未熟者を育てていただきました
中3生はいよいよ受験本番の時期を迎えます。
一方、高三生は、
推薦など早い子は
合格発表を迎える時期です。
お陰様で、うちの生徒さんが
無事に大学合格をいただきました。
このブログにもよく登場する
元気いっぱいの生徒さんです。
これまでいろいろな生徒さんに
関わらせていただいてきましたが、
本当に印象深い生徒さんになりそうです。
昨日の塾が最後となり
卒業されました。
塾は学校のようなセレモニーはありませんが、
名残り惜しい気持ちは変わりません。
「またすぐ遊びに来るから(笑)」
そういって彼女は玄関を出ていきました(笑)
本当に面白い子です。
入塾されたのは中1の終わり・・・
本当に成長なさいました。
来春の大学では、一人暮らし・・・
きっと今よりももっともっと
スケールの大きい経験をしていくことでしょう・・・
きっと彼女なら大丈夫・・・
塾は寂しくなりますが、
そんな素晴らしい生徒さんに出会わせていただいたことに
神様に心から感謝したいです。
親御さんが子供に育てられるのと同じで
「先生」という職業も
間違いなく生徒によって育てられます。
38年前、家庭教師で
初めて生徒さんを受け持たせていただいた時から
変わらない思いがあります。
教育の目的は、人格の形成と自立・・・
若干19歳の若者が
自分さえ人格と自立が未熟だったくせに
よく言ううなと今では恥ずかしくなります。
そして今でさえ、まだまだ不十分だらけの未熟人間です。
私の方こそ、親御さんや生徒に気づかされ育てられ・・・
この仕事をさせていただけることに
心から感謝申し上げたいです。
彼女の大学生活に幸多かれと
心から祈りたいです。
がんばれ、Rちゃん!
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子どもを褒めるより大事なこと
YouTubeのチャンネル登録者の方が996名となりました。

もう少しで1000名となりそうです。
もちろん、まだまだ浮き沈みはあるでしょうから
いつになるかはわかりませんが、
ここまでお集まりいただいたことは本当に奇跡です。
ありがとうございます。
これからもお伝えしたいとこを
わたしの言葉でお話しできればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
ただ、運よく1000の数字がみられるといいのですが、
それも運次第ということで
楽しみにしたいと思います。
もし・・・もし・・・偶然に「1000」に出会われた方は
スクショを取っていただければありがたいです。
大変図々しいお願いですが、
そちらを記念に頂ければうれしく思います。
さて、今日のお話です。
子供は褒めた方がいいとよく聞きますが、
これは、褒める人や褒めるタイミング、内容によっては
かえって逆効果になる場合もあります。
では、どうすればよいか・・・
それは、日常のささやかなことに
「ありがとう」と感謝を伝えることです。
たとえば、
塩を取ってもらった・・・「ありがとう」
チャンネルを変えてもらった・・・「ありがとう」
洗濯物を入れてもらった・・・「助かった、ありがとう」
風呂を洗ってくれた・・・「疲れてるのに、ありがとう」
そんな感じです。
家族の当番であろうがなかろうが、
そんなことは関係なく
「ありがとう」です。
「褒める」は、ややもすると
自分が上の立場、ということを示しがちです。
「褒めてやる」そういうニュアンスになることがあります。
そういう時、子どもは敏感にその関係を察知します。
だから、褒められてもうれしくないのです。
しかし、「ありがとう」は
自分がへりくだらないと言えない言葉です。
助けられているのは自分だからです。
困っていて、弱いのは、自分だからです。
「なんで親が子供に感謝なんだ!」
「感謝されこそすれ、俺は子どもに感謝なんかしない!」
そういう人は、胸に手を当てて考えてください。
本当にそうですか?
・・・・・
それでも感謝が出てこない人は・・・
すみません、あなたが終わっています。
なぜなら、あなたは
子どもに偉そうにしなければならないほど弱いからです。
「ありがとう」はみなを平和にします。
年齢は関係ありません。
褒めるより、感謝する・・・
家族円満の秘訣ではないでしょうか・・・
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tag : 感謝
2020年、私思考の振り返り⑪ 「やったことしか返ってこない」
本当に一年が早いです。
年を取ると、月日が経つのを早いと感じる・・・
それはなぜか?
「ジャネーの法則」というものがあります。
ウキペディアによれば、
生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)と主張したものである。
例えば、50歳の人間にとって
1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、
5歳の人間にとっては5分の1に相当する。
よって、50歳の人間にとっての
10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、
5歳の人間の1日が
50歳の人間の10日に当たることになる。
つまり、5歳だった時に比べて
10倍のスピードに感じるというわけです。
こんな法則を見つける人もすごいですが、
私たちも身の回りのささやかな観察によって
導き出される法則があります。
その中でも私が最も重要視する法則が、
「やったことしか返ってこない」
これを、唯物的に考えて、
じゃあ、〇〇してほしいから
これこれをやっておこう・・・!
と損得と交換でしか考えられない人は、
もう不幸としか言いようがありません。
以前のご相談者で
「わたしは、何かしてくれる人としか
友人になったり、恋人になったりしません」
そう宣った人がいました。
それはそれで、もちろん生きていけるし、
物をもらって幸せなのかもしれませんが、
心の底から沸き起こる
「ああ、ありがたいな、幸せだな」には
一生たどり着けないでしょう・・・
「やったことしか返ってこない」
の根底にある前段階として
日ごろの「在り方」が重要です。
この在り方を磨くのは
一日や二日では無理です。
一生かけて自分と向き合い
育てていくしかないのです。
前者のような方は、
人間にとって一番の悲劇にたどり着いてしまいます。
それは・・・
「自分のことが嫌い」
という悲劇です。
なぜ自分のことが嫌いになるのか?
それは、天に沿った生き方ではないからです。
いざというときに、思いもよらない力で助けられる・・・
そんなご経験をなさった人がたくさんいます。
その方たちは間違いなくこの在り方が
天に沿っているからです。
やったことを返してくれるのは、
人ではないのです。
その原理がわかる人にはわかる・・・
それを知っている人を「幸せな人」というのです。
寺社への初詣に行かれるのなら
願い事をいうのはやめたほうがいいでしょう。
あれも欲しい
こうしてほしい
願いをかなえてほしい・・・
有名な大きな神社など、
この損得・我欲の「気」で汚れているところもあります。
それよりも何よりも
「いつもありがとうございます」
このお礼だけで十分なのです。
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樹下石上 ㉖・・・ありがたい方
長年のお礼に伺いました。
ある方とは、以前もこちらでお伝えした
教材屋さんの社長さんです。
➡十年、をちこち・・・⑯
私の母より一つお若い方ですが、
今でもお元気で現役を貫かれていました。
恩人と心の中で幾たびもお礼をしていましたが
実際に足を運ぶのは本当に何年かぶりで
その無礼をお詫びし、近況のご報告をしました。
最近の「発達障害」の勉強についてもご報告させていただき
三重県の、とくに高等学校の遅れを雑談の中でお話しました。
この方とお話をすると、
なぜだかいつも涙が止まらなくなってしまいます。
「わしもウルウル来るわ~」とおっしゃりながら
父親のようにいつも私を励ましてくださいます。
そして、発達障害についても
「みんなが避けたがることを取り組むからあなたは偉いね~」
とまたまた励ましのお言葉・・・
人間というものは図々しいもので
いくつになってもほめていただくのは素直にうれしいものです。
この方がいなければ私は
会社に入ることも決心できませんでしたし
ましてや今のお店と塾を続けることもできなかったと思います。
「ず~っと、高いところに行っても『頑張ってるなー』とみてるわな(笑)」と・・・
教育とは、教育云々という前に「人間として・・・」・・・
今回の会話でも出てきた言葉です。
そういう心構えをわたしに確認させてくださる
大切な恩人です。
引退されても会社には、何度かお見えになられるとのこと・・・
いつまでもいつまでもお元気でいていただきたいです・・・
ありがとうございます・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
夏、大暑のころ③・・・数霊
➡台風12号「ジョンダリ」が発生しました
いつから日本の台風は
逆U字で、東京に直上陸するようになったのか(苦笑)

