学びには「型」がある
これを聞いて、
「そりゃそうだ、まずは水に飛び込まないと」
と思った人は「拡散性」の高い人だ。
「いやいや、まずは水泳の基礎を学んでから水に入りたい」
そう思った人は、「保全性」の高い人だ。
何の話か?
これは、その人が何かを学ぶときに
どういった「型」になるのかを分類するための問いだ。
あなたはどちらでしたでしょうか?
拡散性の高い人は、
「面白そう」「好きだな」と思ったらアクションを起こす。
失敗を失敗と思わない。
学びのキーワードは「体験」だ。
保全性の高い人は、
面白そうだけでは動かない。
「失敗したくない」「確実に実現させたい」という気持ちが強いので
入念に準備をして慎重に進めていく。
やがて、獲得した知識は「系統化」して整理される。
また、拡散性の高い人は、「概念化型」の学びになる。
失敗や成功を体験して「普遍性」や「法則性」に気づく。
そして、仮説と検証を繰り返し、「概念」を生み出す。
保全性の高い人は、情報収集から始める。
情報を集めてリスクを減らし確実に進めていけるとわかってから
ようやく動き始める。そして確実な「体系」を作り軸を生み出す。
拡散性の高い人は、「体験」の質が重要になる。
保全性の高い人は、質のいい「教科書」が重要になる。
これはどちらが優れているということではない。
単なる学びの型だ。
自分の型を知らないと
学びが無駄になる・・・
ドラマドラゴン桜では、
これを「ウサギ派」(拡散性)とカメ派(保全性)に分けているようだ。
なかなか興味深い。
確かに現場の子供たちを見ていても、
いきなり問題を解き始める子もいれば、
教科書を持ち出して読み始める子もいる。
自分の型を知ることが
努力の方向を間違えないコツになる。
今日のブログはこの本からの抜粋です。
よろしければどうぞ・・・

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令和buzz230・・・学びの本質
➡母とタブレット
その時私は母にカレンダーの裏紙を使って
タブレットのやり方を書いていきました・・・
電源の入れ方から
YuoTubeへの入り方
見たい教会のチャンネルへの道筋を
大きめの図で書いていきました・・・


するとどうでしょう・・・
先日、母のもとを訪ねたときには、
もうこの紙を見ないでタブレットを操作していたのです。
しかも、ブラウジング機能で出てくる
演歌歌手の動画や他の教会の牧師さんの説教まで
見始めていました!
これには驚きでした・・・
すっかり、YouTubeを楽しんでいる模様・・・
「勝手に出てくるで押しただけだが」
そう尾張弁で話す母です(笑)
「なんで私の好みで出てくるか知らんけど」
「お母ちゃんが見た動画を参考にして
YouTube側のアルゴリズムが自動でおススメを出してるんやに・・・」
「へーなんで私の好みがわかるんやるか・・・」
(私の回答がよくわからなかった模様)
「お母ちゃんの好みに合わせて
YouTubeが勝手に出してくれる機能があるんやわ」
「はーすごいなー」
きっとこの会話は、また行ったときにも続くと思います(笑)
母は、タブレットやインターネット用語も
覚えるために紙に書いて学んでいました。
本当に凄いと思いました・・・
「学ぶ」とは、本来、こうやって
自分の生活を生き生きさせ
いのちと直結するもの・・・
何かの部品になることや
ましてや税を納めるために
おとなしく働くメンタルを育てるためのものではありません。
今の学校の学習内容で、
彼らのいのちに直結する学びが
一体何%あるのでしょうか・・・
あれが足りない
これが足りない・・・
あれがだめだ
これがだめだ・・・
あれをやれ
やれなければ成績は下がるぞ・・・
そうやって彼らをせかし、脅す必要が
どこにあるのでしょうか・・・
➡#29 昭和のやり方を繰り返す大人たち ~悲劇の超古大人~
晴れて立派な大人になって
立派に税を納めるほどの社会人になる・・・
その税を、為政者たちは自分のお金のように
我が物顔で使い始める・・・
学校の学習内容は、
子どもたちに勉強させて
立派な納税者にさせるためにあるのでしょう。
税などもともと必要ないのに・・・
いくらでもお金は生み出せるのに・・・
今回のコロナで臨時で使われたお金など
なんとでも生み出せたお金なのに・・・
➡今のうちに学ぼう
➡MMTを知らないといまやモグリ!?
➡やっとここまで💧
いまでも、
足りません・・・
出してやっている・・・
そうやって恩を着せる為政者たちの嘘に
もうそろそろ私たちも気づきましょう・・・
為政者は、次の機会に必ず増税を言ってきます。
その時に、
「コロナ対策やワクチンで
借金や医療費がかさんだものね~(。´・ω・)」と
したり顔で納得する国民がいたら
それは、明らかに勉強不足です・・・
従順にマスクをし
免疫力を下げられ、
仕事だけはしっかりさせられ、
GOとかSTAYとか、
まるで犬のように調教される世の中・・・
(注:犬に罪はありません)
子どもたちも、そんな大人の言うことを
真に受けてはいけません。
PCR隔離なんか必要ない
— 小林よしのりbot@8/20(木)『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』発売決定 (@yoshirinbot) August 8, 2020
若者こそが活動しろ!移動しまくれ!若者が動くしかない!
