岸田首相は明らかに日本をGRしたがってますね
こちらの記事は、先週の6日、
すっかりUPしたばかり思い込んでいた記事です。
6日記事を上げなかったことに昨日気が付きました💦
一週間遅れですが、
本日上げさせていただきます。
今夏、私はシオンの議定書を読み、
その事についてまとめ続けた。
その甲斐あってか、
先日のプーチンの演説が
まさに、シオンの議定書の解説版ということが
手に取るようにわかった。
9/30のプーチンの演説には、
2014年から西側諸国が行ってきた暴挙と
ここに至るソビエト解体、分断、破壊したゴルバチョフを始め、
当時の指導者たちがいかに自国の主導権を安易に手放したかが
語られていた。
1991年、ベロビスカヤ・プシュチャで、一般市民の意思を聞くことなく、当時の党エリートの代表がソ連の崩壊を決定し、人々は一夜にして祖国から切り離されたことに気がついた。
これは、私たちの国家の結束を生きたまま引き裂き、分裂させ、国家の大惨事と化した。かつて革命の後、連邦共和国の国境が裏で切り刻まれたように、1991年に行われた国民投票で、ソ連の最後の指導者たちは、大多数の直接的な意思に反して、ただ事実を各国に示すだけで、この偉大な国を破壊してしまった。
自分たちが何をしているのか、その結果が最終的にどうなるのか、十分に理解さえしていなかったことは認める。でも、そんなことはもうどうでもいい。ソ連がなくなってしまったのだから、過去は取り戻せない。
彼らにとっては、すべての国が米国のために主権を放棄することが決定的に重要なのだ。
ある国の支配層は自発的にそうすることに同意し、自発的に臣下となることに同意し、他の国は賄賂や脅迫を受ける。そして、もし失敗すれば、国全体を破壊し、人道的災害、大惨事、廃墟、何百万もの滅茶苦茶にされた人間の運命、テロリストの飛び地、社会災害地帯、保護領、植民地、半植民地を残すことになる。彼らは自分たちが利益を得るためなら、気にしないのだ。
そして、原爆という彼らの非道な行為に触れ、
かつての同胞日本のことにも触れている。
欧米諸国は何世紀にもわたって、自分たちは他国に自由と民主主義の両方をもたらすと言い続けてきた。民主主義の代わりに抑圧と搾取、自由の代わりに奴隷と暴力である。一極集中の世界秩序全体は、本質的に反民主的で自由がなく、徹頭徹尾嘘であり偽善者である。
アメリカは世界で唯一、核兵器を2回使用し、日本の広島と長崎を壊滅させた国である。ちなみに、前例がある。
第二次世界大戦中、アメリカはイギリスとともに、ドレスデン、ハンブルク、ケルン、その他多くのドイツの都市を、軍事的必要性もないのに廃墟にしたことを思い出してほしい。そしてそれは、軍事的な必要性もなく、実証的に行われたのだ。目的はただ一つ、日本への原爆投下と同じように、自国と世界を威嚇することであった。
これはもちろん西側へのけん制だろうが、
今の日本のロシアに対する白痴的な対応に怒ることなく、
人道的な観点でも、原爆投下の悪行を語ってくれている。
いったいどちらが日本なのだろうか・・・
スピーチ全体も
あの菅元首相の弔辞のような、
やらせ的センチメンタルさなど微塵もなく、
静かだが、大国のリーダらしい堂々とした内容だ。
「よく見聞きしわかり、そして忘れず」宮沢賢治
実にいろいろな意味で賢いリーダーだし、
そこには、なんの脚色、欺瞞がないとお見受けした。
私たちは、「ロシアの春」の英雄たち、2014年にウクライナで起きたネオナチのクーデターに我慢しなかった人たち、母国語を話す権利、文化、伝統、信仰を守る権利、生きる権利のために亡くなったすべての人たちを常に覚えていることであろう。
この演説の数日前に
パイプラインが破壊されても
プーチンは、侵攻以前も、いまも西側諸国に語りかける・・・
「話し合いのテーブルにつく用意がある」と・・・
私たちはキーウ政権に対し、2014年に放った戦争、すべての敵対行為を直ちに停止し、交渉のテーブルに戻ることを求める。準備はできている。
そのテーブルを拒否し、壊しているのは
西側諸国(NATO・アメリカ)である。
プーチンの政治だけが全て正しいとはもちろん思わないが、
こと、DSとの戦いにおいては、彼らの悪行を100%見抜き
かなりの成果をあげていると推測できる。
欧米は、ドルパワーと技術的独裁を犠牲にして世界に寄生し、本質的に世界を奪い、人類から真の貢ぎ物を集め、不労所得の主な源泉である覇権的家賃を引き出すことを可能にする新植民地システムを維持するためには、どんなことも凌駕するつもりだ。
この家賃を維持することが、彼らの重要な、純粋な、そして絶対的な利己的な動機なのだ。だから、完全な脱ソブリンが彼らの利益になるのだ。それゆえ、独立国家に対する攻撃、伝統的な価値観や文化に対する攻撃、自分たちがコントロールできない国際的な統合プロセス、新しい世界通貨や技術開発の中心を弱体化させようとする試みなどが行われている。
少なくとも我が国の首相のように、
この期に及んで青二才の自分の息子を
自分の秘書にするという恥ずかしい行為に比べれば、
一万倍ぐらい世界に役立つことをしているかと思う。
料理人でさえ、自分の息子や娘を料理人にするとき、
一旦は外に出し、数年は修行させるというのに、
鞄さえ持たない自分の息子をいったいどうしようというのか?
