樹下石上189・・・師走、伊勢日帰り旅(後)
ブラボータキガワ・・・!
同じ名前がメンバーさんにいることで
まずは看板だけで盛り上がりました!

入り口前には、THE・昭和のポスターがいっぱい・・・

怖いもの見たさというのはこういうときにも使います。
吸い込まれるように階段を上がっていきます。
そして、何で大笑いしたのか忘れましたが
この笑顔・・・

「入りますよ、入りますよ」と念を押しドアを開けるとそこは・・・

期待通りのカオスと昭和満載のカラオケパブでした。
実はここからがなんと!
すごいつながりがあることがわかってしまったんです。
同じお名前の方がいることを告げると、
実家の美杉村の父母、美杉のおじさんやおばさん、
瀧川家、滝川一益、滝川 クリステル・・・
そして、今お店で出会ったお二人のTさん・・・
全てが全部、直系でつながっていることが発覚!
すごい出会いです!
こんなことってあるんですね!


(北島三郎と弟子の韓国人歌手モングン)
実はここのマスターは、バブル期後半
津市で初めてのディスコを手伝っていらっしゃったことも発覚・・・
私は行ったことはありませんが、
その名前覚えていまして、
いつか行きたいと思っていたら
いつの間にかなくなっていたお店でした。
3時間以上、散々歌って遊んでも
おひとり、2000円ほど・・・
とても良心的なお店でした・・・
この日出会ったお店は、
偶然とは思えないほど昭和を満喫できました。
伊勢うどんの山口屋さん・・・


しんみち商店街・・・
閑散!

実は、花結びでは、
商店街がなぜ廃れるのかというテーマの本を読んでいて
ここもそうかーと納得して4人は歩いていました。

(創業明治元年の呉服屋)

(お腹が許されれば入っていたであろうお好み焼き屋)
いまや日本全国どこの商店街もほぼ同じ状況・・・
「補助金がガン!」
まさにその通りなんだと思った。
先日行った柳ケ瀬と比べると、
とにかく若い人のお店がない・・・
古くて渋いお店はなくなっている・・・
というより補助金のために入れようとしない・・・
そういった仕組みの弊害があるようですね。
まあ、堅い話は抜きにして、
とにかく偶然出会うお店が「昭和、昭和、昭和」・・・
ちょっと遅めの紅葉も楽しみ、大満足の一日でした・・・

【今回の行程】
伊勢神宮外宮➡外宮前参道➡山口屋➡一月家➡ブラボータキガワ
おすすめです・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
樹下石上188・・・師走、伊勢日帰り旅(前)
狙って出会えるものではない。
昨日、花結びメンバーと出かけた旅は、
おそらく人生の最も印象的な一日の一つに入る。
「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司
まさに、文字通り、音読メンバーの捨書出町だ。
目的は、伊勢外宮参りと一月家だった。

憧れの居酒屋「一月家」・・・
花結びのTさんの旦那さんからのご紹介だ。
期待通りのカオス感・・・
14:00から開店だが、
この日は、マラソンがあるという理由で予約がとれなかった。
ただ、14:00に並べば入れるということで、
13:40ごろから並んでみた。
すでに数人の男性が並んで見えて
なにやら、すごいぞ感満載だ。
従業員らしき方が、出勤・・・
はじめて?
なら、これとこれを頼むといいよと
入店前のレクチャーをしてくださった。
なんと親切な!
しかも14:00前に扉を開けてくださった・・・
言われるまま、カウンターの一番奥の席へ・・・
4人が陣取る・・・
あれよあれよという間にこの通り・・・

14:30を待たず、ほぼ満席!
暖簾さえ出ていない・・・

80はとうに超えていらっしゃるおじいちゃんとおばあちゃん
そしてその息子さんらしき方、ほか多くの従業員さん・・・
先代のおじいちゃん曰く、
暖簾出すとたくさん入ってきて
夜の魚の分まで売り切れちゃうから・・・
だそうだが、もはや
暖簾を出さないことさえも効果がなくなるほどの大盛況・・・
すごすぎる!!
てんてこ舞いのお店です。

お皿が散らかっているように見えますが、
ここはそのお皿を数えてお会計・・・
だからそのまんまなのです。
注文も自分たちでメモ用紙に書くシステム・・・
注文を出したときに「カウンター右女4人」・・・
これを一番下に書くパートのおばちゃん(笑)
津から電車と徒歩で1時間ほどかかりますが、
また行きたいお店です。

師走にもかかわらず、
一月家を出てもまだ日が残っている驚き・・・
時間の感覚が飛んでしまう一月家・・・
最寄りの宮町駅まで
てくてくと歩き始めた4人・・・
津への帰路のはずが、
小さな路地を左に折れようとしたその瞬間!
さらなるカオスのお店に出会ってしまったのです!

つづく・・・(笑)
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : 一月家