令和buzz37・・・いつまで教えてもらいに行っているんですか?
③そして、何よりもコンテンツをわかりやすくすること・・・
④音楽の入れ方をスマートにすること・・・
①②⑤については、めぼっしが立ってきて
ちょっとずつ進んでいます。
②ができるとブランディングと言って
右下に私のロゴが入り
そこからチャンネル登録しやすいように
工夫ができたり、

サムネイルといって動画の扉に
画像を切り抜いた感じで入れられたりします。
PCに不慣れな私は
そういう細かいことを
一つ一つ地道に学んでいくしかありません。
ただ、以前も書きましたが
できないときは、ぐぐれば99.99・・・%解決します。
つまり解決しないことはほぼないということです。
今後は、内容も編集も
いろいろなタッチで動画を配信して
どれがいいのか試行錯誤を愉しみたいと思います。
もしリクエストがありましたら
お気軽にコメント欄に寄せてください・・・

私的には、昭和のラジオのように
葉書を読んで質問にお答えする、あのテンポで
動画が上がるといいなと思っています。
話を戻します・・・
SNSが以前のように承認欲求のるつぼではなく
困った人のために無料でやり方を公開する
ケチケチしない世界になっています。
わからないことは、
人に聞くか
百科辞典で調べるか
習いに行くか・・・
そういう昭和時代の人からすると
今の時代は本当に天国です。
ほんと、すごい時代です。
よほどの資格でない限り、
「いつまで教えてもらいにってるんですか?」
令和の時代は間違いなくこのキーワードです。
やるのもやらないのもあなた次第・・・
先日、前の会社の同僚の人が
わたしのYouTubeに気が付いてくれて
「こんな形で再会できるとは・・・
文明の発達がすごい!」
とコメントをくださいました・・・
奥様に見せてくれたそうです(笑)
そうですね、再会・・・
わたしはあまり昔の友人とかに会いに行きませんので
きっとその友人たちが偶然私のチャンネルを見つけたら
いろいろな意味でびっくりするんだろうなぁ~
YouTubeの素晴らしさは
小さな放送局を持つということです。
放送局を持つということは、
小さな事業主になるということです。
今まで小事業主になるために
壁となっていたものがすべて取っ払われた感じです。
それは、
年齢も
経験も
資金の有無・・・
こういった壁が一気に取り払われたということです。
「いつまで教えてもらいにってるんですか?」
試行錯誤と自分次第・・・
子どもたちに伝えることがまた増えました・・・
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樹下石上 ㊺・・・学ぶということ
自分や身の回りで起きていることと
言葉を繋げる作業のことです。
先日、小学生の授業のこと・・・
ある詩で「すずめ」という言葉が出てきた・・・
学年的な経験と日常の雰囲気から
てっきり、「すずめ」を知っていると思った。
ただ、「すずめ」の文字を読むその子の顔が曇っていたので
念のため、「すずめ」っていう鳥知ってる?
そうたずねた・・・
その子は、首を横に振った・・・
少し驚いたが、想定内なので
外に出て雀を探しに行った。
残念なことに、雀はいなかった。
部屋に戻って、タブレットで検索・・・
画像を見せた。
なんとなく・・・なんとなく
見たことがあるという・・・
次の週、また雀の話になって、
あれから、雀に会ったという・・・
それならばと、再び外に雀を探しに行った。
偶然、4・5メートル先に雀がちゅんちゅん跳ねていた。
その子の顔がぱーっと明るくなった・・・
そして、今週・・・
うちの店にはちょっとした鳥の餌箱があって、
そこに、以前飼っていた白文鳥の餌を入れておいた。
もちろん、その子と一緒に、
雀が餌をついばむところを部屋から観察したいと思ったからだ。
休憩のとき、ちょうど一羽の雀が
用心深く餌箱に近づくところだった。
私が隠れるように指示すると、
その子は、窓枠下のソファーに
寝そべって隠れてじっと雀を見ていた・・・
一度は、その子のワクワクの気配を察した雀が逃げたが、
再び雀がやって来て、今度は慎重に存在を消したその子のお手柄で
とうとう、雀が餌をついばむ姿をじかに見れた。
「せいこう!」
そんな顔だった・・・
こうしてその子は、3週間かけて
「すずめ」という言葉を学んだ・・・
子供たちはこうして言葉と世界を繋げていく。
私たち大人が当たり前と思って使い古している言葉を
子供たちは、感動をもって日々出会っている。
出会っているその子達を見て
大人の私も言葉に再会する。
その瞬間に立ち会える
なんともありがたい仕事をさせていただいていると
つくづく感謝している。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
