自分に降りてきたサインを、自分で受け取る力
樹下石上121・・・不要だったペンジュラム
早いもので今年もあと3ヶ月になった。
子どもたちは、先週雨で流れた大会と
中間テストが重なり、かなりのハードスケジュール・・・
大変です。
そんな中、先週、大会で勝てるかどうかを
ペンジュラムに聞いてみたいと言われた。

どうぞと快く貸し出し・・・
それにつられて、我も我もと試す数人。
しかし、それぞれの願いを聞いてみるが
はじめの「尋ねてもいいですか?」で
ことごとくペンジュラムに断られる。
一問も尋ねられないのだ。
人は、ときに、
自分のいまの力で全力で向き合わねばならぬ問題がある。
ソフトボールでエースを任されているある生徒は、
試合がかなり不安だったのか、
尋ねられなかったことに、ことのほか残念がっていた。
「なんで聞けやんの❔」
と何度も駄々をこねていた(笑)
それでも聞けないものは聞けません・・・
ペンジュラムは、占いでないこと・・・
あなたの60兆もの細胞がすでに知っていて
その人にとって一番いいことを教えてくれること・・・
この世には、聞いてやれることと、
聞かないでやらねばならないことがあること・・・
誰でも勝ちたい・・・
でも、勝つことがあなたにとっていい場合と
負けることがあなたにとって成長に繋がることもあること・・・
どちらにせよ、今回の件は、聞かない方がいいということ・・・
いろいろ、本当にいろいろと話しました。
その子に足りているものと
自分で成長させたほうがいいこと・・・
そういうものに頼りたがる体質の彼女ですから
自分でもわかっていたのでしょう・・・
成長のためには心を強く持ち
不安に立ち向かわねばならないときがあることを・・・
「今日一日でめっちゃ成長した感じがするわ」(笑)
そういって、結局、彼女は「頑張ってきます!」と
あきらめて帰っていきました。
結果は・・・
見事優勝です‼️
翌日も塾でしたので、尋ねてみました。
「ペンジュラムはあった方がよかった?」
「いえ、なかった方がよかったってことだと思います。」
「そう、ペンジュラムがYesで仮に勝ったとしても
何の自信にも繋がらないばかりか、
今後もそれに頼ってしまうもんな・・・」
そう告げると、彼女は大きくうなずいた・・・
またひとつ成長し、自信をつけた彼女でした。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
夏、大暑のころ⑬・・・自家製ペンジュラム
塾生(副キャプテン)が試合の前日、
キャプテンとともにやりに来たのがこのペンジュラム・・・

いまの子どもたちは実に勇気がある。
試合の結果を聞きに来たのです。
ペンジュラムとはなにか?
諸説ありますが、
私の解釈はこうです。
わたしたちのからだには、
37兆個とか60兆個とか
どちらかわかりませんが、
とにかく無数の細胞があります。
その細胞は、常に宇宙空間に対して開かれていて
また、一種の記憶装置になっています。
46億年前に生まれたとされる地球・・・
何度も輪廻転生を繰り返してきたとされる私たち・・・
「わたし」以外の森羅万象、いのちの記憶・・・
わたしたちの細胞は、
そのどの記憶ともアクセス自由です。
そこにアクセスした細胞が
自分で自分の問いの答えを見つけるのです。
すでにある未来・・・そこにアクセスをするだけなのです。
※タロットアシャイングのほうで書いてますので
ご参考までに
➡脳とハートと体の美しいコラボ・・・それが占い
➡占いとは、解釈の泉から水をくみあげること・・・
記憶というと、「過去」のイメージが強いですが
実は、「過去」「現在」「未来」などの時間の種類はこの宇宙にはなく、
すべてがパラレルワールドで何でもありなのです。
だから、占い師や鑑定士が
クライアントの未来を、
「恐怖」や「脅し」によって言葉を届けるのは
じつは、まったくのでたらめです。
未来など何も決まっていないのに
常に揺れている(振動)していて
