令和buzz200・・・れいわ騒動
注視していたお二人が袂を分かつことになりました。
➡大西つねき氏、れいわ新選組から除籍「賛成14反対2」
ここからはあくまでも私の個人的な意見です。
ご容赦ください・・・
ひとりひとり違う人間がいて
それぞれの良さがあるのに
グループを組むことで、
G規約を作ることで
こうやって、内側の別の戦いになってしまう不毛さ・・・
あれだけ政治の記事を書いていて恐縮ですが、
だから政治では
世の中は変わらないと
感じてしまうのです。
されど・・・
政治でしか
変えられないことがあるのも事実です。
それほど政治は、いのちと直結するということです。
(どちらをどうかばうかではありませんが、
ざっくり言えば、大西さんはそれを言いたかったのかなと思いますが・・・)
しかし・・・
冷めてしまうのです・・・
選挙に行かず、
そう嘆く若者がいて当然だと思います。
今回の件、
党と
山本太朗さんと
大西つねきさん・・・
それぞれ思考の事象限が違うだけです・・・
縦軸は、生死のわかれる軸・・・
横軸が、今のシステム、未来のシステム・・・

大西さんは、第四象限で話し、
れいわ&山本太朗さん、他議員さんは
第二象限で話しただけだ。
一見、点対称の立ち位置だから、
全く相入れぬ形に見えるが、
象限全体を見れば、
われわれの人生そのものだろう・・・
限られた時間、
限られたリソース(持っているもの)、
今あるもの
今ないもの・・・
優先順位を決めて
みな一生懸命生きている・・・
ただそれだけなのに、
たった一回の発言と
数回の会談で
袂を分かつ大問題なのだろうか・・・
大西さんは、
未来の死から
未来の生を考え
れいわ&山本さんは、
今の生から
今の死を警戒した・・・
そう見える・・・
「命の選別」という言葉が
今回の発端と聞くが
私たちだって、いつ何時
無意識にその選別をしているかわからない・・・
例えば、私は昨日、草刈りをした・・・
これだってれっきとした命の選別だ・・・
歩いていて思わずアリを踏むこともあるし、
蚊の多い時期、私たちは平気でパチンパチンと蚊を殺す・・・
この世の中、命の選別だらけだ・・・
発達凸凹の子どもたちが、
学校についていけなくて、
結果、就職や進学で不利になっているのは
命の選別ではないのか・・・
はたまた、学力で就職先が決まり
結果、生涯給与に格差があるのは
命の選別ではないのか・・・
そういう、時に加害者にもなっているわれわれ・・・
この逃れられない原罪性の中で
わたしたちは生かされている・・・
人間だけに命があるわけでもないし
昨今の目を覆いたくなるような
凶悪な事件の犯人にも命はある・・・
なのに、死刑という仕組みが
政治的判断でなされていく・・・
これは命の選別ではないのか・・・
はてさて、わたしたちは
この事態をどう考えたらいいのか・・・
もう
私の手には負えない・・・
こうやって、深く広く考え始めると
私たち狼狽して立ち止まるしかないのだ・・・
その負えない部分、
狼狽する部分に
「政治」という分野が君臨している・・・
命の大切さを根底に持ちつつも
全ての政治的決断、決定は命と直結するという原罪性・・・
そういった、すべてのことを話し合っていくのに
党規約とか
除名、除籍とか
離党とか・・・
そんなことが本質なのだろうか・・・
落胆・・・
正直な気持ちだ・・・
しかし・・・
しかし・・・
私たちはまた立ち上がらなければならないし、
歩み続けなければならない・・・
足元を見よう
今日も頑張ろう・・・
わたしにできるのはただそれだけだ・・・
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theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済
樹下石上205・・・私物国家
➡山本太郎「空気を読まず100人の候補者を…」衆院選の戦い方
➡山本太郎“消費税ゼロ”でも税収増加の秘策は? 田原総一朗に明かす
