ハレの日
地元の商店街では、七夕祭りが復活して、
子供たちも楽しみにしています。
「先生、七夕祭りに行きたいので
授業振り替えてください」
うちの塾では、快諾します。
地元の祭りに、地元の子供達が行かないで
いったい誰が行くというのでしょう・・・
とにかく、私たちの時代もそうでしたが、
今の子供たちは忙しすぎます。
好きであればいいのですが、
そんなに部活をやって
そんなに好きでもない勉強をして、
何かにときめくとすれば
商業主義にのっとった与えられた娯楽でしか楽しめずに
個性とか、想像力とか、
いったいどこで育むというのでしょうか・・・
七夕祭りも確かに「商業」です。
でも、商業主義で過激に与えられるものとは全く違います。
誰と行くのか
どこの屋台で食べるのか
射的はするのか
金魚すくいもいいな・・・
などなど・・・
祭りは、非日常です。
「ハレ」の日です。
どうか心置きなく楽しんでほしいですね・・・
theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : 七夕まつり