秋、立秋のころ⑭・・・自然と人工の狭間
一回転した台風もあったが、
いっそのことW字や
毎日毎日、それこそ災害は無しで
31号や32号を刻んでくれたら
さすがに「人工台風」の認知も高まり
気象庁ももう隠しきれなくなるのではとも思う・・・
最近は、台風だけでなく
人工と自然の狭間があいまいになっている・・・
AIの進化によって
人間とロボットの狭間があいまいになるのといっしょで
最近では体を使うリアルなスポーツと
バーチャルな世界でのスポーツとの境目があいまいになってきた。
eスポーツだ。
インドネシアで18日開幕したアジア競技大会では、
そのeスポーツが初めて公開競技として行われているらしい。
eスポーツとは・・・
「『エレクトロニック・スポーツ』の略で、広義には、電子機器を用いて行なう娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称」
➡盛り上がりを見せるeスポーツ!
➡アジア大会で「ウイイレ」eスポーツ公開競技に
大昔、家庭教師先やゲーセンで総合格闘技の
「ストリートファイター」をしていたころが実に懐かしい・・・

当時はもちろん遊びだったが、
これをオリンピックのように競技として浸透させるということだ。
もちろん、eスポーツとは、ゲーム内での課金等
巨額の資金が動くので広がりを見せるのだが
身体を動かさない競技スポーツ・・・
是非はともかく、これからこういう流れは止められないと思う。
となれば、
どうしても戦争がしたい国のリーダー(それを操る世界金融資本家)たちは、eスポーツで勝負をしたらどうだろう。
もともとお金が目的の戦争なんだから
バーチャルなゲームで代替して十分かと思う。
リアルであっても、どうせ巨額の資金が人命を無視して動くのなら
eスポーツなら少なくとも尊い多くの人命は守られる。
ぜひご検討願いたい。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
夏、小暑のころ⑤・・・高校「地学」が消える不思議
「暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、
この頃から暑さが本格的になってきますが、
梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発生する時季でもあります。
この日から暑中見舞いを出し始めます(正式には大暑から)。」
そういう時期が「小暑」。
今回の豪雨を岸田文雄・自民党政調会長がいう。
「私もその豪雨の降る中、(広島市など)現地におりましたが、
降り方といい、被害の内容といい、そして被害の広がりといい、
いままで私自身が経験した災害と比べても
大変異質なものを感じた。
こうした災害のありようの変化についても、
今後考えていかなければならないのではないか。」
異質・・・
この表現が引っかかる・・・
地震、火山噴火、津波、台風・・・
日本は、太古の昔より、
自然災害の国である。
小学生でも知っている。
しかし、昨今の災害は、
「自然」ではなく「不自然」だろう。
おそらく「人工」だと推測する。
とにかく不自然なのである。

(2016-8-29台風10号進路)
台風がUターンし 東北地方から上陸したり、
季節に似つかわしくない突風が
一日中吹き続けたり、
とにかく不自然なのである。
どれだけ不自然なのかは、
地震の場合、地震計の波形を見たり
天気の場合は、衛星画像で雨雲を観察すればいい。

甚大な被害をもたらした先日の豪雨も
太平洋で生まれた雨雲ではない。
➡【衛星写真】今回の豪雨発生源は太平洋由来ではなく日本上空 ~ 気象兵器!
こともあろうに、日本列島上で生まれているのである。
しかも、夕立ち程度の弱い雨雲ではない。
何時間も、東へ移動しない台風同等の雨雲である。
日本の場合、巨大な雨雲(台風や今回の豪雨のような雨雲)は
太平洋海上で生まれ、横U字で日本列島にやってくる。
中二で習う「天気」の学習内容でも常識である。

しかし、
昨今この理科の教科書が
通用しないのである。
ただ、受験のためだけに、現実とは違う知識を覚え
試される弊害(理科だけでない)はまた機会があれば記述するが、
とにかく今までの常識が、非常識になっているのが教科書である。
現実とここまで乖離しつつある「天気」「地震」の項目だが
昨今は、高校で「地学」が学ばれていない。
教える教諭も少ないから、授業もない。
最近の高校での地学履修者の割合は
せいぜい5~6%とされている。
つまり、学ぶ環境すらないのである。
これはどうもおかしい・・・
化学、物理、生物には教諭がいて
地学が極端に少ないのはなぜか?
学ばせたくないのかと勘ぐりを入れたくなる。
学べば当然、現在の災害に疑問を持ち
真実を探ろうとする。
素人のわたしでもそうなのだから
専門家ならなおさらだ。
日本の古代からの地学的特質と
昨今の甚大な被害をもたらす
異質な災害を目の前にするなら
その原因や対処を
国を挙げて早急に研究(地学)するのだが
上級学校に行くほど、その機会がないのは
これもまた不自然である。
これでは、若い研究者を育てられなくなり
将来日本では地学の研究者がいなくなってしまう。
日本の風土にとって一番大切な学問が葬り去られようとしている。
昨今の日本のノーベル賞に医学生理・化学分野ばかり目立つのは
おそらく薬剤分野や遺伝子組み換え技術に闇が力を入れているからだろう。
政府が今 どちらを向いて
何に力を入れ(入れざるを得ないのか)いるか?
それは国会の流れとお金の流れを見ればわかる。
参院内閣委:「豪雨よりカジノ審議」野党が国交相出席批判
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