プロパガンダ、税の作文
早朝の近所の草むらで
虫の音が耳に届くようになってきました。
こうやって秋がフェイドインしてくる8月の終わり・・・
地上、数センチの気候と
数メートルの気候に大きく差が生まれるのでしょう。
まだまだ日中は暑いとはいえ
朝晩は、一年の中でも一番落ちつく季節です。
さて、今日の話題・・・
学校はプロパガンダの組織・・・について。
子どもたちの夏休みの課題には
各教科のものもあれば、作文やポスターというものがあります。
作文には、
読書感想文
人権作文
社会をよくする作文
など、いわゆる「これ書いて何になるの?」的なものがあります。
政府が余分な箱モノを作り
そこに天下りの議員を送り込むたびに、
仕事してる感を醸し出すために
小中高校生からの「作文」回収行事が加わります。
いつも被害者は子どもたちの大切な時間です。
最近は、これら作文に「税の作文」というのが加わってきました。
税について知り、自分が考えること、できることはないか、という
意識啓発の作文です。
同時に配られる税にのパンフレット・・・
これがもう、洗脳とプロパガンダの応酬です(笑)

まるで税の徴収は絶対必要で、そのおかげで
私たちの生活が成り立っているかのような
間違った常識を植え付ける呆れるパンフレットです。
シオンの議定書でもお伝えしていますが、
財源としての税は、ユダヤなるものの欺瞞で
国の合法的搾取なのです。
しかし、このパンフレットの洗脳と、
おまけに「税の作文」まで書かせ刷り込みをさせるのです。
パンフレットの中では明らかに現実と違った図解もあります。

右の図は明らかに「嘘」をついています。
不景気の時は税を軽くするとシレっと書いていますが、
ではなぜ消費税は10%に上がったのでしょうか?
先生たちもこういったものを不勉強と無意識で
右から左に流すのを止めていただきたいものです。
しかも極めつけはこちら・・・

下の「考えてみよう」です。
「考えてみよう①」では
日本の税の国民負担率が他国と比べて低いと
暗に行っているようです。
軽減税率など細かな税の仕組みがすべて違うのに
まるで一緒のような言い草です。
しかも国債残高を「問題」と決めつけて、
まるで脅しです・・・💧
「借金がこれだけあるんだから
税の国民負担率は上がって当然でしょ!」
というわけです。
しかも、選択肢が
高負担・高福祉 OR 低負担・低福祉の二択がメインで
低負担・高福祉がありません。
財務省のプライマリーバランスの健全化という寝言を廃止し、
また特別会計の闇を明らかにすれば、
こんな「考えてみよう」にはなりません。
しかも、そもそも!
自国通貨を自国で発行している日本は
ユダヤなるものの言うことを聞かなければ
財源としての税は1円もいらないはずです。
「考えてみよう②」はもっと醜いです。
中学生に税の仕組みを考えさせています。
しかも選択肢の2つにはあきれるばかりです。
□消費課税中心の仕組み
□所得課税中心の仕組み
税ありきの改革です。
生きるための食費に税・・・
必要な生活物資にも税・・・
土地をもてば税・・・
頑張って稼いでも税・・・
車をもてば税・・・
ガソリン税など二重取り・・・
すべての税は、罰金制度になっています。
税のために働いています。
これでどうやって豊かになれというのでしょう・・・
子どもたちがこのパンフレットを持ってきて
何やらごそごそと始める時、
必ずこういったお話をします。
「考えんでいいよー

しかし、つらいのは子どもたち・・・
どの作文も建前だけの作文を書かなければなりません・・・
税に関して・・・
この2000年、私たちはとんでもない世界に生きているのです。
そして、学校ではまだ
それを続けさせるプロパガンダが続いているのです。
[スポンサーリンク]