1対1思考からの脱却
4/30(日)8:00~ライブ配信いたします。テーマは「天・地・人」です。
お時間が許されます限り
どうぞご参加くださいませ。
私たちはどうしても
1対1思考から抜け出れない教育を受けてきている。
たとえば、月をウキペディアで引くと
地球で唯一の安定的に存在する天然の衛星である
と出てくる。
教科書もそうだ・・・
まさに教科書的に私たちの思考とストップさせられ
そうだと信じ、教科書病が促される。
「促」という感じは、
にんべんに足、
人が歩いた足跡だ。
だから、
物事を早くするようにせきたてる。
また、ある行為をするように仕向ける。催促。
という意味になる。
教科書はすべて、人が歩いた軌跡を記したに過ぎない。
今の時代、
再びその足跡を追いかけるのは
あまり意味がない。
一旦この教科書的催促を受け入れると
他の定義は、「偽」となり排除し始めるから
全く発展しない。
地球の衛星は1つではなく、かつて
地球の第二衛星、ダークムーンリリスが発見されている。
(占星術の方は、ブラックムーンリリスで違うもの)
1618年
1898年
だから、地球の衛星は一つで「月」という
教科書病に固定され続けていると、
私たちは、永遠に真実の海で遊べなくなる。
こういったことも含めて、
自分の足で
自分の手で
自分の頭で
現象考え続けること・・・
それを「捉える」という・・・
促と捉 は
雲泥の差なのだ。
事象と定義は、
1対1で対応させなくてもよい。
させてきたこれまでの歴史の方が無理がある。
むしろ、1対多の方が宇宙の真実なのだ・・・
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theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : 教科書
文科省の本音
どんなイメージを持たれているでしょうか?
どんな生徒にもできるだけわかるように
丁寧に書いてある・・・
確かに、最近の教科書はオールカラーで
QRコードで動画も見られるほど
親切丁寧に作られています。
しかし、肝心の難易度と量は・・・
実は、生徒の30%がわかればいい程度に
難しく作られています。
もっと言えば、さらにその10分の1の生徒が
理解できさえすればいいと文科省は考えています。
つまり、100人に3人が
理解して使えればいいと考えています。
それはなぜか?
少数精鋭のエリートを生み出したいからです。
勉強で、「教科書に帰れ!」は普遍的な鉄則です。
しかし肝心の質と量は
多くの生徒が落ちこぼれてしまうような
難しい内容と量なのです。
今回は、小中学校の
お子さんやお孫さんをお持ちの方は必見です。
あなたは、3年間で
1800英単語を覚えられる自信がありますか?
一年で600単語です。
一回のテストで120個です。
他の教科も頑張る中でです。
もし、その自信がないのであれば、
子どもさんをねぎらい、
子どもさんへの接し方を多様にすべきです。
これまでもそうでしたが、
勉強が苦手であれば、
勉強以外でその子がその子らしく生きられるように
広く多様な視点で子育てする時代です。
勉強軸だけでは、
子どもをますます追い詰める時代となります。
子育て世代の大人たちは
価値観の大転換と工夫が求められる時代です。
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tag : 2021年学習指導要領改訂教科書英単語
教科書の中のさりげない全体主義
「権力は反省しない、
個人は社会のためにあるわけではない」
と題して、教科書の中にある国家権力、
そして、反省しない権力についてお話いたしました。
大人になると、教科書を見ることは少なくなりますよね。
なのでイメージしにくいのかもしれません。
動画では、教科書そのものは著作権で出せませんが、
それをもとに教科書のページの表も作り上げていますので、
ご覧ください。
教科書の中にある、さりげない全体主義・・・
子どもたちを導く教科書は、時々危ない顔を見せます。
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令和buzz112・・・まさに「あなた」が浮き上がる時
レポートの書き方を教えてほしいとやってきた。
コロナの影響で
オンライン授業を受けているが
全くイメージがわかないお題だったので
困惑していたようだ・・・
文系でレポートの書き方なら、
得意不得意ではなく
わたしが大好きな分野なので(笑)
即、お受けした・・・
レポートのテーマは「君はどう生きるのか?」的な
哲学のテーマだった・・・
先月まで高校生で
しかも受験勉強が主流の彼女たちにしてみれば
実に重たいテーマだ・・・
しかし考えてみれば、
これは私たち大人にも言える・・・
今回のコロナは、私たちの生き方に
大きな疑問を投げかけている・・・
今コロナ以前のような生活に早く戻りたいと思う人が多いだろう。
しかし、よく考えてほしい・・・
ほんとうに元に戻りたいですか?
貧富の差が激しく、
永遠の椅子取りゲームが繰り返されるお金のルール・・・
政治は庶民を見ず、
弱い者がさらに弱い者を叩いている・・・
そういう世界に戻りたいですか?
日々の感染対策と同時に
このことを今時間のある人は
本当に考えておいた方がいいだろう・・・
会社に勤める自分は本当の自分だったか?
家庭の事を奥さんに任せきりだった自分は
本当に自分だったのか?
学校って
テストって
評価って
部活って
本当にいるんだろうか?
塾って何するところなんだろう?
塾人は、子供たちに何を提供するところなのか?
今の自分の生業は「いのち」を育むものだったのか?
今の政権は、これから私たちの「いのち」を
支えることができるのか?
いや、政治そのものが私たちに本当に必要な組織なのか?
経済ってなんのためにあるんだっけ!?
お金が今の仕組みのままなら
きっと同じことが起きるんではないか?
新しいお金の仕組みはどうあるべきなのか?
そもそも、私は何をしたかったっけ!?
・・・・・
問いを持つことだ。
問いを発すれば
必ず答え(応え)が下りてくる・・・
最近うちの塾の子どもたちに変化がみられる・・・
もともと、通っている学校がアクティブラーニングと呼ばれる
文科省指定の最先端理念で授業がなされているが
教科書はほぼ使わず
むだなプリント、むだなおしゃべりだけが積みあがる
わたしから見ると、これなら一斉授業の方がましではないか・・・
という授業だった・・・
「話し合え」
これが先生からの指示だ・・・
できる子が集まるグループはいい・・・
勉強が苦手な生徒が集まるグループは
くだらないおしゃべりで一時間が過ぎる・・・
そういう授業だった。
ところが今回のコロナ休校で
わたしは「教科書に返ろう!」と呼びかけている。
今の教科書はカラフルに
実に丁寧にわかりやすく作られている・・・
理科や社会などは、この値段でこれだけの内容は
市販のものでは決して見つからないほど丁寧だ。
彼らは今、その教科書をじっくりと読む時間が生まれ始めた。
また、もともとうちは
スマホも使い放題の塾なので
それで調べたりする時間もたっぷりととれる・・・
とにかく学校があった時とは比べ物にならないくらい
時間があるわけなので、しっかり読み、ゆっくり調べられる。
部活もテストもないので、せかされず
焦る必要が一つもないのだ・・・
ああ、本来の学びをしている・・・
今回の宿題の中には無意味に答えがないものもあるが、
狙ってそうなのかわからないが、
これは答えがない方がノレる・・・というものもある。
教科書をこれだけじっくりと読む彼らを
私は初めて目の当たりにしている・・・
勉強ではなく、学び・・・
今まで勉強が大嫌いだった生徒の中にも
たった数分、数十分でも「楽しい、うれしい」と感じている
時間が発見されている・・・
今彼らを眺めながら
私は心の中でいつもある言葉が出てくる・・・
「さあ、こうなりました。
これからもあなたは学びますか?(勉強しますか?)」
Yes!
NO!
その答えの分かれ道が
まさに「あなた」なのだ・・・
強制では見つからなかった自分の道が「あなた」なのだ・・・
わたしが、「神との対話」を読んで
もう元に戻れなかったと同様に

