体
夏、夏至のころ⑩・・・本質が流れていく社会
「二十四節気への手紙」を書く。
PCを開けるとすぐに飛び込んでくるのが
「マイニュース」と呼ばれるページ。
芸能
スポーツ
政治
健康
経済
金融
・・・
国内外を問わない、ありとあらゆるニュースサイトだ。
もちろん画面のカスタマイズもできるが
PCで検索をかけようと思えば
大なり小なり、その情報・広告のシャワーからは逃れられない。
ほとんどのものが、
わたしにとってはさほど重要には思えずスルーするが、
たまたま興味があるものひとつでも開こうものなら
湯水のような2次情報・広告が
立体的に押し寄せる。
あるものを調べようとサイトに入ると
四方八方で情報がリンクされている。
1ページ…2ページと探っていくうちに深みにはまり、
一体何を掘り下げたかったのか(本質)わけがわからなくなる。
本質の迷子・・・
よくある話だが、
貴重な24時間の目減りがこうして始まる。
そして、日々どうでもいい情報の波に翻弄されながら
徐々に、大切な本質から目を背けさせられていく。
本質とは何か・・・
朝、窓を開け
風を感じ・・・
においを感じ・・・
小鳥の鳴き声
雲の貌(かお)
遠くで聞こえる車がアスファルトを滑らす音
犬を散歩させる人々の挨拶の声
駐車場の木の葉を揺らす風のゆくえ
・・・
そうやってできるだけ遠くへ自分を伸ばし
一人称の感覚を通してやってくる
生きている証を受け取ること・・・
それが本質・・・
「興味ない!」
いまの子どもたちが何気なくよく口にする言葉・・・
一方、わたしたち昭和人は
「あんまり興味ないな~」・・・
「あんまり・・・~」というぼかしを使いながら
相手との距離の微妙さを表現した。
いまの子どもたちは
「興味ない」という太いマジックで
自分と他者の仕切りをはっきりと付ける。
一見冷たそうに思えるが、
これは、この情報・広告過多の中
彼らが自分を保つために必要な
防衛本能の言葉なのかもしれない。
なんといっても彼らは生まれた時から
ずっとネットがつながっているのだ。
しかし、まじめに気を付けないとついつい流れてしまう。
本来気づかねばならぬ「本質」までもが
どうでもいい情報・広告に隠れ、流れていってしまう。
私たち大人が気を配るのはそういうところなのだ。
本質に気づくため
毎日心掛けること・・・
たとえば、TVやネットで天気予報を見る前に
自分で空を見上げることだし、
今日の運勢を見る前に
自分の体調をからだに尋ねることだ・・・。
情報や広告とは
そういった本質に気づいてほしくないために
わたしたちに仕掛けられている装置(笑)だと気づこう。
いのちとは、一物全体・・・
つながっていること・・・
生きて生かされること・・・
分断された「生存」にしか焦点をあてさせない
情報・広告には気を付けよう。
情報・広告が、
わたしたちの本質としての「いのち」より
多弁になってはいけないのである。
theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 心と身体