土に還る
昨日上げさせていただいた動画は、
あまり一般受けしないだろうなと思っていましたら、
意外にもここのところの好調な
他の動画を抜いての一位でした。

こういうことはホント予測不可能ですね(笑)
このお話は、ブログ内では
すでに2019年に登場している内容です。
今回こうしてYouTuberとして毎週投稿をしていますと、
つくづく、ブログを書き続けていてよかったなと思います。
ブログには、軽めの記事も多くありますが、
私の中では、自分がたどり着いた「知」の軌跡が
このブログに詰まっていますので
大げさに言えば、「知の貯蔵庫」の役割を
このブログが果たしていると言えます。
その当時書いた内容に
さらに新しい感覚と知識がくっついて
昨日の動画になっています。
「知」は練ることができます。
しかし、情報だけから生まれた情報には、
大きな訂正が生まれる時もあります。
たとえば、
岸田内閣が「脱自由主義」と言っていたことを喜ぶのもつかの間
すでにトーンダウンして、
矢野康治(財務事務次官)の問題発言を止める気配もない。
そしてそのまま衆院選挙となった。
こういったことは、情報×情報なので
すぐさま、あ、違う方向に行っているか!?
と様子見が入る・・・
もちろん岸田さんの場合、意図してこうしている、
古い新自由主義の人たちを追い払うための策という
見方もありますので、様子を見てみたいですが・・・
一方、感性×情報は
案外根強い理論となっていく
コロナ×情報が一番いい例かもしれない。
私たちは、情報収集の前に感性を磨くことだ。
感性はどうやったら磨かれるか?
それは、自分の頭と心で身体で考え続けることだ。
修練と同じ要領で、
何度も何度も「当りとハズレ」を繰り返すうちに、
練られ磨かれていく。
曲がりなりにも
毎日子供たちの前で
アウトプットする人間であれば
その修練は怠ってはいけない。
そう肝に銘じて今日もブログを書いています。
この修練の時に最も大事なことがある。
それは、土から離れてはいけないということだ。
いのちの源である「土」から離れては
おそらく無謀な方向へと自分や他者を連れていく・・・
土から離れた、いかなる企業も個人も
絵に描いた餅で
偽物だ。
土に触れていると
嫌でも自分が人間だと思い知らされる・・・
そして、思わず自然と、感謝が沸き起こる・・・
無限の譲渡をもたらすこの「土」・・・
人類が何世代にもわたって連綿と受け継いできた土・・・
きっと、いろいろな意味で
これが最後の砦になることでしょう。
[スポンサーリンク]
theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : 土
土から離れると人は滅ぶ・・・
白いアジサイが咲いています。
先日、塾の生徒さんのお母さんが、
花瓶に挿してあるアナベルを見て、
ドライフラワー用に分けてほしい…と言われました。
店のアナベルは、
それはもうたくさん咲いていますので、
どうぞどうぞ!と持って行ってもらいました。
どうやらアナベルは、鉢植えでも切り花でも高価らしく
感激されていましたが、
わたしにとっては猫に小判で・・・(笑)
わたしは単に、
白いアジサイがいいなと思って10年ほど前に
種類も知らずに鉢植えで買ってきて
何気に植えただけで、
育ててくれたのは間違いなく大地です。
人間も植物も大地がなくては生きていけません。
そんなシンプルな原理原則を忘れて
人は、大地から離れようとします。
大人になると、土さえ触らない人も増えます。
心が暗くなる時は、
ひたすら地面に近づき
ぼーっとその地面を眺めているだけで
本来の生命を取り戻すと思います。
今日は、夏至でしかも、太陽が南中する時間に
夏至の時刻を迎えます・・・
一分単位で言うと
1440年に一度のこと、
ほぼ南中ということになれば、
20年に一度のことのようですが、
どちらにしても珍しい天体の配置のようです。
ということで今日は、その夏至&南中の力を借りようと、
アナベルの挿し木を試してみました。

以前渡来した時は、3/10ぐらいの確率で成功しましたが、
この天体の配置ではどうかなぁ~という実験です。
ただ、月が満月に向かうときですし、
私にとっては明暗反転で一番調子がよくないときですので
その差し引きがどうなるかが楽しみです。
また成功したら、ブログに書かせていただきます。
「人法地、地法天、天法道、道法自然」
(人は地に法り、地は天に法り、
天は道に法り、道は自然に法る)
「人は大地を模範とし、大地は天を模範とし、
天は道を模範とし、道はおのずからあるべき姿に従う。」
[スポンサーリンク]
theme : 体と心と元気になること
genre : 心と身体
令和buzz114・・・コロナの今こそ、金から菌へ
消毒しすぎると
後からしっぺ返しを食らいます。
コロナは、ある条件なら
太陽光で2分から1分半で不活性化される・・・
➡新型コロナウイルス、太陽光で急速に不活性化 米研究
昔から布団を干していた日本人は
とうの昔からわかっていた!?
