只管打坐
津市の四天王寺さんです。

ちょうど緑が美しい季節に入り・・・
幸運にもこの美しい庭と芝を見つめながらの
30分間座禅です。
座禅中、前半・・・
今5分ぐらいたったかな・・・
今で10分ぐらいかな・・・
時間が気になります(笑)
すると、
自分で拓け・・・の声・・・
なるほど・・・
でも、そろそろ足も痛くなってきます(笑)
途中で足を組み替えます。
小鳥の声、心地よい風・・・
それは居心地の良い座禅でしたが、
「ああ、あのさえずりは何の鳥だろう・・・」
「あ、向こうで工事をしているな・・・」
「あ、カラスが歩いている・・・」
「隣の人のお腹がなっている・・・」
呆れるほどの知覚とそれに対する問い・・・
人間は一体どれだけ反応と反射で生きているのか・・・
ただ、在ること、のなんと難しさよ・・・
今日はその境地で終了の鐘が鳴りました・・・
禅には、只座る「ただ ひたすらに坐る」
只管打坐(しかんたざ)という言葉があります。
これがいかに難しく、
でも座禅の楽しさを表した言葉です。
ありがとうございました。
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theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : 座禅