転んだ後の、ひさしとびわエキス&びわの種粉末
母と一緒にモーニングへ入ろうと
車をカフェの駐車場に止めた。
運転席から降りて,歩き始め母を見た瞬間、
母が、前つんのめりになってそのままこけた。
車のタイヤ止めの縁石に躓いたのだ。
まるでスローモーションのような一部始終に目を見張った。
瞬時に支えられる距離であれば、
間違いなくそうしたのに、
母との距離はほぼ2メートルほど・・・
完全に間に合わなかった。
距離を取りすぎていたことに
悔しいほどの後悔をよぎらせながら
すぐさま駆け寄り、
「起きられる?」
「支えるからそっと起きられる?」
動揺が伝播してはいけないと思い、
平静を装いながら母に尋ねた。
「もっとってよ」
と母はいいつつ、
私にほぼほぼの体重を預けながら、立ち上がった・・・
ぽたっ・・・と
アスファルトに血がしたたり落ちた。
どこだ・・・!
マスクの奥、鼻からのようだ。
骨か?
幸い、鼻は折れていない・・・
どこか他に折れてやしないか・・・!
立ち上がった後、歩けるか・・・
「まずは、落ち着いて車に入ろ・・・」
ゆっくりゆっくり母を促した。
幸い、歩き出せた。
起きてからここまで
どこも痛がる様子はない・・・
慎重に助手席に乗せた。
鼻の奥を切ったようだった。
マスクは真っ赤に染まっている。
カバンから、いつも持ち歩いているびわエキスを取り出し、
一通り鼻下あたりの血を拭いて、
びわエキスで浸したティッシュを鼻のなかに詰めてもらった・・・
次は、手首、足、身体の骨だ。
「どこか痛いところない?」
「どっこも・・・」
はじめは強がりかと思ったが、
手首を回しても
グー、パをしても
一通りにできた。
足も確認
身体も確認
もう一度、鼻も確認・・・
すべて大丈夫だった。
ここまで来てやっとふたりに、
やや安堵の空気が流れた。
ほんとうにどこも折れていないようだ。
そういえば、先ほど母を起こしたとき
思いのほか重かったことを思い出した。
「お母ちゃん意外に重いな」
「そうか」
「うん、骨が詰まってる感じがした」
励ますつもりで言った。
「私意外に骨は丈夫やと思うよ」
ここにきて、急に謎の自信 (笑)
さすがは牡羊座、I am. の星座だ。
もう一度手首を回してもらい、グーパをしてもらった。
やはり大丈夫そうだ。
母のこのアクシデントが
大事に至らなかった要因はいくつかある。
① たまたま、ひさしのついた帽子をかぶっていた母。
そのひさしが、こけた時に、母の顔とアスファルトの間に空間を作ってくれて
強打前のクッションとなった。
② こけた時に、母は間違いなく一歩足が出て支えようとした。
そして、先に手から落ちていった。
これらすべてが、衝撃を和らげていた。
③ 胸のしこりを癒すため、母は約二年間半、
毎日びわの種の粉末をのんでいた。
これは推察だが、骨の新陳代謝が進み
骨の密度が上がっっているのではと思う。
(一本の骨が生まれ変わるのに、3~5か月。
身体全体の骨では、3~7年)
おまけに母は、毎日近くの
大型ショッピングモールへ散歩に出かけている。

⑤ 母が出血した際、携帯していたびわエキスですぐさま止血できた。
流血による母の動揺を最小限に抑えられた。

まさに、転ばぬ先ならぬ、
転んだ後にわかる
びわエキス&びわの種粉末のありがたみ・・・
次の日、電話でも確認・・・
やはりどこも折れていなかったし、
頭などを打った時の吐き気もなかった。
唯一、掌の小指の下のふくらみにあおじができた。
やはり、手から落ちていったようだ。
大難は小難、
小難は無難・・・
不幸中の幸い・・・
病院のお世話にもならず、
とにかく、大ごとにならなかった・・・
神に感謝しかない・・・
ありがたい、ありがたい・・・
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