私たちはスイカ割りにきている
その意味を解説しました。
意味というのは、
その人がこの世に降りてきた意味ということになります。
どうやらこの二人は、
こういったことにとても興味があるようです。
するとある生徒は、これは
自分が一番苦手とする分野だと言いました。
果たしてそうでしょうか?
この世界は、例えるなら
スイカ割りにきているようなものです。
わざと目隠しをして見えなく、わからなくさせて
頑張って手探りでスイカを割っているようなものです。
本来、それをしに来ているし、
それができることは潜在意識で知っているのに
わざと見えなく、わからなくさせて
ハードルを高くして、それを乗り越えるゲームをしているのです。
ただ、このゲームでしてはいけないルールがあります。
それは、「逃げる」ことです。
「ごまかす」ことです。
そして、うまくできる時だけやろうとすることです。
得をするときだけやろうとすることです。
これはいわゆるフェアーではありません。
私たちは、未知のことは恐怖だと教え込まされます。
前例があることを選んでやろうとします。
今回のコロナは、まさにそれですが、
ワクチンがその逃げにあたったわけです。
コロナも、ワクチンも、
得体のしれない未知のものだったのですが、
コロナは、未知=恐怖
ワクチン=その恐怖から逃れて目隠しをはずしてしまったのです。
???
と思われた方がいらっしゃるでしょう。
実はこの世のスイカ割りは、
目隠しをしていた方が見えてくるのです。
目隠しを取って、見てしまうとわからなくなるようにできているのです。
わからない、未知のものを(目隠しをしたままで)
自ら探求して、自分で判断し、棒を振り下ろすのが
この世のルールです。
それを、目隠しを人にとってもらって、
(自分で取ることさえしません)
人にゆだね、自ら考えるという作業を省略し、
ごまかし、逃げたのです。
自分が背負わなければならない荷物を
人に預けてしまったのです。
この世のもう一つのルールは、
自分本来の荷物には重さを感じないということです。
それを、
彼らのうまい負荷(恐怖)にまんまとひっかっかってしまって、
自分の荷物を恐怖と勘違いし、放り出してしまって
そのくせ、人の荷物を背負い込んで
楽しいスイカ割りをやめてしまったのです。
「重いから、スイカ割りできない」と言い訳までして・・・
冒頭の生徒たちには
このスイカ割りをぜひ逃げずに楽しんでもらいたいです。
先ほどのしてはいけないルール・・・
「逃げる」
「ごまかす」
「うまくできる時だけやろうとする」
「得をするときだけやろうとする」
実は、これはフェアーでないというだけで
罰則はないのです。
退場もないのです。
いやむしろ、退場したくてもできないのです。
何が起きるのか・・・
他人の荷物がどんどん増えるだけなのです。
繰り返しますが
人は、自分の荷物は重たいと感じませんが、
人に荷物は重いと感じます。
ですから、どんどん人生がつらく行き詰るのです。
これが、苦しみの正体です。
自分の荷物だけを背負い
どんどんスイカ割りをしましょう(笑)
[スポンサーリンク]
theme : 人生を豊かに生きる
genre : 心と身体
tag : スイカ割り