デジタル化の罠

昨日のブログが、保存のままで
投稿までなされていませんでした。
今大急ぎで投稿しましたので
よろしければ昨日の記事もご覧ください。
さて、さて、今日は11/2・・・
選挙の開票がすべて終わりました。
どんな議員メンバーであれ、
多数決の原理で進む国会である以上、
大きな流れがどこに行くのかを見定めたいと思います。
やはり、私が見届けたいのが
岸田さんが本気で
新自由主義からの脱却を
やるのかやらないのか・・・
こちらに尽きます。
これまでの政治は
新しいことを決めれば決めるほど
世の中が悪くなっていきました。
山羊座の土星、木星よろしく
今だけ 金だけ 自分だけ
の人たちが
自分たちの都合のいいように憲法を解釈し
法を味方につけて、
やりたい放題、そう
本当にやりたい放題していました。
それだけは脱却したい・・・
政治は、私たちの生活、
つまり、経済、医療、教育・・・全てに
影響する分野です。
つまり、いのちを握られる分野です。
私たちの見えないところで
勝手に命が削られる法が通り、
施策が進んでいく危険があるのが政治です。
私一人が目を光らせて
どうにかなる世界ではありませんが
見届けることだけは続けたいです。
今、日本を襲っているデジタル化現象・・・
デジタル庁がその拠点です。
実はこの分野には実に危険な要素が満載されています。
今こちらの本を読み始めていますが、

これからは、経済、医療、教育に
この「デジタル」を加えて目を光らせた方がよさそうです。
もちろん私は、技術革新が起き
私たちの生活が便利になることを否定したいわけではありません。
ただ、
大阪維新の会とデジタル化・・・
教育とデジタル化・・・
通貨とデジタル化・・・
情報とデジタル化・・・
これらのキーワードが、
過度につながったときの世界を
すべて良しとご機嫌にならないのです。
デジタルというのは、要は仮想空間ということです。
時間や空間を超えられるこの最新技術は
確かに使い方によっては便利極まりないです。
しかし一方、
われわれの「脳」を都合よくだませる結果の仮想空間であることを忘れてはいけません。
そして、その仮想空間をコントロールする拠点が
一か所に集中していくとしたらいかがでしょうか?
しかも、その拠点を牛耳るのが一部の企業、国だけで
ONもOFFも自在となってしまったら・・・
そういう意味で、日本が進めている
ムーンショット計画も
スーパーシティ構想も
今のところ私には不気味にしか見えません。
昨日ある生徒がこう言いました。
早く未来へ行って最新のゲームをしたい・・・と。
「どんなゲーム?」
VRとかを使わなくても
あっという間に仮想空間に行けてゲーム開始できる世界・・・
水を差すようで申し訳なかったのですが、
その世界は一体どんな世界なのか、
そして、ワクチンに含まれる酸化グラフェン、
そして彼らが作ろうとしている世界・・・
私なりにお話させていただきました。
人間が、人間でいる必要がない世界、
いえ、もう二度と人間に戻れない世界かもしれません。
デジタル音痴の私が言うのもなんですが、
そういう世界が本当に生きている実感がある世界なのか?
この世に生を受ける意味があるのか・・・
映画「かぐや姫の物語」ではありませんが、
私はまだまだごめんこうむりたいです。
生きている実感がある世界・・・
それは確かに苦しいことかもしれません。
でもその苦しみを安易に手放そうとするからこそ
彼らの思う通りに世界が作り替えられていくのではないでしょうか?
「助けてくださるなら
(楽しいなら)何でも言うことを聞きます」
人類が陥りやすいこの体質を
私たちは手放さなければなりません。
灰色の男が手渡す「安心」の玉手箱は
中には必ず「不自由」が入っているのです。
私が一通り話したその生徒は最後にこう言いました・・・
「VRでいいわ」
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令和buzz200・・・れいわ騒動
注視していたお二人が袂を分かつことになりました。
➡大西つねき氏、れいわ新選組から除籍「賛成14反対2」
ここからはあくまでも私の個人的な意見です。
ご容赦ください・・・
ひとりひとり違う人間がいて
それぞれの良さがあるのに
グループを組むことで、
G規約を作ることで
こうやって、内側の別の戦いになってしまう不毛さ・・・
あれだけ政治の記事を書いていて恐縮ですが、
だから政治では
世の中は変わらないと
感じてしまうのです。
されど・・・
政治でしか
変えられないことがあるのも事実です。
それほど政治は、いのちと直結するということです。
(どちらをどうかばうかではありませんが、
ざっくり言えば、大西さんはそれを言いたかったのかなと思いますが・・・)
しかし・・・
冷めてしまうのです・・・
選挙に行かず、
そう嘆く若者がいて当然だと思います。
今回の件、
党と
山本太朗さんと
大西つねきさん・・・
それぞれ思考の事象限が違うだけです・・・
縦軸は、生死のわかれる軸・・・
横軸が、今のシステム、未来のシステム・・・

大西さんは、第四象限で話し、
れいわ&山本太朗さん、他議員さんは
第二象限で話しただけだ。
一見、点対称の立ち位置だから、
全く相入れぬ形に見えるが、
象限全体を見れば、
われわれの人生そのものだろう・・・
限られた時間、
限られたリソース(持っているもの)、
今あるもの
今ないもの・・・
優先順位を決めて
みな一生懸命生きている・・・
ただそれだけなのに、
たった一回の発言と
数回の会談で
袂を分かつ大問題なのだろうか・・・
大西さんは、
未来の死から
未来の生を考え
れいわ&山本さんは、
今の生から
今の死を警戒した・・・
そう見える・・・
「命の選別」という言葉が
今回の発端と聞くが
私たちだって、いつ何時
無意識にその選別をしているかわからない・・・
例えば、私は昨日、草刈りをした・・・
これだってれっきとした命の選別だ・・・
歩いていて思わずアリを踏むこともあるし、
蚊の多い時期、私たちは平気でパチンパチンと蚊を殺す・・・
この世の中、命の選別だらけだ・・・
発達凸凹の子どもたちが、
学校についていけなくて、
結果、就職や進学で不利になっているのは
命の選別ではないのか・・・
はたまた、学力で就職先が決まり
結果、生涯給与に格差があるのは
命の選別ではないのか・・・
そういう、時に加害者にもなっているわれわれ・・・
この逃れられない原罪性の中で
わたしたちは生かされている・・・
人間だけに命があるわけでもないし
昨今の目を覆いたくなるような
凶悪な事件の犯人にも命はある・・・
なのに、死刑という仕組みが
政治的判断でなされていく・・・
これは命の選別ではないのか・・・
はてさて、わたしたちは
この事態をどう考えたらいいのか・・・
もう
私の手には負えない・・・
こうやって、深く広く考え始めると
私たち狼狽して立ち止まるしかないのだ・・・
その負えない部分、
狼狽する部分に
「政治」という分野が君臨している・・・
命の大切さを根底に持ちつつも
全ての政治的決断、決定は命と直結するという原罪性・・・
そういった、すべてのことを話し合っていくのに
党規約とか
除名、除籍とか
離党とか・・・
そんなことが本質なのだろうか・・・
落胆・・・
正直な気持ちだ・・・
しかし・・・
しかし・・・
私たちはまた立ち上がらなければならないし、
歩み続けなければならない・・・
足元を見よう
今日も頑張ろう・・・
わたしにできるのはただそれだけだ・・・
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