長生きしたい高齢者は、自己療養で、若者を避けるべしだ
若者は無頓着に外出して、飲食店を助けろ!
自然免疫+獲得免疫=集団免疫が間もなく完成に近づいているぞ!
若者よ、恐れるな!動け! https://t.co/QKzpEb438p
『誰も「第2波が何か」を知らないのだ』…週刊現代(7/18号)巻頭特集「日本に第2波は来ない」を読んでいてズッコケました。国やマスコミが大騒ぎしている〝第2波〟という言葉に、定義も科学的根拠もなかったとは…。結局、PCR陽性者を増やすことで〝第2波〟感を盛り上げているだけなんですよね…。 pic.twitter.com/k3V1Z6VojC
— cocoro (@cocoro54) August 8, 2020
子どもたちには、マスクじゃなく、
本当の事実、知恵を伝授しましょう・・・
もう、いのちを育むこと以外、
真に受けるのをやめましょう・・・
そのためには大人から学ぶことです・・・
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令和buzz201・・・変な刺激でなく、いい刺激を受けましょう
自分で判断し、
自分で考えて行動する
人間の尊厳と言ってもいいこの流れ・・・
子どもたちにどんな力が必要ですか?
と尋ねられたら、
わたしはまずこの力を上げるかもしれません・・・
TVは連日、コロナの感染者数を連呼するばかりで
つまり、根拠のないは不安をあおるばかりで、
「思考」「検証」というものからほど遠い情報ばかりが流されています。
これからが不安という方は、
一体何をどう不安なのか
自問自答することが少ないので
自己分析、現状分析もしないまま、
このTVなどの他人軸に振り回されている傾向があります・・・
コロナに関して言えば、
拙ブログ右上で「コロナ」と検索をかけていただければ
消毒
マスク
ソーシャルディスタンスなど
過剰な新生活の無意味さを書いていますが、
特におすすめなのがこちらと
➡『狼少年に注意!:無症状者は感染源にならない』
こちら・・・
ともに医学界や専門家の方が語るコロナです・・・
この方の動画を、初めからきちんと見れば
この世でいったい何が起きているのか、
そして何を気にしなくていいのかが整理されます・・・
みなさんが、TVではなく、
心ある専門家にたどり着き、
早く心の安寧と自信を持っていただきたいなと思います。
まだまだ他人軸で生きていらっしゃる方は
是非学びの機会になさってください。
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令和buzz141・・・もう戻さなくてもいい
今の状態がちょうどいいことがばれてしまった。
それはなにか?
学校と家庭学習と家でのfree時間のバランスが、
今のこの分散登校のお陰で
中学生にほどよくいいのだ。
学校の時間は3時限しかなく、部活もない。
3時限しかないから、授業も集中できる・・・
部活もないから、体力も残っている・・・
だから、家庭学習は、教科書を見てじっくり時間をかけてできる・・・
家庭では親御さんとのゆとりある会話も増えて
イライラしなくなった・・・
しかも、
うちの塾では、宿題をする生徒が多いが、
教科書を真剣に見ながら、
真剣に自調自学をしている姿をみると、
まさに、本来の学びの姿になっている。
それが、見ていて実に気持ちがいい・・・
生徒たちの顔もとてもいい・・・
ある子供は言った・・・
「いつもの学校は、疲れすぎて宿題をする気にならない・・・」
「本当に自分やりたいのはダンスだったと気が付いて
将来はアメリカに渡りたいから英語頑張る」
そう言い始めた生徒まで現れた・・・
どうだろう、このまま
このスクールライフバランスで行ったらどうだろうか・・・
そんなことをしたら入試はどうなるのか?
そう心配される方もみえるが、
では、入試そのものも「学び」に着目し
教科書持ち込みOK! タブレットもちこみOK!にして
調べて分かるものは問いにはしない・・・
それでも考えねばならぬ
質のいい問いに変えたらいいではないか?
なによりも自分たちで自分たちのことを決めて
生き生きと学ぶその姿こそ
まさに今言われている国際社会で通用する姿ではないか!
