人類と光透波(言葉)
それは、「か」から降りて来るエネルギーを
この世で理解するための変換装置だからです。

しかし、その言葉は
この世では消耗品です。
何度も同じ言葉を同じ場面で使い続けていくと
エネルギーを失います。
むかし、校長先生が集会で
同じ言葉を何度も生徒に言っていたときを思い出してください。
生徒は誰も聞いていませんでしたね(笑)
ですので、いつも新鮮な言葉に触れて
集めておかなければなりません。
言葉は「かた」です。
「かた」は練り続けることで「光」となります。
武道でも茶道でも同じ型を何度も修練するのは、
これまで見えなかったことを観えるようにするための
「気づき」の修行です。
つまり、「かた」は光の収集、観光です。
繰り返し大事と言っても
エネルギーのない「惰性」では意味がないのです。
「気づき」を受け取る器になる練習です。
言葉も同じことが言えます。
「気づき」という言葉をいつでも練り続ける根気が必要です。
もっと言えば、言葉に身をゆだねるのです。
それはやがて光となります。
だから、言葉は光透波なのです。
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theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
令和buzz174・・・自問自答しにくい現代
じっくりと読むほど
今の社会は暇ではないし、
あえて言うなら
優しくもないかもしれない。
ネットをひらけば、
自分が以前検索した情報とよくにたものか提示され、
確証バイヤスを強めることとなる。
確証バイヤス:
仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、
反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。
意識的に、自分の好みに合わない情報に触れない限り、
心の揺れが生まれない。
揺れが生まれないと言うことは、
自問自答も生まれない。
これでいいのか、
あれではいけないのか、
そういった揺れがないと人は成長しない。
私もこの世界で生きているので、
気を付けないといけない。
自問自答に不馴れな人は、
いざ、一大事の選択をしようとするときに、
悩みに悩んで
結局何をしたらいいのかわからなくなってしまう。
昨日ある生徒から、
進路について考えすぎて
どうしたらいいかわからなくなったと相談を受けた。
私はシンプルに提案した。
あなたが得たい理想の姿は何?
優先順位は何?
そうなのだ・・・
自問自答になれていない人は、
ゴールが作られていない。
つまり、自分の理想の姿は何で、
どの高校にいけば、それが近づくのか?
その問いがないのだ。
実はその次もある。
で、いま自分は何をすればいいか?
そうやってシンプルに二つの問いを繰り返すと
迷いが消え、シンプルに人生が考えられる。
一昨日、何気につけたTVで、
有名YouTuberのヒカキンさんと
プロゲーマーの人のドキュメンタリーをやっていた。
何ごとも極める人の24時間はすさまじい。
本当にすごいと思う。
心からそう思う。
だが同時に別のことも思った。
お二人とわたしを並べて述べるのも
おこがましいが、
あえて並べさせていただくと、
やはり、そこには
人生の価値観の優先順位と
自分が描く理想像の違いがあるだけだ。
彼らは彼らの価値観で生きようと努力し、
わたしは私の価値観で生きようとしているだけだ。
あえて言うなら、努力の方向が違うということだ。
もちろん努力の量は圧倒的に彼らの方が上だが・・・(笑)
彼らのようにできないからいっているんだ!
というお叱りは甘んじて受けたい・・・(笑)
彼らのとてつもない熱量と努力のすごさに
尊敬の念を抱きつつ、
それでもあえて言わせていただければ、
やはり理想の姿が違うのだと思う。
隣の芝が青く見える方は、
是非
自問自答してほしい・・・
「あなたが得たい理想の人生は何?」
「優先順位は何?」
で、
「今日あなたは何をすればいい?」
言葉を、「光透波」とした小田野早秧(おだのさなえ)さんは、
自問自答を命波(ミコトバ=実光透波)を受け取ることだと言い、
「頂いた命波」を一生懸命考えることを
懸命といったそうだ。
ますます納得だ。
➡#24 📻 言葉は、光透波(ことば)、神そのもの
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