これからのテストは・・・
「毒か?薬か?」
「子どもへの影響は?」
という結論を探っているようだが
ああ、愚問・・・💧
もう、この問い自体が終わっている・・・
この機能は、これまでの検索機能とはわけが違う。
人類が育てる知識と創造の定義を変えているからだ。
学校など、これまでは
検索では答えが出ない問題や表現課題を作ればよかったが、
(それさえもやれていないのが日本の教育)
もうそれも到達してしまっているのがいまのChatGPTだ。
問題を作らせたり
小論文のテーマを聞けば
現時点では手直しを少し加えれば
ある程度は軽々とできてしまう。
今後の子どもや大人たちは
ChatGPTを使うに決まっているのだから、
これからテストの意味、表現の意味が変わってくる・・・
仕事だって、(ライターなど)いつでも副業ができることになる・・・
話を戻すと、
これからのテストは、
ChatGPT活用を前提に
出てきた答えを精査する力と再構築する力、
そして何より、
どんな問いを立てたら問題が解決へと向かうのかという
「問いの立力」は必須だ・・・
問いというのは裏の仮説があるので、
別名「仮説の立力」と言ってもいい。
たとえば、
意識がこの世界を作るのだし、
厳密に言って、この世には自分一人がいるだけだから
(他者は自分の意識が作り出したもの)
「問いの力、仮説の力」が今後、人の一生を変えるといっていい。
つまり、テストの出来不出来どころか、
下手をすると、幸不幸まで決めていくことになる・・・
これまで創造された答えをなぞるだけのChatGPT的模範解答は、
確かに利用価値はあるが そこまでだ・・・
この世界を自ら創ろうとする「意欲と喜び」、
そして、その上での「問い、仮説の力」・・・
そういったものがこれからの人類には必要なのだ・・・
誰かが創った、もしくは
ChatoGPTが作った答えをわざわざ聞き返すテストなどもう不要だ。
利用はできるが、それで優劣をつけるなど害にしかならない・・・
そのことをよくよく肝に銘じて
教育関係者の方は、わたしも含めて
子どもたちに何を問いかけるかが日々精進なのだ。
theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体
tag : これからのテスト