コロナ体験で、
もう元に戻れない人も多く出てくるのだろう・・・
でも大丈夫・・・
それが「あなた」だから・・・
今この時間が、
あなたを取り戻す貴重な時間なのだ。
禍は、すべてが禍ではない・・・
禍の中に「光」を見いだせる人は幸いである。
浮き上がってきた「あなた」が
afterコロナで輝きますように・・・
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平成の後ろ影⑤・・・教科書が嘘と分かった平成
特に、理科と社会は顕著です。
例を挙げましう。
まずは台風の進路・・・
昨年ここで再三書いてきましたので
もうわかっていただいているとは思います。
➡高校「地学」が消える不思議
➡苦しい進路
理科でも社会でも、「日本は自然災害の多い国・・・」
ずっと言われていました。
もう違います。
気象庁は、なんでも異常気象で片づけますが、
「人工災害の多い国・・・」
そういうことです。
➡人間性なき科学(人工地震初級編)
そして、農作物の苗を直撃の寒波も人工で作るのは簡単です。
➡平成最後の寒気団 GW初日を直撃! 関東でも雪か
農作物をまともに作れない・・・
種は独占された海外の企業から買うしかない・・・
育った作物は台風で全滅・・・
輸入に頼るしかない・・・
TPPの基準で、高くかわされ、安く売られる・・・
➡メガFTA 農業分野に強い関心
アメリカさん、だったらなぜTPPを離脱したんですか?
といいたいですが・・・
国内の景気対策も
教科書の「政治経済」は嘘でした。
↓↓↓
1.景気調整政策
※考え方
・好景気:世の中の資金量が多い →資金量を減らす政策をとる
・不景気:世の中の資金量が少ない →資金量を増やす政策をとる
・政府・日本銀行がそれぞれ景気対策を行っている
①[財政政策]:政府が行う景気調整政策
・好景気のとき
→ 税:[増税]
→公共投資(公共事業への支出):[減らす]
・不景気のとき
→ 税:[減税]
→公共投資:[増やす]
②[金融政策]:日本銀行が行う景気調整政策
・公開市場操作
…一般の銀行との間で国債を売買し、資金の流通量を調節する
・好景気のとき:銀行に国債を[売る]
→銀行が貸し出せる資金が減る →世の中の資金量が減少
・不景気のとき:銀行から国債を[買う]
→銀行が貸し出せる資金が増える →世の中の資金量が増加
公共事業など、下がりっぱなしです。