春、雨水のころ⑩・・・自由に発信できる時代=自由に監視、排除される時代
本当にある怖い話・・・
これからはこういう時代です。
☟
一部の金融資本家や大企業へ流れるお金を妨げる者は
なかったことにさせられる時代、声を上げられなくなる時代・・・
いまの世界の不幸は、そういったアンフェアーな者たちが
政治家を牛耳り、いのちさえを奪うと脅し続けてきたことです。
そうして、本来国民へ向けられるまなざしが
別の方向へ向けられ、それを「新自由」「グローバル」だとうそぶかれ始めました。
日本の場合、それが顕著になっていくのは「プラザ合意」(1985)からではないでしょうか・・・
経済は交換と流れです。
その交換が、戦後このように変わっていきました。
①もの➡カネ➡もの
②カネ➡もの➡カネ
③カネ➡カネ
④カネ➡カネ➡カネ・・・
戦後の経済は、このように、実体(ものを売って金にする)を失ってきました。
いまは、
カネ➡いのち➡カネ
しかも、そのいのちは、庶民のいのちです。
これからは自分で勉強しないといけません。
医療
ワクチン
治療
学校
発達障害
金融
戦争とお金のつくられ方
農業
水
食
健康
・・・
私たちのこころとからだ・・・
いのちは、何によって支えられるのか・・・
子どもたちに
家族に
自分に
仲間に
ネットでダメなら
それぞれにちゃんと
口で、直に、伝えることが
大切な時代になります。
知ることで、学ぶことで、いのちを支え合える時代です。
学ぶ者は、
弱さと弱さをつなげて、
絆となり
やがて、強くなるのです。
20年ほど前、世界中を駆け巡っていたEメールが本になりました。
「世界がもし100人の村だったら」
その衝撃を忘れてはいけません。
「すべての富のうち
6人が59%をもっていて
みんなアメリカ合衆国の人です
74人が39%を
20人が、たったの2%を分けあっています」(2001)
みなさん、知りましょう、学びましょう・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : 学び
夏、大暑のころ⑤・・・偉大なる素人
もちろん台風の影響ですが、
➡「緩和チャレンジ」で
これ以上日本列島に被害が起きないよう祈りたいと思います。
さて、昨日はカフェ営業の木曜日・・・
いつも暑い中、エアコンがないお店に来ていただき
本当に感謝しかございません・・・。
ありがとうございます。
午前中は、大人の勉強会「宙の言の葉」・・・
その中で出た話題です。
「日本は家族以外の人と社交のために全く、
またはめったに付き合わない人の比率が
OECD諸国の中で最も高い。」

ちょっと古いですが、
2005年の資料です。
理由はいろいろと考えられますが、
資料では、こう分析されています。
ひとつは、伝統的な社会の絆が
戦後の経済発展の中で失われてきたが
新時代に順応したコミュニティ形成されていないがため・・・・
もうひとつは、社交がなくとも
生活に支障が生じない経済や社会が成立しているため・・・
こういった中で、「宙の言の葉」は
初老のデイサービスのようで
実にありがたいです。
これまで、偉大なる素人(笑)が学んだテーマは実に様々・・・
昨日は、千島学説、太陽光パネルの害、
大人の学び方・・・
さて、大人の学びに役立つ行動には
以下の7つがあるそうです。
(1)タフアサイメント (少し困難な課題を割り当てること)
(2)本を1トン読む
(3)人から教えられて学ぶ
(4)越境する (あえて違和感を覚える場所に行き、気づきを得る)
(5)フィードバックをとりに行く (問題を自分からとりに行く)
(6)場をつくる
(7)教えてみる
母は、毎日2回、約束するわけでもなく
近くの大型ショッピングモールへ散歩に出かけます。
冷暖房完備の散歩コースです(笑)
「毎週キリスト教会に行きたいので、足腰のトレーニングのつもり」
「自分から人に会いに行く」
「わからないことは人に聞く」
「判断は自分がする」
「大型冷蔵庫(食品売り場)や最新刊のある図書館(本屋)がある」(笑)
「無料のコンサートホール(時々歌手が来る)」
散歩のとき、母はそう思うそうです。
意外に、上記の7つのいくつかを
クリアーしています。
人生の晩年、
家族以外のコミュニティーがあるかどうかで
健康寿命はもちろんですが、
少し知的になることは
人間の尊厳を保つことになるのでは・・・と
母を見ていてそう思います。
小さいころ、若いころ・・・
独断即決だったわたしが、
いまこうして集まってくださるCafeの方々から
いろいろと学ばせていただける場があることが
本当にありがたいことだとしみじみ思った昨日でした。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
