人類と光透波(言葉)
それは、「か」から降りて来るエネルギーを
この世で理解するための変換装置だからです。

しかし、その言葉は
この世では消耗品です。
何度も同じ言葉を同じ場面で使い続けていくと
エネルギーを失います。
むかし、校長先生が集会で
同じ言葉を何度も生徒に言っていたときを思い出してください。
生徒は誰も聞いていませんでしたね(笑)
ですので、いつも新鮮な言葉に触れて
集めておかなければなりません。
言葉は「かた」です。
「かた」は練り続けることで「光」となります。
武道でも茶道でも同じ型を何度も修練するのは、
これまで見えなかったことを観えるようにするための
「気づき」の修行です。
つまり、「かた」は光の収集、観光です。
繰り返し大事と言っても
エネルギーのない「惰性」では意味がないのです。
「気づき」を受け取る器になる練習です。
言葉も同じことが言えます。
「気づき」という言葉をいつでも練り続ける根気が必要です。
もっと言えば、言葉に身をゆだねるのです。
それはやがて光となります。
だから、言葉は光透波なのです。
[スポンサーリンク]
theme : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
genre : 心と身体