チリを見習ったらどうだろ
日本に突きつける実質命令書
「年次改革要望書」には、
日本への要望が細かく記されているという。

➡日本再占領の象徴~年次改革要望書~より
2020年の記事が見つかったが、
2021年の細部はなかなかオープンになっていない。
(ご存知の方は教えていただきたい)
【2020年】反撃能力(事実上の敵基地攻撃能力)とミサイル防衛の強化に言及している。加えて英語圏5カ国のみで軍事機密情報を共有するネットワーク・「ファイブ・アイズ」(米国、英国、カナダ、豪州、ニュージーランド)に日本を含めるべきだと主張し、「日米両国はシックス・アイズネットワーク(ファイブ・アイズへの日本参画)にむけて真剣にとりくむべきだ」「これは同盟を強化し地域を構築する力だ」と強調している。思いやり予算交渉については「交渉をできる限り早く完了させるべきだ」と要求。中国に対抗する日本版NATO(北大西洋条約機構)形成に向けたクアッドの連携強化に関連して、韓国との関係を強めるよう求め、早い段階でクアッドの範囲を広げた「クアッド・プラス」形成を目指す意図をにじませている。
➡さらなる日米軍事連携強化を要求 CSISが「第5次アーミテージ・ナイレポート」で対日政策提言
おそらく昨年2021年の「年次改革要望書」には、
上記が引っ込められるとは思えず
さらに強固に要求されていると思われる。
つまり、
憲法改正や対中国、対ロシアなど
戦争実行力について踏み込まれているのではと想像する。
今年の3月、南米チリで新しい大統領が誕生した。
日本にとって地球の真反対ですごいことが起きているのです。
ガブリエル・ボリッチ・・・36歳
この若き大統領の政治改革がとてもいい。
日本も人事ではない。
是非真似るべきだ。
彼は、新自由主義(DS)の餌食になっていた自分の国を
救おうとしているからだ。
「チリは新自由主義(DS)が生まれた場所(1973年~)であり、
その墓場にすることだってできる」
ボリッチは、
「40年もの間、チリの労働者たちは、
毎月の保険料を金融市場や投資家たちに吸いとられてきた」
と言います。
そこからの決別を遂行しているのです。
そのひとつに、ケアを仕事と認め、権利を擁立したことだ。
「人は生まれてから死ぬまで、
誰かにケアされて、誰かをケアし、
そしてまたケアされる」
こんな当たり前のことに、
政治家は無頓着なのだ。
わたしは、自分が内閣総理大臣になったら(笑)
真っ先に子供を産み育てている家庭に
向こう5年間(子供が小学校に上がるまで)
年間300万円から400万円を支給することを公約にあげたいが、
つまり、その女性(男性)が外に働きにいかなくても
生活が成り立つように援助する政策にすることだ。
これこそ、少子化対策になると思うのだが、
我が国はいっこうにそういうことを考えないようだ。
ケアにはもちろん色々な要素がある。
育児はもちろん、介護も、家事だってそうだ。
すべてのケアに援助の手をさしのべる・・・
国はそれぐらいやってもいい・・・
家事は、年収に換算すると
1200万円ほどになるという研究もあるほどだ。
すぐに財源はという声をあげる人がいるが、
我が国は自分の国の通貨を自分達で発行しているので、
そこはなんとかなる・・・
もうここでは何度もいっているが、
我が国は財政破綻などしない。
どんどんお金を回せばいい。
いまチリで話し合われていることは、
国民皆ケアシステム・・・
「ケアを仕事として認めること」
(日本の場合、3K等と言わせないシステムにすべきだ)
「有償・無償にかかわらずケアに従事する人の権利、
すべての人のケアされる権利を確立する」
これらを出発点にしているようだ。
新自由主義(DS)たちに食い散らかされた国を
本気で建て直そうとしているガブリエル・ボリッチ・・・
遠く離れたチリはいま
すべての政府のお手本になりそうなほど、
ワクワクした国になりそうだ。
しばらくは目が話せない・・・
私たちにとって
とても重要な問い・・・
それは、
「本当は何を拒絶しなければならないのか」です。
ここにはロシア軍もドネツク軍もいなかったのに、なぜウクライナ軍が教会を攻撃したのだと思いますか?
— matatabi (@matatabi_catnip) June 22, 2022
マリウポリの司祭
人類の敵がこれらのことをやっているのです。こんなことができるのは悪魔だけです。魂も心も、 何もかも全く持たない人たちのこ とです。 https://t.co/3xdRYS8928
[スポンサーリンク]
theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済