人知れずに・・・
人知れず努力していらっしゃることはあるでしょうか?
努力という言葉が重たいのであれば、
人に何かを言われたわけでもないのに
何かコツコツ、継続的に、
もしくは断片的にでもいいのでやってしまう・・・
まさにそれが服従でない、幸福を育てる場なのです。
「人知れず、何を、どう努力するのか?」
この「何を」の部分が、
個性であり、あなたらしさです。
そして、「どう」に部分が、
まさに、工夫の幸せであり
選択力であり
自己決定感なのです。
この二つが合わさって、幸福感を得られるのです。
ですから、子どもが進んで勉強をしているのなら
まずは見守るだけにするのです。
やったそばから、
そのやり方は効率が悪い!とか
今それをやっていて間に合うのか?とか
そういうことで口挟まないことです。
彼ら、彼女らが、やっと、
自分の幸福を自分で育てようとしているわけですから
それを台無しにしてはいけません。
さらに工夫したいと思うのであれば、
子どもたちは、勝手に尋ねてきますし、
もし、尋ねてこなかったり、
途中であきらめて投げ出すのであれば
それまでです。
その場では、子どもの個性も幸福感も育たないということです。
子どものことは、子どものいのちが知っています。
親の方で、
勝手に場を決めて、
やり方も決めていては、
何のための人生でしょうか・・・
服従の中に、幸福感はありません。
親も待つという我慢が必要なのです。
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