政府や文科相は、
9月入学などくだらない表面的な議論はやめて、
本気でafterコロナ、withコロナのスクールライフバランスを
斬新にモデルチェンジしてはどうだろうか・・・
ひょっとすると教師の過労も軽減できるかもしれない。
つまり、会社も学校も、
当事者にとって無駄にエネルギーを使う活動が
いかに多かったかということもばれてしまった。
今回のコロナは、そんなことに気づかせてくれた
やはりチャンスだったのだ・・・
そのチャンスに気が付いた人から
能動的不登校、能動的不通勤が増えていくだろう・・・
学校そのもの、
会社そのものが変わらねば
その人たちから組織が見放されていくだろう・・・
ほんとうの自分に触れた人間は
もう元には戻れないからだ。
その戻れなくなった人間を
無理やり元に戻そうとする古大人(こだいじん)も現れよう・・・
能動的不登校、能動的不通勤・・・
そんなことにいちいち驚く方が
ダサい大人になっていく時代である。
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theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済
令和buzz112・・・まさに「あなた」が浮き上がる時
レポートの書き方を教えてほしいとやってきた。
コロナの影響で
オンライン授業を受けているが
全くイメージがわかないお題だったので
困惑していたようだ・・・
文系でレポートの書き方なら、
得意不得意ではなく
わたしが大好きな分野なので(笑)
即、お受けした・・・
レポートのテーマは「君はどう生きるのか?」的な
哲学のテーマだった・・・
先月まで高校生で
しかも受験勉強が主流の彼女たちにしてみれば
実に重たいテーマだ・・・
しかし考えてみれば、
これは私たち大人にも言える・・・
今回のコロナは、私たちの生き方に
大きな疑問を投げかけている・・・
今コロナ以前のような生活に早く戻りたいと思う人が多いだろう。
しかし、よく考えてほしい・・・
ほんとうに元に戻りたいですか?
貧富の差が激しく、
永遠の椅子取りゲームが繰り返されるお金のルール・・・
政治は庶民を見ず、
弱い者がさらに弱い者を叩いている・・・
そういう世界に戻りたいですか?
日々の感染対策と同時に
このことを今時間のある人は
本当に考えておいた方がいいだろう・・・
会社に勤める自分は本当の自分だったか?
家庭の事を奥さんに任せきりだった自分は
本当に自分だったのか?
学校って
テストって
評価って
部活って
本当にいるんだろうか?
塾って何するところなんだろう?
塾人は、子供たちに何を提供するところなのか?
今の自分の生業は「いのち」を育むものだったのか?
今の政権は、これから私たちの「いのち」を
支えることができるのか?
いや、政治そのものが私たちに本当に必要な組織なのか?
経済ってなんのためにあるんだっけ!?
お金が今の仕組みのままなら
きっと同じことが起きるんではないか?
新しいお金の仕組みはどうあるべきなのか?
そもそも、私は何をしたかったっけ!?
・・・・・
問いを持つことだ。
問いを発すれば
必ず答え(応え)が下りてくる・・・
最近うちの塾の子どもたちに変化がみられる・・・
もともと、通っている学校がアクティブラーニングと呼ばれる
文科省指定の最先端理念で授業がなされているが
教科書はほぼ使わず
むだなプリント、むだなおしゃべりだけが積みあがる
わたしから見ると、これなら一斉授業の方がましではないか・・・
という授業だった・・・
「話し合え」
これが先生からの指示だ・・・
できる子が集まるグループはいい・・・
勉強が苦手な生徒が集まるグループは
くだらないおしゃべりで一時間が過ぎる・・・
そういう授業だった。
ところが今回のコロナ休校で
わたしは「教科書に返ろう!」と呼びかけている。
今の教科書はカラフルに
実に丁寧にわかりやすく作られている・・・
理科や社会などは、この値段でこれだけの内容は
市販のものでは決して見つからないほど丁寧だ。
彼らは今、その教科書をじっくりと読む時間が生まれ始めた。
また、もともとうちは
スマホも使い放題の塾なので
それで調べたりする時間もたっぷりととれる・・・
とにかく学校があった時とは比べ物にならないくらい
時間があるわけなので、しっかり読み、ゆっくり調べられる。
部活もテストもないので、せかされず
焦る必要が一つもないのだ・・・
ああ、本来の学びをしている・・・
今回の宿題の中には無意味に答えがないものもあるが、
狙ってそうなのかわからないが、
これは答えがない方がノレる・・・というものもある。
教科書をこれだけじっくりと読む彼らを
私は初めて目の当たりにしている・・・
勉強ではなく、学び・・・
今まで勉強が大嫌いだった生徒の中にも
たった数分、数十分でも「楽しい、うれしい」と感じている
時間が発見されている・・・
今彼らを眺めながら
私は心の中でいつもある言葉が出てくる・・・
「さあ、こうなりました。
これからもあなたは学びますか?(勉強しますか?)」
Yes!
NO!
その答えの分かれ道が
まさに「あなた」なのだ・・・
強制では見つからなかった自分の道が「あなた」なのだ・・・
わたしが、「神との対話」を読んで
もう元に戻れなかったと同様に

コロナ体験で、
もう元に戻れない人も多く出てくるのだろう・・・
でも大丈夫・・・
それが「あなた」だから・・・
今この時間が、
あなたを取り戻す貴重な時間なのだ。
禍は、すべてが禍ではない・・・
禍の中に「光」を見いだせる人は幸いである。
浮き上がってきた「あなた」が
afterコロナで輝きますように・・・
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