神の一手
興味深い番組がやっていた。
将棋は下手の横好きで、
飲食店の待合など時間つぶしでアプリで時々やる・・・
3つの神の一手を紹介していたが、
興味深いのは、
どれも「大事な駒を捨てる」という
局面があるということだ。
「捨てる」ところから局面が変わる・・・
私などまだまだ若輩者だが、
人生で崖っぷちを切り抜ける場面と共通している・・・
そう感じた・・・
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
まさにそれだ。
この捨てるというのが人間、なかなかできない。
執着があるからだ。
将棋も、飛車や角など、大事なコマをすべて
相手に取られているにもかかわらず勝ってしまう。
大事なものを手放し、浮かんでみる・・・
為すがままになってみる・・・
上手くいく人はどこかでその決断をしているのだろう・・・
そうそう、決断は、「断つことを決める」と書くではないか・・・
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2020年、私思考の振り返り⑨「将棋とホロスコープ」
時々アプリで将棋をする。
この将棋をしていると、駒の一つ一つが
ホロスコープの惑星に見えてくる。
将棋の駒も
ホロスコープの惑星も
それぞれのお役目があるだけで
優劣や善悪はない。
その駒一つ一つ、惑星一つ一つがドラマを作るだけだ。
そのどちらも、この人間界で
あるドラマを作るのに生かされているに過ぎない
いや、いや
すべてを生かせれば
本当に素晴らしいゲーム、
すばらしい人生になるはずなのに
「自分」というこのつたない視点によって
台無しにしてしまうことが多い・・・
要は見えていないのだ・・・
この「私」が、
うまく生かせずに終わってしまう
駒や惑星を生んでしまうのだ・・・
なんという失態・・・
だから
知識の上に
視野
視点
気づき
が大切なのだ。
これからの時代、この気づき力は本当に大切だと思う。
特に、縦方向からの叡智に対しての気づき・・・
縦方向とは、「経」
織物はなぜ経糸からセッティングするのか・・・
それは、縦方向(宇宙)のエネルギーを先に乗せるためだろう。
私たちにとっての経糸が、ホロスコープなのだ。
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