いや、そもそも
いったいこの国をどこに
連れていこうとしているのだろうか・・・
昨日(10/5)のポスター中央のクラウス・シュワブに媚びるように
両手をあげてグレートリセットを誉めそやす岸田首相の政治的素地は
もう悲しいほど痛すぎる。
➡️「ダボス・アジェンダ2022」における岸田総理大臣の特別演説
赤子の手を捻られるかのごとく日本が搾取されていく様を
私たちはさらに耐え忍ばないといけないのか?
国民のためには何もしないくせに
DSのためにはしっぽを振ってまで
何もかも貢ごうとする岸田政権・・・
プーチンの演説の爪の垢でも煎じて飲んでいただきたいものだ。
以下、プーチンの演説を追加で抜粋しておきましょう・・・
●お金の欺瞞を見抜いているプーチン
しかし、人々は印刷されたドルやユーロで養うことはできない。その紙切れでは彼らを養うことはできないし、欧米のソーシャルネットワークのバーチャルな膨張した資本では、彼らの家を暖めることはできないのだ。
●西側の暴挙をけん制するプーチン
今、矛盾のもつれから抜け出すためには、他人の富をさらに略奪し、その代償として穴を塞ぐために、主権的発展の道を選ぶロシアやその他の国家を、ぜひとも打ち砕く必要がある。もしそうならなければ、彼らはシステムを崩壊させ、すべてをそのせいにしようとするだろうし、最悪の場合、よく知られている「戦争がすべてを帳消しにする」という公式を使うことになるだろうと私は否定しない。
●ユダヤなるものの正体を見抜いているプーチン
繰り返すが、西側エリートの独裁は、西側諸国の国民を含むすべての社会に向けられている。みんなへの挑戦状だ。このような人間の完全否定、信仰と伝統的価値の破壊、自由の抑圧は、「宗教を逆手に取った」、つまり完全な悪魔崇拝の特徴を帯びているのだ。
イエス・キリストは山上の垂訓の中で、偽預言者を糾弾し、「その実によって、彼らを知るであろう」と言われた。そして、これらの毒の実は、わが国だけでなく、欧米の多くの人々を含むすべての国の人々にとって、すでに明白なことなのだ。
世界は革命的な変革期を迎えており、それは基本的なことだ。新しい開発拠点が形成されつつある。彼らはマジョリティを代表している。- 彼らは多極化の中に、自国の主権を強化する機会を見出し、それによって真の自由、歴史的展望、独立した創造的で独特な発展への権利、調和のとれたプロセスを獲得しようとする。
●岸田首相に爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいフレーズ
(「ロシア」を日本に変えて読むとジーンと来ます)
私たちは、ロシアが、私たちの民族が、私たちの言語が、私たちの文化が、歴史から消されることがないように、今日も戦っている。今日、私たちは社会全体の統合を必要としており、その統合は主権、自由、創造、正義に基づくものでなければならない。私たちの価値観は、人間性、慈悲、思いやりである。
そして、真の愛国者イワン・アレクサンドロヴィッチ・イリインの言葉で締めくくりたい。「もし私が祖国をロシアと考えるなら、それは私がロシアを愛し、考え、思考し、ロシア語で歌い、話すということであり、ロシア人の精神的強さを信じるということである。その精神は私の精神、その運命は私の運命、その苦しみは私の悲しみ、その栄華は私の喜び」。
●DSの終焉を予期させる言葉
始まった西洋覇権の崩壊は不可逆的である。そして、繰り返しになるが、これまでと同じようにはいきません。
全文読みたい方はどうぞ・・・
➡プーチン大統領演説 2022年9月30日
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tag : プーチン演説