そういった意味で「時(=空間)」があるだけなのに
黒い予言のように言い放つのは
おそらく目的が違うからです。
違う目的とは
自分の「相談という商品」を
もっと高い値段で買ってもらうこととか
何度も来て買ってもらう(セッションを受けて)目的とか
物理的な、それこそペンジュラムやパワーストーンや壺(笑)とか
そういったものを「言葉」にこじつけて売りたいとか・・・
そういった意味で、不安がらせ、脅すのです。
最近は、まったく真反対に
自信のない人や、なんとなく鬱々としている人に
「あなたはもっと開放されるべき」とか
「楽しみ」「わくわく」とかで誘い込み
同じ目的を果たそうとする人たちも多いので困ったものです。
そういう時、その人は
「とてもいい人」としてあらわれてきますので注意してください。
時の織物が縦糸と横糸でつむがれていて
全体が遺伝子のらせんのように
「長」であり「短」であり
「太」であり「細」であり・・・
どこからでも入れて
どこからでも紡ぎなおせる・・・
そういうものが、「時」という「空間」です。
だれのものでもないし、
同時に、だれのものでもあります。
こういったことを直感で腑に落ちない人は
ペンジュラムやそういった類の商品に近づかないほうがいいでしょう・・・
「相談という商品」
「ワクワクという商品」
「本当の喜びではなく、ちょっとした楽しみでしかない商品(すぐ消える)」
「あなたの本当の成長と何も関係のない ステップアップしたセッション」
「不思議な石」「その石の使い方セッション」などを
高額で買わされることになります・・・
こういうものは腑にさえ落ちれば
だれに教えてもらうこともなく
自分で独学、独流で できるものです。
大切なのはそういった「スピリチュアル」を
生活に生かすことであり
同時に捨てることであるのです。
「スピリチュアル」そのものが
「商品」になっている違和感を大事にしてください。
「霊視」「リーディング」「ヒーリング」「先祖供養」
「臨死体験」「胎内記憶」「ブロック外し」
「過去世」「ダウジング」「ペンジュラム」などなど・・・
そういったあらゆるスピリチュアルの原理が
理屈抜きで腑に落ちたら、
それを地に足を付けた本当の生活に生かすだけです。
そして、同時に捨てていくだけです。
捨てられないものは、受けてはいけません。
ましてや、それを唱える人についていったり
一緒に神社を訪ねて、
〇〇の神様に会うとか・・・
そういった本質とはずれたことで
エネルギーを浪費しないことです。
ペンジュラムの場合、
自分と相性の合う石を
常識的な値段で購入し
自分の細胞と宇宙空間との対話だけで
だれの誘導もいらず、
ごくごく普通に神秘に触れることができます。
つまり、自分で(常識的に)購入する石以外は
すべて無料です(笑)
「こういう石って高いんですよね」
と思ったあなたはどうぞおやめください(笑)
話を戻します。
ですから、うちの生徒たちとその友人は
私のこの怪しい話(笑)を受け入れ
数秒の説明だけ聞いて
独学、独流でこのペンジュラムを体験しています。
彼女に告白してうまくいくのか・・・
あすの試合に勝てるのか・・・
○○高校に受かるのか・・・
(すべて、あとから「何聞いたん?」と
尋ねてわかっただけです。教えない生徒もいます。)
わたしの知らないところで
とても度胸のいる質問を宇宙に投げかけ
自分の細胞で受信しようとするのです。
わたしは一切関わりません。
いまのところ
「この石、あてにならんな」
という生徒の声は聞こえてきませんので
生徒たちはうまく細胞を開け
宇宙の記憶装置にアクセスしているようです。
ちなみに、今回のソフトボールの結果も
すべて事実通りでした。
わたしの場合、時を置いて何度も
「わたしは女ですか?」と尋ねると、
石はいつもクルクル回り始めます(笑)
どうやら私の性別は
「わからない、どちらともいえない」のようです(笑)
生徒たちはみな、ウケています(笑)
theme : スピリチュアルライフ
genre : 心と身体