✖「政府・日本銀行がそれぞれ景気対策を行っている 」
元凶の財務省の話が一言も出てこないのが教科書です。
財務省が不要な財政の健全化(黒字化)を目指すため、
実体経済にお金が流れてきていません。
「累進課税」という言葉も正しく説明されていません。
ちなみに、一般的には
「収入が多くなるほど税率が大きくなる仕組み」
となります。
しかし平成は、消費税の導入と税率のUPで
その逆が行われています。
なぜなら消費は所得の高低にかかわらず
すべての国民がするものですから、
実質として低所得の人への負担が高くなるからです。
国民の消費は、消費税が上がるたびに冷え込んでいます。
まさに弱い者いじめの税です。

それどころか、過去最高の収益の大企業には
法人税を下げて、輸出払い戻し税で優遇しています。
上がった消費税分が消えてしまうのは、
法人税の穴埋めをしてるからです。


まさに、取れないところから搾り取り、
取れるところへは票集めのために「優遇措置(エコ贔屓)」・・・
さかさまの国になっています。
すべての教科書を見ているわけではありませんが、
こういったグラフはとんと教科書で見たことがありません。
挙げれば本当にキリがないのですが、
そういった教科書で今の若者は勉強させられているのです。
おまけに、消費税は26%にする必要があると笑いながらのたまえる・・・


➡「消費税26%発言」止まらない財務省の増税インフレ
私の授業は、受験用(真実からは程遠い)と
真実用(本当に知ってほしいこと)と二つ話しますので
話し出すと倍以上時間がかかります。
大人のみなさんもぜひ学んでください。
≪三橋貴明×山本太郎 名動画≫
以前も挙げましたが、この3本を見れば、
新聞やTV、教科書がいかに浅いかがわかります。
政治家でさえ知らないので
日本はどんどん行き詰まり、迷走します。
GWの復習、宿題にどうぞ・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体