もううんざりですが、
こういうときにも笑顔を笑いを忘れず・・・
こういった人工の災害(最近は「自然」がほぼない)がきたときに
私がしているサインの受け取り方と
その緩和チャレンジをご紹介・・・
まやかしのような、おまじないのような
不思議なことを書くので
パスをしたい人はご自由に(笑)
わたしは、数霊(数の意味)をつかいます。
まずは台風の号数を見ます。
今回は、12号・・・
12の数霊は、「宇宙に潜む基礎の数」です。
ですから、目線を足元から広大な空、宇宙へと目をやり
感謝の気持ちを届けます。
花や木、昆虫への感謝、
風の意味を楽しんで感じ、
こんな猛暑の中でも
できるだけ心を落ち着け
自然への感謝、生かされていることへの感謝を届けます。
次に、台風の名前を数霊で表します。
音一つ一つが数に対応しています。
今回のジョンダリは「ひばり」という意味らしいですので
「ひ」・・・30
「ば」・・・66
「り」・・・45
30+66+45=141
「141」は、大自然、五芒星、シンプル、お願いします(謙虚)、愛でる
さまざまな縁に生かされて、助け合い、愛し愛されて生きていく・・・
そういう意味ですから、「12」のサインと合わせて
いま一度自分を育ててくれた自然と家族、友人、土地・・・
今自分を助けてくれているすべてに感謝を
届ける生活を心がける・・・
そういうことで台風の被害をできるだけ小さくなるように
できれば台風が消えていくように祈ります。
今回は、米軍の台風情報と
日本の台風情報の「進路」が一致していますので
なかなか難しいですが、
その進路も影響のない方向へ行くように祈ります。

音がどんな数に対応しているかは
この本、一冊あれば十分です。
コンパクトな文庫サイズはこちら・・・
たった一人がこんなことをしてどうなるのか・・・
と笑う方もいるかもしれませんが、
もし、少しでも興味のある方は
上記のようなお気持ちで日々をお過ごしください。
可能性を否定するのはいつも
やらない人であることを
わたしは知っています。
1:99・・・
わたしたち庶民側は、
この99%に属しますが、
99%の人が、何を信じ
どんな行動をとるかで
本当に世界が変わると
私は信じています。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体