令和buzz302・・・現代の身口意
口・・・言葉
意・・・心・意志
この三つで一番習得しにくいものはなんでしょうか?
それは、「意」です。
習得しにくいというより、
一番弱いものといってもいいでしょう。
ですから、「意」を整えるよりもまずは
「身」を修めることが、手っ取り早いということなのです。
四の五の言わずに
靴を揃える、
丁寧にご飯を食べる、
皿を洗う、
早起きする、
掃除をする・・・
そういうことです。
いまうちの生徒に、
社会人になっても学び(修行?)に来ている生徒がいます。
自分の意志で来たいといってきたのです。
で、その生徒は、最近
この「意」と闘っています。
会社に遅刻ばかり・・・
やる気がでない・・・
身体がだるい割には
いつもどこかイライラしている・・・
もう何人かの人にはお話ししておりますので、
誰の事かは想像できてしまうのですが、
意外なことがわかりました。
今日のお話は、
万人に普遍的なことではありませんので、
ご了承ください。
その彼が、6月ぐらいに耳にピアスの穴をあけました。
わたしは、もう社会人だし、
なにも言わずにほっておきました。
ところが今回、彼の生活で様々な問題が発覚し、
それを叱り、諭しているとき
本当に不意に、
「ピアスだ!」とはっと気がつきました。
ただ、ピアスを道徳的にどうのこうのと言うつもりは
さらさらありません。
それは、倫理的、道徳的という心の問題ではなく、
本当に単純な、身体的問題として閃いたのです。
つまり、彼のこのピアスが、
身体的な怠惰、睡眠障害と気だるさ、
イライラなどの情緒不安定さを生んでいたのです。
高校生からずっとそういう傾向にありましたが、
社会人になってさらに規模が拡大していました。
どういうことでしょうか・・・
以前、髪と爪とピアスについて書いたことがあります。
→髪と爪とピアス
何度も念を押させていただきますが、
これは道徳的にどうとか、
倫理的にどうとか、
そういうことは一切なく、
ただわたしが、ご相談行をしていて、
運気が下がっている人に多い傾向として
そうとらえているだけにすぎません。
繰り返しますが、
髪を染めたら、
ネイルをしたら、
ピアスをしたら、
必ず運気や身体の気が下がるというという因果関係ではなく、
あくまでもその傾向があるというだけです。
どうぞ気分を悪くなされないで下さい。
話を戻します。
彼は、耳に穴を開けたことで
身体の経絡が乱れたことは想像できますが、
それより、そのピアスがアンテナのような役割になって
電磁波をもろに受けてしまったということです。
彼は寝ているときもピアスをしたままでしたから、
余計身体に負担がかかったと思われます。
彼の会社は、巨大な鉄筋を切ったり曲げたりする会社なので、
さぞかし大きな機械が稼働していることでしょう。
その機械を動かすのはなにか?
もちろん電気です。
彼のピアスは、会社に行くたびに
そのピアスを通して電磁波を浴びているのではないか?
しかも、脳に近い耳で、です。
確かに眉間が狭くなっている・・・
帯電している証です。
あくまでも仮説です・・・
しかし、その話をしている最中から
彼はピアスをはずしはじめました。
そして、
なんかスッキリする・・・
そう言いました。
さらに、家に帰って百会(ひゃくえ)にシャワーを浴びて
放電するようにも言いました。
すると、お風呂から上がった彼に母親がこういったそうです。
髪の毛が緑色に見える・・・
そうなのです。
彼から電磁波という邪気が抜けて、
穏やかな経絡に戻ったようなのです。
その証拠に、あれから3日間は、睡眠の質もよくなり、
遅刻もしていないようです。
イライラもなくなり、
以前より何となく穏やかな顔に戻っています。
意外なところでの、身体の修得・・・
現代社会では、こういったことにも気を付けなければならない
いい例ではないでしょうか・・・
ピアスだけでなく
最近気になるのがワイヤレスイヤホン・・・
➡電磁波が気になる人のBluetoothイヤホンのおすすめタイプは?
もし日頃、原因不明の頭痛、イライラ、
体調不良に悩まされていらっしゃれば、
こういったピアスやワイヤレスイヤホンを寝る時はもちろん
日中もはずしてみてください。
以外に改善するかもしれません・・・
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genre : 心と身体
冬、小雪のころ⑫・・・髪と邪気
髪と邪気は密接の関係があります。
もしあなたが、ちょっと体調が悪いなとか
最近パッとしないなというときは
髪を切ってさっぱりしてください。
髪を断つことは、
それまでたまった邪気とさようならをすることと同じです。
また髪は、梳く(すく)とか梳かす(とかす)といいます。
これは、たまったエネルギーをうまく流すという意味です。
しかも「木へん」です。
ですから、髪を梳かすのは、柘植の木や桃の木がいいのです。
プラスチックはやめた方かいいでしょう。
椿油を塗って梳かすことも運気を上げる方法です。
黄色味を帯びた椿油は、実は酸化しにくい油です。
つまり、劣化しにくいということです。
また、黄色の色霊は、身体や皮膚にとても影響がありますので
昔の人は直観で知っていたのでしょう・・・
古代の人間は、このようにして
日々植物の霊気(木)をいただきながら
自分の「氣」を整えていたのです。
かんざし等もその例でしょう。
実はもうひとつ、定期的にきちんと切ったほうがいいものかあります。
爪です・・・
これはもう普通に切ればいいと思いますが、
昨今は、ネイルアートと称して爪に不必要な圧迫を与えています。
女性が美を追求されることに
とやかくいう資格はありませんが、
からだのどの部位も呼吸していること、
爪が霊気ととても関係が深いことを考えると
モデルさんや芸能人でないかぎり
一般の人々が爪に不必要な装飾を施しつづけることは
ほどほどになさった方がいいと思います。
実は、日本の歴史を見ると
そういった直接身体をいじる装飾の歴史が
飛鳥・奈良時代から明治時代までの間
いったん衰退しているようです。
なので、西洋人やアフリカ・アジアの少数民族に比べると
日本人のDNAに記録された装飾の記憶がまだ浅いため
あまり手入れが行き届かないそういった装飾は
かえって運気を悪くするのではないかと察します。
ただ、過去世でこういった装飾の多かった民族を体験されている人は
必ずそうとは言えず、あまり影響がない感じもします。
そういった意味では、
髪を染めることもピアスも同じです。
爪も髪も耳も運気にとても影響が深いですので
からだの声を聴きながら、労わりながら
無理をさせない気持ちでお楽しみください。
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