夏、芒種のころ⑪・・・「答え」のある時代
わたしたちの時代、高校の先生はどの教科も
問題集の答えを配っていなかった。
テスト前に配って、それまでは己で答えを導き出せと・・・
たしかに昭和のあの頃・・・
テキストのほとんどは白黒で
調べると言えば、紙ベースしかなく、
長い英文の訳をひたすら、一語一語、
英和辞典の薄い紙を一枚一枚めくりながら
意味を調べ、その一つ一つを組み合わせて必死に全文を約した。
読み方は、発音記号を参考に読み進めた・・・
英和辞典
和英辞典
古語辞典
漢和辞典
・・・
すべての教科の辞書をまじめに持っていこうとすれば
毎日が疎開の子どもの荷物並みで
筋トレになった日々だった。
が、今は時代もがらりと変わっている。
たとえば英語・・・
電子辞書ができて久しいが、
いまは、ググればいいからだ。
翻訳機能は、出始めのころは変てこな翻訳も多かったが、
いまは、ビックデータの蓄積?おかげで
驚くほど翻訳機能が精巧だ。
しかも今では、昔の教科書ガイド的サイトも多く存在する。
➡今風・教科書ガイド
(今日現在で460万人もアクセス中)
You Tubeでは、塾の先生などが解説動画など配信されている。
独学で勉強するのに実に楽になった時代だ。
しかしこの「楽」をどうとらえるかはそれぞれ異なる。
「楽」=「堕落」「怠惰」ととらえる風潮が今も根強い。
特に学校の先生方は、紙の辞書を持ってこさせ
ググるな!と指導されるそうだ。
テスト期間以外は、教科書、ワークの答えも配らない。
ひどい場合は、テスト前日に答えを配るらしい。
?がいっぱいだ。
先にお伝えするが、わたしはそういった文明の利器を
どんどん利用すればいいと思っている。
そもそも語学は、ペリー来航以来
「コミュニケーション」「相互理解」のために必要なのであって
英語のために英語を学ぶわけではないからだ。
「理解」が成就すれば、
「枝葉末節は不要」というのは当たり前である。
(2人の小学生が英語とスペイン語の自動翻訳を使って会話をするプレビュー)
➡「自動翻訳機が進化したら英語学習は不要になる!」について思うこと。
紙には紙の良さがある・・・
ネットにはネットの良さがある・・・
それぞれの利点を活用して
考えさせる授業にできると思うのだが、いかがだろうか・・・
自動翻訳機がどれほど進んでも
英語が好きな人は、やはり英語を学び続けると思う。
(国語に、国語学者がいるのと同じである)
テスト前ギリギリ(ひどい時には前日)に
答えを配ることは実に非合理的だ。
大量の問題集の答え合わせで終わってしまう。
考えることも、ましてや暗記することも時間的にOUTだ。
教師の役割は、答えを独り占めすることで、
無理やり考えさせるのではなく、
答えを早々と手渡し、解放したうえで何を考えさせたいのか・・・
ではないだろうか・・・。
たしかに、答えを丸写ししてそれで考えない生徒もいるだろう。
でも考えてほしい・・・
そういう生徒は、答えがなくても考えたくないのだ。
いや、答えがないことで
かえって余計にやる気さえ失せているのだ。
自分がアラビア語やマサイ語など、
まったくご縁のない第三、第四の言語を
B5サイズ大の文量で訳すとき、
答えを取り上げられた状態でやる気が起きるだろうか・・・
わたしなら翻訳機をつかい
書かれてある内容を早く知りたいと思う。
それでなくとも圧倒的に課題が多い学生たち・・・
過度にその子の力量以上の課題をこなさせる意味を私は見いだせない。
ならば、はじめから答えを渡し、
丸写しする中でも「考えさせる」すべを講じたほうが
よほどその子の役に立つ・・・
と私は考える。
ちなみにうちの塾はすべてワークの答えを配布している。
独立して10年たつが、ここでは宿題もない。
部活もあり、学校でも散々出ているのに、
それ以上こなす(答えも見ずにしっかりと考えてくる)ことができる生徒は
少数だからだ。
参考までに書き添える。
うちは進学校のみを目指させるモーレツ塾ではないが
それでもこのマイペースなやり方で県内有数の進学校に行く子もいる。
そして、自分に合った高校(第一志望校)にそれぞれちゃんと進学していく。
まあ、いわゆる塾の常識ではないかもしれないが
この35年間、子どものいのちと寄り添っていると
そういう結論になってくる。
労働がAIにとって代わる時代・・・
「働く」意味も変わるように
「学ぶ」意味も変わってくる。
もうすでに「答え」がある時代・・・
わたしたち古い人間のアップデートが必要だ。
自分たちが苦労したのだから
次の世代も苦労すべきだなどと
カタいことを考えるのはよしましょう。
たかが教科を教える人間の固定概念が
子どもたちのいのちを削っては本末転倒である。
theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 心と身体