北極星の変わり目
7月の下旬ごろから、
妙に朝晩が涼しい・・・
まだ、お盆も過ぎていないのに・・・だ。
確かに昼は酷暑だ。
しかし、朝晩の空気の匂いが、
初秋の匂いなのだ。
いや、ひょっとすると
自分が小さい頃に感じた匂いなのかもしれない・・・
朝晩の沖の足跡が早いということは、
地軸の傾きが少し大きくなったのだろうか・・・
北極星は歳差運動によってずれていく。
過去の北極星
紀元前12,000年頃 - こと座α星(ベガ 英: Vega、視等級0.0等)
- 明るいが、天の北極から5°ほど離れる。
紀元前10,000年頃 - ヘルクレス座ι星(視等級3.8等)
紀元前7,700年頃 - ヘルクレス座τ星(視等級3.9等)
紀元前5,300年頃 - りゅう座ι星(エダシク 英: Edasich、視等級3.3等)
紀元前3,000年頃 - りゅう座α星(トゥバン 英: Thuban、視等級3.7等)
紀元前1,100年頃 - こぐま座β星(コカブ 英: Kochab、視等級2.1等)
- 天の北極まで約7°(満月の直径のおよそ14個分)まで近づく。
西暦500年頃~ - こぐま座α星(ポラリス 英: Polaris)
現在の北極星
こぐま座α星(ポラリス、視等級2.0等)
- 西暦2,100年頃に天の北極に最接近する。
地軸は確かに72年ほどで一度変遷するわけだから、
気候も変わって行って当たり前か・・・
未来の北極星
西暦4,000年頃 - ケフェウス座γ星(エライ 英: Errai、視等級3.2等)
西暦6,000年頃
- ケフェウス座β星(アルフィルク 英: Alfirk、視等級3.2等)とケフェウス座ι星(視等級3.5等)がともに天の北極を周回する。
西暦7,800年頃 - ケフェウス座α星(アルデラミン 英: Alderamin、視等級2.5等)
西暦10,200年頃 - はくちょう座α星(デネブ 英: Deneb、視等級1.3等)
- ただし天の北極から7°離れる。
西暦11,600年頃 - はくちょう座δ星(英: Fawaris、視等級2.9等)
西暦13,500年頃 - こと座α星(ベガ)
西暦26,000年頃 - こぐま座α星(ポラリス 英: Polaris)- 現在の状況から歳差が一巡し、回帰する。
私たちは、激動期にいる・・・
でもそれは、政治や金融のことではない。
私たちの細胞(DNA)、つまり意識が変わっているのだ。
だから、TVはもちろん、高尚に見える
政治や金融の日常ごとに関心を奪われない方がいい。
それらすべては、私たちの進化を邪魔するだけでなく
退行をもたらす・・・
これからは、もう今の仕組みを使わない人類と、
これからもその仕組みを使う人類とに分かれていく・・・
世の中に対して無責任に聞こえるようだが、
私たちは、自分の進化のみに関心を寄せた方がいい・・・
その方が結果、人類が進化し、地球が進化し、
新しい太陽系の創成へとつながるからだ。
theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : 北極星