嘘と注文の多い国家
塾で歴史を教えることは、
受験用の知識を教えることであり、
そこで点を取れるようにアドバイスすることです。
そのことに異論はありません。
しかし、サラリーマン塾人の後半、
夏期講習でのわたしは、
社会の授業をある方にお任せいたしました。
それはなぜか?
時間が、人より2倍かかってしまうからです。
なぜか?
受験の歴史と
もう一つの歴史の2本立てで話してしまうからです。
つまり、時間が2倍・・・
夏期講習というあわただしいスケジュールの中、
わたしにとっては時間が足りないのです。
塾として、そんな無駄なことをしていいのか?
お叱りはごもっともです。
しかし、これからの若者に、
カモフラージュの歴史だけを教えるのは
耐えられませんでした。
今の若者こそ、本当の歴史を知って、
その呪縛から身を守ってもらいたかったからです。
明治維新の嘘
戦争の嘘
それに伴うお金や税の嘘
挙げればきりがありません。
ですので、夏期講習の時間の構造上、
私は社会を辞退し、
国語に専念させていただいた次第です。
そしていま、
自学自習タイプの塾に切り替え、
そのストレスはずいぶんと減りました。
ただ、生徒の質問に答える時のみ
たっぷりと2本立てをするときがあります。
子どもたちの反応はどうか・・・
これが意外と、好評なのです。
昔、黒板を使っていた時と同様に
目を輝かせて聞き入る生徒もいます。
わたしを長年よく知る生徒などは、
「ああ、またその話ね」と
半分呆れ顔でほほ笑んでいますが(笑)
それでも、塾を辞めようとはしません。
今の歴史の教科書は、闇権力の歴史、DSの歴史です。
詐欺的なお金の歴史であり、
彼らの息のかかった者の人事の歴史であり、
それに巻き込まれ、
いのちや財産を奪われる人民の歴史なのです。
明日の動画は、先週の後編・・・
太平洋戦争前夜、報知新聞の驚くべきテーマ!後編です。
よろしければ、子どもに帰って
歴史の授業を聞くおつもりでご覧ください。
私たちが習わされる歴史、
それ自体が茶番であり、洗脳であることを
1941年当時の報知新聞の記者が教えてくれます。
昔、政界、財界、言論界、文化方面を牛耳り、
戦争によってお金儲けをしていたDSは、
今では、医療・教育も加えて
私たちのいのちと健康を金づるにしているのです。
戦争当時のことを思って、
権力者がしおらしく反省などしません。
もうだまされないでください。
教科書など、平気でこんなテーマを子供たちに投げ返るのです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
コロナ禍
緊急事態宣言
自粛
マスク
消毒
ワクチン
いつの時代も、国は嘘ばかり並べて
私たちに注文ばかりです。
注文の多い料理店ならぬ、
嘘と注文の多い国家・・・ですね。
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平成の後ろ影⑤・・・教科書が嘘と分かった平成
特に、理科と社会は顕著です。
例を挙げましう。
まずは台風の進路・・・
昨年ここで再三書いてきましたので
もうわかっていただいているとは思います。
➡高校「地学」が消える不思議
➡苦しい進路
理科でも社会でも、「日本は自然災害の多い国・・・」
ずっと言われていました。
もう違います。
気象庁は、なんでも異常気象で片づけますが、
「人工災害の多い国・・・」
そういうことです。
➡人間性なき科学(人工地震初級編)
そして、農作物の苗を直撃の寒波も人工で作るのは簡単です。
➡平成最後の寒気団 GW初日を直撃! 関東でも雪か
農作物をまともに作れない・・・
種は独占された海外の企業から買うしかない・・・
育った作物は台風で全滅・・・
輸入に頼るしかない・・・
TPPの基準で、高くかわされ、安く売られる・・・
➡メガFTA 農業分野に強い関心
アメリカさん、だったらなぜTPPを離脱したんですか?
といいたいですが・・・
国内の景気対策も
教科書の「政治経済」は嘘でした。
↓↓↓
1.景気調整政策
※考え方
・好景気:世の中の資金量が多い →資金量を減らす政策をとる
・不景気:世の中の資金量が少ない →資金量を増やす政策をとる
・政府・日本銀行がそれぞれ景気対策を行っている
①[財政政策]:政府が行う景気調整政策
・好景気のとき
→ 税:[増税]
→公共投資(公共事業への支出):[減らす]
・不景気のとき
→ 税:[減税]
→公共投資:[増やす]
②[金融政策]:日本銀行が行う景気調整政策
・公開市場操作
…一般の銀行との間で国債を売買し、資金の流通量を調節する
・好景気のとき:銀行に国債を[売る]
→銀行が貸し出せる資金が減る →世の中の資金量が減少
・不景気のとき:銀行から国債を[買う]
→銀行が貸し出せる資金が増える →世の中の資金量が増加
公共事業など、下がりっぱなしです。

✖「政府・日本銀行がそれぞれ景気対策を行っている 」
元凶の財務省の話が一言も出てこないのが教科書です。
財務省が不要な財政の健全化(黒字化)を目指すため、
実体経済にお金が流れてきていません。
「累進課税」という言葉も正しく説明されていません。
ちなみに、一般的には
「収入が多くなるほど税率が大きくなる仕組み」
となります。
しかし平成は、消費税の導入と税率のUPで
その逆が行われています。
なぜなら消費は所得の高低にかかわらず
すべての国民がするものですから、
実質として低所得の人への負担が高くなるからです。
国民の消費は、消費税が上がるたびに冷え込んでいます。
まさに弱い者いじめの税です。

それどころか、過去最高の収益の大企業には
法人税を下げて、輸出払い戻し税で優遇しています。
上がった消費税分が消えてしまうのは、
法人税の穴埋めをしてるからです。


まさに、取れないところから搾り取り、
取れるところへは票集めのために「優遇措置(エコ贔屓)」・・・
さかさまの国になっています。
すべての教科書を見ているわけではありませんが、
こういったグラフはとんと教科書で見たことがありません。
挙げれば本当にキリがないのですが、
そういった教科書で今の若者は勉強させられているのです。
おまけに、消費税は26%にする必要があると笑いながらのたまえる・・・


➡「消費税26%発言」止まらない財務省の増税インフレ
私の授業は、受験用(真実からは程遠い)と
真実用(本当に知ってほしいこと)と二つ話しますので
話し出すと倍以上時間がかかります。
大人のみなさんもぜひ学んでください。
≪三橋貴明×山本太郎 名動画≫
以前も挙げましたが、この3本を見れば、
新聞やTV、教科書がいかに浅いかがわかります。
政治家でさえ知らないので
日本はどんどん行き詰まり、迷走します。
GWの復習、宿題にどうぞ・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体