田原さんも最近は、
生の動画を見ると大丈夫かなと思っていましたが
編集された記事ならなかなかいいです。
ただ、いまだにギリシャを例に挙げて
国が破綻する的なお話を振って見えるのは
ジャーナリストとしていかがなものかと思うが・・・
すでに85歳と、45歳の対談・・・
私が先日TRYした75歳の方も
➡TVとSNSの逆転
この記事を読んだら少しは認識を変えてくださるだろうか・・・
ほぼ同じ年の広瀬隆さん(76歳)・・・
気になった本があったので取り寄せてみた。
「私物国家」
私が、先の会社に勤めた2年目に書かれた古い本だ。
しかしちっとも古くない・・・
今もこの本の内容のまま
政界・財界・金融界が動いているからだ。
例の桜問題で、
安倍首相の国や税の「私物化」という言葉が
やたらと言われているが
実は、私たちを動かしてきた政界の政治家、官僚や
金融業界の銀行、証券会社、また
石油、土建、電力業界など主な産業分野がみな※閨閥だったということを
明らかにしている本だ・・・
※閨閥(けいばつ)とは、
外戚(妻方の親類)を中心に形成された血縁や婚姻に基づく親族関係、
又はそれから成す勢力、共同体、仲間などを指す。
婚姻は政略結婚も含み、政界、財界、官界さらには
王室、貴族に属す一族が自身や血族の影響力の保持および増大を目的に、
婚姻関係を用いて構築したネットワークを門閥(もんばつ)と呼ぶこともある。
➡※日本の閨閥
摂関政治を筆頭に、古来から皇室を中心にした政略結婚が広く行われている。
武家政権が成立してからは、武家同士、あるいは武家と公家との間に政略結婚は広く行われた。前者の場合、勢力の保持、増大が目的であり、後者では勢力の補完に主眼がおかれているといえる。江戸時代には武家と公家との間の婚姻が将軍家、有力大名家と天皇家、宮家、五摂家などの有力公家との間にさかんに行われ、それぞれの影響力の補完が行われた。
明治時代に入ると、華族制度が成立した。華族には公家華族、大名華族、勲功華族などあり、それぞれが格式や実力などに強み弱みがあったため、それぞれを補完するための通婚が行われた。華族は皇室の藩屏なので当然、天皇家、宮家を巻き込んだものとなった。また富国強兵、殖産興業の結果現れた資本家や高級官僚も、格式や政治力を得るために華族との通婚を望み、経済的、政策的な支援が期待できることから華族も資本家や高級官僚との婚姻による関係強化を望んだ
第二次世界大戦後、華族制度こそ廃止されたが、政・財・官の分野で有力な一族の間での通婚は、戦後も盛んに行われ、各々の影響力を保持・強化に努めるようになった。政治の分野では国会議員の世襲が常態化したため、政界の主導による財界、官界、さらには皇室との間の通婚で複雑な血縁関係が形成されるようになった。特に大蔵省では、「高輪会」と呼ばれる、若手官僚と政財官界の要人の令嬢との見合いパーティーが定期的に開催されていたという。省庁内部での閨閥形成もしばしば見られ、高級官僚が自省庁の若手有望株のキャリアに娘を嫁がせ、自身の影響力拡大を図る例がある。
近年では政界・財界・官界のみならず学界や芸能界の有力一族も閨閥を形成しており、学界・芸能界の一族と政界・財界・官界・旧皇族・旧華族と姻戚関係を結ぶケースもみられる。
やはり私たち庶民は
一度も主権を握ったことなどないのだ。
➡彼らはずっと権力を握ってきた
広瀬隆さんがすごいのは、
戦後70年代から90年にかけて起きている不正事件を
しらみつぶしに検証して作り上げた閨閥の系図を書いているところだ。


全図に至っては、

こんな感じのページが16ページにもわたっている。
綿密に調べられた本内の系図を見ると
本当に気持ちが悪くなるほどだ。
最近も、桜問題がらみで、中曽根元首相と安倍晋太郎が
ジャパンライフとのつながりを追及される古いビデオが流れていたが
あれなどはまさに氷山の一角なのだ。
政・経には、どこにもきれいな水など流れていないことがわかる。
市民からの寄付でしか政治活動をしていない
