令和buzz330・・・スウェーデン気質
➡スウェーデン、独自の緩やかなコロナ対策
やはり私はここから来ている(笑)
日本の奈良末~平安時代、
北欧一帯は、バイキングが海を闊歩していた。
そう言えば、小学校の低学年の時に
「小さなバイキングビッケ」というアニメがやっていた。
この当時、北欧などという言葉も知らず
バイキングという半不定住の世界に
ものすごくあこがれの気持ちで見ていたのを今も覚えている。
若い頃、新幹線や航空の旅を選ばず、
船旅を好んだのもこの影響かもしれない。
昔版はこちら・・・
そして、この10月に
新・「小さなバイキングビッケ」が公開されたらしい。
日本でもかつて海で暮らす不定住者がいた。
家船の民だ・・・
1960年代ぐらいまでは、瀬戸内海、
意外なところでは東京湾にもいた。
➡水上生活者
これは私の想像だが、
この人たちが衰退したきっかけは
たしかに、船の老朽化や陸地の経済的に豊かに
なったこともあるだろうが
取り締まりが強化されたことも大きいだろう・・・
なぜ取り締まるのか・・・
それは治安という聞こえのいい言葉の裏で
「監視、統治、税制度の徹底」が狙いだったのであろう。
不定住では、人数の把握ができず
一人残らず徴税の対象にするという
統治ができないからだろう。
為政者はとにかく、監視、統治をしたがる。
それは、為政者たちを潤す人が
一人でも多い方がいいからである。
海に暮らし、土地を持たなければ
固定資産税、住民税もあいまいにされる。
今もそうだが、彼らの言う義務は
「合法的略奪」である。
そもそも、国民の三大義務である
1.教育を受けさせる義務
2.勤労の義務
3.納税の義務
が、すべてお金のことに関するものになっていることは特筆すべきであろう。
国会議員は、特権の方が大きく

義務はよ~く探さなければ出てこないし、
三大○○、五大○○などというスローガンにもなっていない。
1.憲法尊重擁護の義務
2.会議または委員会に出席する義務
3.議場の秩序
4.当選後に資産公開が義務
5.全体の奉仕者
4などは、私たちと真反対過ぎて笑える。
また、4以外は、いちサラリーマンに例えれば、
1.就業規則を守る義務
2.出勤の義務
3.会社の信用・信頼を損ねない義務
5.会社のために働かなければならない義務
となって、笑えるほど普通のことだ。
4は私たちから吸い上げた利益だから
一種贖罪(ガス抜き)の気持ちに過ぎないのだろう・・・
そもそも彼らが私たちに課す義務は、
私たちにとって不利なお金の仕組みを根底にしているところで
すでにおかしい。
私たちは、権利と義務はセットだとか
納税の義務が当たり前のように言われるが
決してそうではない・・・
何度も書くが、
自国通貨を自国で発行し、流通させる我が国は、
財政確保としての税は、全く必要はない。
税の本当の目的は、以下の3つでよい・・・

「安全を得るために自由を放棄する者は、
最後にその両方を失う。」
ベンジャミン・フランクリン
この言葉を、スウェーデン人は、
バイキング時代より魂で受け継いでいるのだろう。
残念で哀しいことだが、
日本の民は忘れてしまったようだ。
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