令和buzz44・・・三本「川」
「新聞記者」のシム・ウンギョンが
毎日映コン女優主演賞を受賞された。
見た方はご存知だろうが、
この映画は、フィクションを装うノンフィクション・・・
しかし、安倍政権は、
とうとう検察庁さえ手中に収めた。
➡古賀茂明「安倍政権の人事介入で、検察の反乱が起きる」
人事だけでなく、定年まで操作し、
決して自分たちが逮捕されないような
仕組みに切り替え始めた。
「検察官は国家公務員だが、普通の公務員とは全く異なる。
(中略)時の総理や大臣も、刑事事件の捜査や訴追の対象となる。
検察官は、政府の指揮命令に従うのではなく、
国民に代わって、独立して正義を追求する義務がある。
検察官の定年は、検察庁法という特別の法律(特別法)により、
63歳。
検事総長は例外で65歳だ。定年延長の規定はない。
延長を認めると、時の政権が延長を認めるかどうかで
検察人事に介入する恐れがあるからだ。
さる1月31日、安倍政権は、
東京高等検察庁の黒川弘務検事長(当時62歳)の
定年(今年2月8日で63歳)を半年延長して
8月7日とする閣議決定を行った。
検察庁法に規定がないのに無理やり国公法の規定を使ったのだ。
前述したとおり、これは検察の独立という観点から大問題で、
違法の疑いが濃厚だ。
現在、検察トップの検事総長は、稲田伸夫氏(63歳)だが、
今年の8月までに退官すれば、
黒川氏は定年前で後任になれる。
今回本件が特に問題視されるのは、
黒川氏が、安倍政権べったりだという噂が
絶えないからだ。」
古賀氏は、『I am not ABE』と
安倍政権を批判したために
あるニュース番組の解説者を降ろされている。
その彼が最後にこう言っている・・・
「安倍独裁は、どこまでも強化され続けるのか。
それとも、検察の反乱が起きるのか。
検察の現場の奮起に期待したい。」
TVで安倍政権批判を何とかなそうとしているのは
そもそも総研とNews23ぐらいだろうか・・・
何もかも骨抜きにされ
うやむやにされる中、
玉川さん、小川さん、
両「川」さんには是非頑張ってほしい・・・
あ、そういえば私の母の旧姓も「川」出だった!
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樹下石上202・・・微かだが大きな希望
彼からラインが・・・
山本太郎さんの動画を見て
すごく感動したから先生も見てほしい!と・・・
若者は気が付いています。
政治のことはとんと疎く
見てきた時間も経験も少ないのに
何となく、しかし確信をもって
山本太郎のような大人は見たことがないと・・・
ましてやこんな政治家なんていないと・・・
民間試験、記述式試験の問題・・・
「身の丈」発言が結果的に
高校生やそれにかかわる大人たちの奮起を促した・・・
現政権の腐り具合は、
モリカケやデータ改ざん、ご都合主義だけでなく
伊藤詩織さんの事件、
民間記述試験、
桜問題・・・
本当に多岐にわたっています。
そして一貫してわかるのは、
政権の、またそのお友達にとって
都合の悪いこと、利益にならないことは
司法、立法、行政・・・三権のあらゆる機関、人力を使って
隠され、捻じ曲げられ、忖度され、ばれても
わけのわからない論理で開き直る・・・
そういうことです・・・
それでも、彼らを信任するという人もいましょう・・・
他に選ぶ人がいないという消極的選択で選ぶ人もいましょう・・・
それはそれで理由があることですから
私がとやかく言えるものではありません・・・
しかし
「本当にそれでいいですか?」と
問いかけることだけは続けたいと思います。
「そんな理由で自分を納得させられるんですか?
私たち、このままでいいんですか?」
映画新聞記者 吉岡エリカ(シム・ウンギョン)の台詞
2019年、私たちに問われたテーマはこれだったと思います。
そして、高校生のほうが大人より早く目覚めたということ・・・
➡2019.9 入試改革中止求め高校生らデモ 文科相は「実施に全力」
大人の私たちが、出遅れるわけにはいかないじゃないですか・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体