十年、をちこち・・・㉕
家賃は、値下げされ元の家賃に戻ります。
「ほっ」
しかし、まだまだAddCafeの試練が近づきます(笑)
夏がやってくるからです。
いまでは、もう開き直っていますが
Cafeにエアコンがないという
わけのわからない状態(笑)です。
いまでも1Fはエアコンなしで営業しています。
うちの1Fは、外気が32・3℃ぐらいまでは
なぜか耐えられます。
どこか涼しいのです。
木ぃじいちゃんの見えない木陰と
龍が運ぶ風のおかげだと思います。
闇権力が操作する人工気象装置HAARPのおかげで
日本で35℃を超える猛暑日が「普通」になって久しいですが、
それがなければ
たぶん、快適なのだと思います。
➡HAARPとは?
ちなみに、HAARPは国会でも答弁があったぐらい常識的なことです。
➡気象操作に関する国会答弁
当時、暑いCafeを見るに見かねて
大家さんが扇風機を手配してくださいました。
そして、それを運んでくださったのが、
いまも津市でCafeをされていらっしゃるKさんと当時いらした共同経営者の方でした。
お二人はその後もスチールの本棚やレターケースを運んでくださいました。
このお二人にも、足を向けて寝られません。
今年、11年目の夏が来ます。
大変恐縮ですが、
HAARPニモ負ケズ(笑)
エアコンなしでいかせていただきます(笑)
そして、そういう夏のAddCafeにいつも来ていただいている皆様
本当にありがとうございます。
十年、をちこち・・・⑩
そう伝えつつ、
「あー、ここではなかったのかな」
心で思った。
あきらめかけ
Aさんを見上げた瞬間、
「えーっ!?」
Aさんの横に
髭の長い、本当に長い、
頭のてっぺんの髪は薄く、
でもその髪はソバージュのように長く(おそらくお尻ぐらいまではある)
小柄の(おそらくスターウォーズのヨーダぐらい)
長老のような
おじいちゃんが現れた。
Aさんの横にある
この家の中心の柱、
そう、あとから気が付くのだが
piyoさんが前に
「真ん中に大きな木が空まで突き抜けてる」
と言ったのあたりである。
その柱に沿うように下から、
すーっと
ぬーっと
エレベータのように
現れたのである。
現れたそのおじいちゃんが言うには
「下も借りたらどうや?」
下とは、Cafeのことである。
???
下も借りるって、
家賃高くなるに決まってるじゃん、
っていうか、あなた誰!?
心の中で
突っ込みが始まる・・・
一瞬、
「Aさんのおじいさんかな?」とおもい、
思い直し、落ち着いて
Aさんにお尋ねしたが、
どうやら違う「風」である。
そういうものが見え始めていたわたしは、
塾の生徒たちとも
そういうことに理解のある保護者の方々とも
屈託もなくそういう話をしていた。
そのため初対面の方ともそういう話をするのは
何の抵抗もなくなっていた。
「神辺さんは、そういうものが見えるんですか?」
Aさんも、ちょっと不思議そうにされていたが
特に、気味悪く感じてる様子でもなかった。
そういう人もいるんだろうな的な感じだった。
Aさんとの初対面は、
Aさんご本人との意思疎通もさることながら、
そういった目には見えないけれども
この土地、家にとってめちゃくちゃ重要な
「おじいちゃん」
に出会えたことが、
何よりも驚きであり、嬉しかった。
物件との出会い・・・
人との出会い・・・
それだけでなく
この世で 人として手に入れられるものすべて・・・
人間は、何もかも自分で選択して
手に入れると思っているけれども
手に入れるものすべては
そういう存在との共同作業である。
人はお金を介在すると
そういうことを忘れ、
「お金を出したのだから自分のもの」
と傲慢になりがちであるが、
目に見ないもの
目に見えるもの
合わせて観じると
状況は全く違うのである。
当時、すでに
すべては
「選ぶのではなく、呼ばれるもの」
であることを知っていた私は、
そのおじいちゃんとの出会いが本当にうれしかった。
そのおじいちゃんはいったい誰なのか!?
piyoさんに聞いてみたくなった。
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