とうとうここまで来た、一番最悪なタブレット授業
英語の授業はすべてタブレットなのだが、
目の前にいる先生はずっと教卓のいすに座っているだけ・・・
問題がすべてタブレットで送られてくるため
手で書くことは100%ない・・・
しかも、机間巡視をしないので
その問題をグーグル翻訳でささっと出してしまう子がいる・・・
(結構成績のいい子らしい、ある意味賢い)
しかし、これらすべてが成績(内申)に影響する・・・
さらに、授業中にある子の個人的な写真が
回覧されみんなでくすくすと笑っている・・・
先生は一向に気が付かない・・・
誤解を避けるために付け加えるが、
グーグル翻訳もタイピングも画像の添付なども
今時普通に必要な技術だし、素早くできることは素晴らしいことだ。
しかし、目の前に先生がいて
その先生は生徒の様子を見るわけでもなく
じっとご自身の画面しか見ていないこの状況を
生の授業というのだろうか・・・
これでは授業どころか
学校に行く必要さえないではないか・・・
ちなみにその先生は、タブレット授業が始まって以来
ずっとこのスタイルらしい・・・
ああ、悲惨💧
下世話な話だが
これがすべて成績に繋がり通知表となる・・・
合否判定で内申書の比率が高いわが県・・・
これでは、生徒の努力が全く報われないばかりか、
要領だけよくなるこざかしい技が評価されるという皮肉になっている。
学校の先生方・・・
何のためのタブレット授業なのか・・・!
もっと慎重に考えていただきたい・・・
調べられる
まとめられる
瞬時に繋がる・・・は
そういったことではないだろう・・・
第二の脳である手・・・
自ら探求する問いの力・・・
コミュニケーション能力、洞察力、気づく力 は、
あなたのその授業で培われるのです。
もう少し子供のいのちと成長に
きちんと誠実に向き合っていただきたい・・・
タブレットは、あなた方を楽にするために導入されたわけではありません。
この動画を上げた頃の危惧がいま、起こり始めています。
theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : タブレット授業
タブレット教育は福音か?
前回の緊急事態宣言時に
子どもと親御さんにお願いして
塾で、タブレット授業を見学させていただきました。
もちろん邪魔にならぬように
静かにそっと見学させていただきました。
今回の動画は、
そのタブレット授業が果たして今後
子どもたちにとって福音となるのか?
そんな雑感をお話させていただきました。
電子辞書などすでに古い感じがいたします。
PC
携帯
オンラインゲーム
そして、タブレット教育・・・
子どもたちを取り巻くIT関連の環境が
ここ数年劇的に変化しています。
この環境が数年後子どもたちにどんな力を身に付けさせ、
どんな力を奪って行くのか・・・
その功罪を私たちは覚悟しておかなければならないでしょう。
よろしければご覧ください。
tag : タブレット授業