これを今頃、発表!の不自然さ・・・
コロナはやはり人災ですね。
もちろん3密は避けなければいけませんが、
それはインフルエンザも一緒!
外に出よう、
土に触れよう、
微生物を敵に回さない、
常在菌を殺さない・・・
私たちはもう少し自分と
それを助ける自然の働きを信じた方がいい・・・
[スポンサーリンク]
theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済
令和buzz111・・・土と木が大丈夫と言っている
2月から3月に始める畑を今年は
何となくそんな気分になれなかった・・・
コロナの騒々しさと
何となく流れる重い空気・・・
YouTubeを始めたこと・・・
言い訳を探せばキリがない・・・
人は言い訳をする生き物だ・・・
わたしも例外ではない。
畑は、ある程度雑草を刈ったら、
そのまま琵琶や桜の根元に敷いたり
端に寝かせて土にする・・・
畝も雑草を一緒に鋤いて、
そのまま栄養にする・・・
雑草を処理するときの草のにおい・・・
春が来たことを私に告げる。
随分とひどい粘土質だったこの畑も
いまだツルハシで最初の土を起こすとはいえ
それでも随分と楽になった・・・
初年は、まるで原生林の開墾者か・・・(笑)
そう思えるほどの重労働だったが、
今ではさほど労力を使わず畝が作れる・・・
葉桜になったT桜と
今年はいくつもの実をつけた琵琶の木が
わたしを見下ろしている・・・
草の下では
とうに目覚めて活動していた虫たちが一斉に驚く・・・
土を起こし始めるとその虫を狙った
小鳥やカラスまでがやってくる・・・
コロナの影響で街の歓楽街の生ごみが減ったのか
カラスも地べたを這いつくばるようにして
虫を探している・・・
毎年畑仕事を始めると
いのちの息吹をまじかに感じられる・・・
ちょっと遅くなった畑仕事を
土地の神様に詫びながら
ザッ ザッ
ツルハシを入れ、鍬で調える。
わたしはこの音を「いのちの音」と呼んでいる・・・
この土が、
小さな苗をどこまでもどこまでも成長させる・・・
土がなければ人間は生きていけない・・・
もともと土から離れていた人類が
コロナの影響でもっと離れてしまった・・・
これはいのちの危機だ・・・
イギリスでは、コロナの死者より
ロックダウンによる「隔離と孤独」によって
死んでしまう人が激増しているという・・・
どのくらいか?
コロナの死者の二倍が
他の死因でなくなっているのだ!

➡「ロックダウンという名の虐殺」 :英国で新型コロナ「ではない原因」による死者が封鎖の日より急激に増加し、統計開始以来最大の死者数に。私たちは今、国家による大量殺人という現実を世界に見ている
「孤立と隔離は、脳卒中を 32%増加させ、
ガンの罹患率を 25%上昇させ、
感染症にかかりやすくさせ、
認知症の発生率を 50%上昇させ、
糖尿病を極端に悪化させることなどが、
数々の医学論文でわかっています。」
記事にはそう書いてある。
今回のコロナ禍は、
世界恐慌よりも
リーマンショックよりも
ひょっとすると・・・
世界の人口が2.5%も亡くなった第二次世界大戦並みに
人命がうしなわれるかもしれない・・・
そのぐらいの恐怖と不安が世界を席巻している・・・
畝作りで汗をぬぐうしばしの間、
びわの木の袂で空を眺めていた。
木が言う・・・
大丈夫・・・
土も言った・・・
こんな風になった世界も
ありとあらゆる人間以外のいのちで
元に戻っていくらしい・・・
人為的に作られた狂暴なウイルスも
やがて、ウイルス自らの拒絶によって
あるべき姿に戻る・・・
➡コロナは567(ミロク)か?