山本太朗さんがいかにすごいかわかる。
これだけお金にきれいな政治家はいないということだ。
広瀬隆さんがあとがきでいう・・・
「(ジャーナリズムの)軟弱さは、
人間の哲学に対する重大な問題を含んでいる。
このように怒りに感情を抑制することは、
現在のような社会悪の氾濫の中で、決して美徳ではない。
日本の政界には悪がはびこっている。
(中略)こうした大人が引きずる社会であれば、
子供たちがどうなるかは、
ほぼわれわれが予感する日程通りにに進むだろう。
文化人というものは、迷いを捨て、
感情を社会に伝達することが天職でなければならない。
日本を改革できるのは、政治家でも官僚でもなく、
マスメディアがまだ充分に発揮していない能力だと信じるからである。
すべてのジャーナリストに、義憤と情熱を忘れてほしくない。
私はまだこの国に希望を捨てたくない。」
1997年十月 広瀬隆
20年以上も前に書かれたこの本。
いまだにそのままの日本・・・
それでも、私もまだこの国に希望を捨てたくない。
樹下石上202・・・微かだが大きな希望
彼からラインが・・・
山本太郎さんの動画を見て
すごく感動したから先生も見てほしい!と・・・
若者は気が付いています。
政治のことはとんと疎く
見てきた時間も経験も少ないのに
何となく、しかし確信をもって
山本太郎のような大人は見たことがないと・・・
ましてやこんな政治家なんていないと・・・
民間試験、記述式試験の問題・・・
「身の丈」発言が結果的に
高校生やそれにかかわる大人たちの奮起を促した・・・
現政権の腐り具合は、
モリカケやデータ改ざん、ご都合主義だけでなく
伊藤詩織さんの事件、
民間記述試験、
桜問題・・・
本当に多岐にわたっています。
そして一貫してわかるのは、
政権の、またそのお友達にとって
都合の悪いこと、利益にならないことは
司法、立法、行政・・・三権のあらゆる機関、人力を使って
隠され、捻じ曲げられ、忖度され、ばれても
わけのわからない論理で開き直る・・・
そういうことです・・・
それでも、彼らを信任するという人もいましょう・・・
他に選ぶ人がいないという消極的選択で選ぶ人もいましょう・・・
それはそれで理由があることですから
私がとやかく言えるものではありません・・・
しかし
「本当にそれでいいですか?」と
問いかけることだけは続けたいと思います。
「そんな理由で自分を納得させられるんですか?
私たち、このままでいいんですか?」
映画新聞記者 吉岡エリカ(シム・ウンギョン)の台詞
2019年、私たちに問われたテーマはこれだったと思います。
そして、高校生のほうが大人より早く目覚めたということ・・・
➡2019.9 入試改革中止求め高校生らデモ 文科相は「実施に全力」
大人の私たちが、出遅れるわけにはいかないじゃないですか・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
樹下石上201・・・TVとSNSの逆転
これは、お茶の席でしてはいけない話の内容です。
「我が仏」・・・宗教
「隣の宝」・・・人の財産状況
「婿舅」・・・家のなかのごたごた
「天下の軍」・・・政治の話
「人の善悪」・・・人の悪口
だめでした(´・ω:;.:...
ある居酒屋のカウンター・・・
伊藤詩織さんの話から
山本太朗さんの話を始めました。
話をした相手は75歳ぐらい、男性・・・
彼は、伊藤詩織さんが悪いと言いました。
安倍政権と山口氏の深いつながりを知らない彼は
女性が悪いと・・・(*_*)
私もここでやめればいいのに
続けてしまった・・・
結果、山本太朗さんをTVでちらっと見ただけの彼は
太郎さんは芸能人でパフォーマンスで
人気取りでしかないと断言(´・ω:;.:...・・・
私の話し方がよくなかったのか
全く伝わらなかった・・・
つづけてお金の仕組みや
大西つねきさん、
三橋貴明さんの説明・・・
そういった話まで行きたかったのですが、
まったくだめでした(´・ω:;.:...・・・
原因!?
