春、啓蟄のころ⑮・・・風邪に効く薬はありません
短くて的確な「風邪」に関する知識をやっていた。
➡風邪に抗生物質は効きません!
➡病院が風邪薬を出す理由は「患者さんの満足度」のためだった!?

➡風邪に抗菌薬は効きません(ワクチンのリンクは?です)
ちいさいころ、風邪をひいて町医者の所に連れていかれても
中々薬や注射をしてもらえませんでした。
薬をもらった方が、何か特別感が出て嬉しかったのですが
待っていたのに本当になかなか出してもらえませんでした(笑)
でもそれが正しかったのです。
寝てたら治るよ・・・というわけです。
そして今となっては、本当にありがたい処置でした。
日本人がどうしてここまで薬に頼るようになったか・・・
簡単です。
「利権」が発生しているからです。
とてもシンプルです。
年間42兆円の利権です。
利権受容者は、だれもやめようとはしません。
その利権受容者が、わたしたちに薬に頼るように
誘導してきたからです。
おまけに、海外で売れ残っている薬が日本に流れています。
日本では売れてしまうからです。
(これは農薬も同じです)
そして、それは今も続いています。
「製薬会社の医師への“謝礼金”は年間264億円」
「100円の目薬を買うのに、棚から出したり説明したりしてもらうだけで
1100円の手数料がかかる」
そういう世界で、わたしたちは生きているのです。
➡製薬会社から謝礼金受領の医師リスト公開…年264億円、厚労省の審議会委員53人も
それはすべて私たちの税金から賄われます。
そして、それが足らなければ、「増税やむなし」となるわけです。
高額治療はどんどん増え続け
それを受けられるメニューを考える保険会社が
手ぐすねを引いて待っている・・・
それだけのことです。
この仕組み・・・そんなに難しいことではないと思います。
わたしたちが、出来るだけ医療から離れ
出来るだけ薬から離れれば、改善されていくことなのでは・・・
私はそう思います。
(もちろん、緊急重篤の場合は別です。)
抗生物質があまりに頻繁に使われるため
それが効かない耐性菌が増え続け
このままでは、ちょっとした怪我やありふれた感染症でも
死の危険が迫ることにもなります。
経済的にも健康的にも
本末転倒な世の中にならぬよう
病院と薬との関わりを考える時代になっています。
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冬、小雪のころ⑭・・・風邪には効かない抗生物質
普通の新聞に書かれるようになりました。
「抗生物質(抗菌薬)の使いすぎは、
抗生物質の効かない薬剤耐性菌の広がりにつながる」
(ここでは、抗菌薬をちまたのある「抗菌グッズ」と区別するために
日ごろなじみの深い名称の抗生物質と書かせていただく)

「合併症のための抗生物質も、ここ十数年の研究で、予防効果もほとんどないことがわかってきた」
「患者側も意識を変えていくべき」
「必要もないのに抗生物質を服用すると、人間に必要な腸内細菌などの善玉菌を死滅させる」
(実はこの腸内細菌が、発達障害と関係が深い〉
記事の中で中山院長は、患者さんの3ヶ条を提唱されています。
①風邪と診断されたら抗生物質を求めない
②風邪なのに抗生物質を処方されたら医師に必要か確認する
③正しい処方の抗生物質は最後まで飲みきる
抗生物質の使いすぎにより
耐性菌のためになくなった人が年間70万人と推定され、
2050年には、1000万人という予測・・・
スペイン風邪やペストの様相です。
ワクチンにしろ
うつ病の薬にせよ
発達障害の薬にせよ
自分の体内に入れる
その「何か」の正体と影の大きな目的をできる限り知って
取り入れる入れないの判断をする意識改革を・・・
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