畑をすると、人間の御業など
ちっぽけに見えてくるので不思議だ。
多くの微生物を育む土と
地球の気を浄化する木が
大丈夫と言ってるから
きっと大丈夫なのだろう・・・
時に散歩なさるときは
アスファルトのない大地に育まれた樹木の下で
あなたの孤独と不安を語るといい・・・
彼らはきっと答えてくれる・・・
「大丈夫」と・・・
[スポンサーリンク]
theme : いのちあるものが いのちあるように
genre : 政治・経済
令和buzz17・・・10代でしておくこと大切なこと④
①ひとりぼっちを体験しておくこと
②自分のからだを移動させる
③本物に触れる
さて今日は4回目・・・
10代でしておく大切なこと・・・その④
「土のある生活をする」
最近は、生まれたときから
ずっとマンションで暮らす人がいます。
住まいにかかわることですから
なかなかすぐには変えられないのを承知で
言わせていただきます。
日常的に土のある生活をしましょう。
できれば1Fに住むのが一番ですが、
最近では防犯上、階上を望まれる方もいいですね。
そういう人は、プランターや植木鉢で
野菜を育てたり花を育てたりすることをお勧めします。
土のある生活をしている方と
そうでない方をすべて比較したわけではないのですが、
ご相談業を12年ほどさせていただいて
気が付いたことがあります。
それは(、あくまでも傾向ですが)
悩みにおぼれてしまう人が、なぜだか
マンション暮らしを長年されている人が
多いということです。
土、地べたに暮らすことは
どうやら私たちに何か見えない大きな恩恵を
もたらしているようなのです。
※地に足が付くという慣用句があります。
気持ちや考え方がしっかりと安定しており、
堅実で落ち着いている状態を意味する慣用句ですが、
これはどうやら単なる例えではなく
実際にそうなのです。
動物や鳥たちを見ると、
定期的に砂の上でゴロゴロばたばた
砂遊びをするのを目にします。
人間も砂風呂というのがあるぐらいですから
土は、デトックスの効果があります。
動物たちはそれを本能で知っているのです。
土壁や珪藻土がからだにいいのはそのためです。
また、現代は日常的受けている
電化製品や送電線から受ける電磁波を
土に流す効果もあるのでしょう・・・
人の心が病む(原因不明の頭痛、うつやひきこもりなど)のは
人間に流れる帯電気が脳波やからだの細胞を
狂わすからではないかと思うのです。
そういう意味で現代社会の私たちは
一日何度も放電が必要です。
自分は生きていていい・・・
何か行動を起こすときの自己肯定感・・・
人が喜ぶことをしたい・・・
新しいことをやってみたい・・・
人に寛容でいられる・・・
そういう心のエネルギーは
「土」によって支えられていると言っても過言ではありません。
また、こんなことも言えます。
今や腸内環境が、
私たちの心身の健康に多大な影響を及ぼしているのは
科学的に立証されていることですが、
人のからだの腸内環境と土壌は、
根本的につながっている・・・のです。
私たちの体内の腸を健康にし、
様々な現代病を本当の意味で防いでいくためには、
平行宇宙のように、
腸内環境と土壌を重ね合わせてみるという見方が、
これから必要になってくるのかもしれません。(本より引用)
これは私の直感ですが、土と人間の腸は、
「見方」という意味で重なっているばかりでなく、
実際に、土を触れば腸内環境が整うのではと思うのです。
「室内で読書をするグループとガーデニングをするグループに分け、
そのストレス度を調べたところ、ガーデニングのグループの方が
気分の向上が高く、ストレスホルモンのコルチゾールも低かった」
そういう実験結果もあるようです。(現在はサイトが消えています)
こんな実験結果もあります。
➡土をさわると体が軽い痴呆症予防セラピー
私の母が、父を亡くしたとき、庭の草取りをしていたら
ふさがった気持ちが前向きになったと話していたのを思い出します。
土を触るそのこと自体が、立派な健康法なのです。
➡ガーデニングって実はりっぱな健康法だった!
最近、土に触れましたか?
せっかくの週末です。
少し寒いですが、土のある公園や丘を
散策されてはいかがでしょうか?
歯衣なし宣言200118

10代でしておく大切なこと・・・その④
「土のある生活をする」
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体