もしあるとすれば、
お酒の席だったということ
私の話し方が悪かったということ
そして、それまでに
山本太郎さんのことがどんな情報源で
どれだけ入っているか・・・
つまり、TVではなく、SNSで山本太郎の実像を見ているか・・・
そのレディネスの差がそのまま理解の差になる・・・
短い時間、しかもお酒の席での政治の話・・・
ああ、だめでした(´・ω:;.:...
こういった方々に
太郎さんのこと・・・
つねきさんのこと・・・
今のお金の仕組みのこと・・・
TVは政権に忖度していること・・・
そういったことを伝えるのは大変だぁ~
根気がいるなー
彼の世代と私の世代、
ちょうどTVとSNSが逆転している世代だ。
そこが難しい。
もちろんあきらめず続けますが・・・
theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済
樹下石上199・・・太郎さんからの手紙
今年一年本当にありがとうございました。
今年もいろいろな方とで会わせていただき、
また、ずっとお世話になっている方々とも
互いに健康で楽しく一年が過ごせましたこと
心より感謝申し上げます。
引き続き塾の方では27・8日までさせていただきます。
残り少ない2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
お話は変わりますが、
先の参院選時、
私は太朗さんに大変大変微力ながら
募金をさせていただきました。
すると昨日こんなお手紙がやってきました・・・

郵送代とか、スタッフさんの労力を考えると、
わざわざご丁寧に・・・無理をなさらずに・・・
そう思ってしまいます。
彼の政策を財源的に無理だという方はぜひ
MMTや大西つねきさんの動画を見てください。
山口薫さんの公共貨幣の考えもいいです。
とにかく、勉強していて知恵がある人の
「智慧」を集めれば、必ずできる山本太郎さんの政策です。
来年1月に衆院選があるやも・・・という流れもあるそうです。
今から学んでおいて損はありません。
さて、2020年2月1日のお味噌の費用も確定しました。
昨年と同じ5300円でできそうです。
また明日改めてきちんとご案内いたしますが、
ご希望の方は、ぼちぼちお知らせください・・・
毎年味噌の仕込みができるのも、
こうじやさんのおかげです。
世の中には、このこうじやさんのように
地上の星でひそかに輝き頑張っている人が多くいらっしゃいます。
こうじや「すずはる」さんHPより
初代が三重北部、菰野町の当地にて、こうじ屋を始めてから100年と少し経ちます。米こうじとそれに伴う加工品のみの販売でしたが、3代目が京都大学の醸造科を卒業された方からご指導頂き、豆こうじ、麦こうじも独自の製法で造り出すようになりました。そうして、こうじ各種と味噌、味噌材料全般を販売させて頂く鈴木春生商店として出発しました。東海3県下の個人のお客様のお宅や会場へ、直接配達させて頂くようになって40年。現店主が跡を継ぎ、この度、味噌とこうじの「すずはる」として、新たなスタートを切りました。年々、こうじ屋も減ってきていると聞きます。ご先祖様が残して下さったものを将来に繋げていかなければならない。日本の風土に寄り添い、日本の調味料を支えてきたこうじという伝統を廃れさせる訳にはいかない。伝統を守る事、それは4代目の私共にかかっていると思っております。味噌とこうじのすずはるを今後共、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
このご時世に、
低料金で経営するのは本当に大変なことと思います。
しかも四日市から配達までしてくださる・・・
・・・ありがたいことです。
2012年から、手作り市「宙結び」「笑市」や
宙の言の葉、花結び音読会などをやってきました。
続けているものもあればやめたものもあります。
しかし、わたしの生きているエリア半径300m(笑)は
テーマはずっと一緒です。
いのちあるものが いのちあるように・・・
100年後の世界で
みんなが笑っていられる世の中を作ることです。
せめて今よりよい世の中を次へバトンパスすることです。
そのために、一人一人が何を考えて
何をすればいいのかを問い続けたい・・・
続けてないものもある私が言うのも
おこがましいですが、そう考えています・・・
よろしければご一緒に・・・
theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済