できるだけ現代医療から離れる【養生訓とお粥】
できるだけ現代医療から遠ざかるシリーズ・・・
養生訓とお粥について語っています。
自分の身体は救急以外、
慢性的なものは自分で治していく・・・
そういった気持ちが大切です。
もちろんできることとできないことがありますが、
それでも心がけている人とそうでない人とでは
次の行動が変わります。
すぐ薬を飲む
すぐ病院に行く
すぐワクチンを打つ
×××
自分の健康を人任せにしないためにも・・・
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「できるだけ医療から離れる生き方」も
8本目となりました。
よろしければこちらもご参照ください。
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「粥有十利(しゅうゆうじり)」
その乙女座で必ず書いてあるのが
胃腸に注意しなさい・・・だ。
小学校の時、何かの雑誌の星占いで
そう書いてあるのを見つけて、
当時は小学生だから
胃など調子悪くなかったはずだが、
それでも何となくわかるなぁ~と思ったものだ。
当時の私は今よりももっと神経質で
宇宙人(母談)だったから
性格・性分からだろうか・・・とぼんやり思っていた。
細胞の記憶というのがそう言ったのかはわからないが、
これは注意しなければいけないなと思った記憶がある。
この年になると、
無病息災など贅沢は言えない。
一病息災でちょうどいい。
その方が健康に気を配るし、
無理をすることをやめる。
私の持病は、腰痛と胃痛だが、
年末年始の大掃除と
日ごろに比べて食事と飲酒をついつい欲に任せてしまうので
毎年この時期は、この持病の養生が必要になる。
だから昨日のように養生訓も気になるのだ。
この時期、母と岐阜のモーニングに行くと
どうしてもお粥を食べたくなる。
(尾張美濃のモーニングにはお粥があるところがある)
お粥には「粥有十利(しゅうゆうじり)」といって
お粥を食べることによって得られるの10の利益があるそうです。
曹洞宗の宗祖である道元禅師が
『摩訶僧祇律(まかそうぎりつ)』 という仏典から引用されたそうだ。
だから、永平寺(福井県)では、365日、朝食はお粥だそうだ。
そして、お粥 (おかゆ) とは言わず、
粥 (しゅく) もしくは、浄粥 (じょうしゅく) と呼んでいるそうです。
「浄」という字がお粥の効能を一文字で語っている。
さて、お粥の10の効能を上げてみよう・・・
① 【色】 体の血つやが良くなり
② 【力】 気力を増し
③ 【寿】 長命となり
④ 【楽】 食べ過ぎとならず体が安楽
⑤ 【詞清辯】 言葉が清く爽やかになり
⑥ 【宿食除】 前に食べたものが残らず胸やけもせず
⑦ 【風除】 風邪を引かず
⑧ 【飢消】 消化よく栄養となって飢えを消し
⑨ 【渇消】 のどの渇きを止め
⑩ 【大小便調適】 便通も良い
このようにお粥は、
胃腸に負担を和らげ、
体を温め、
免疫力アップにつながります。
言葉まで軟らかくなるのには
驚きです。
ここ数日間は、
お粥にしてくれと身体が言っているので
「粥有十利」にあやかりたいと思います。
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tag : お粥