日頃の言霊・・・①
これは、「御霊の法則」と言う本に書かれています。
![]() | 御霊の法則 (2011/12/18) 鈴木俊輔 商品詳細を見る |
この本は、本当に素晴らしいですので是非ご一読をおすすめしたいのですが、
その中に50音の意味と素晴らしさがかかれてあります。
日本語は全ての音が「母音」で締めくくられる世界でもまれな言語です。
日本語と同じパターンは世界でもポリネシア語でしか 見つかっていないらしいです。
![]() | 日本人の脳―脳の働きと東西の文化 (1978/01) 角田 忠信 商品詳細を見る |
この本によると、
「右脳は音楽脳とも呼ばれ、音楽や機械音、雑音を処理する。
左脳は言語脳と呼ばれ、人間の話す声の理解など、論理的知的な処理を受け持つ。
ここまでは日本人も西洋人も一緒である。」だそうです。
ところが!!!
虫の音をどちらの脳で聴くかという点で違いが見つかったというのです。
その違いとは・・・
「母音、泣き・笑い・嘆き、虫や動物の鳴き声、
波、風、雨の音、小川のせせらぎ、邦楽器音などは、
日本人は言語と同様の左脳で聴き、
西洋人は楽器や雑音と同じく右脳で聴いていることが分かった。」
つまりこういうことです。
松虫や鈴虫など、さまざまな虫がさまざまな声で鳴いているとき、
日本人は、それらの声に「生きとし生けるもの」のさまざまな思いを感じられる・・・
人も虫もともに「生きとし生けるもの」として、等しく「声」や「思い」を持つ・・・
日本人の自然観がうかがわれる・・・というわけです。
「虫の音も人の声と同様に言語脳で聞く」
という日本人の特性は、この文化に見事に照応している。
西洋人が虫の鳴き声を、虫の音として
機械音や雑音と同様に音楽脳で処理するのに対し、
日本人は人間の声と同じ言語脳で受けとめ、
日本人は虫の音を「虫の声」として聞いているということになる。
生まれたときから日本語で育った方は、人種を問わずそうなるらしいです。
あー、日本語っていいなー。
和食が世界無形遺産として認められたが、
「日本語」も是非登録されるといいですよね。
今は蝉の真っ盛り・・・
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
芭蕉も「声」と言っていますね~。
さて、皆さんにはどんな声に聞こえますか・・・

さすがはるちゃん!
はるちゃんも言霊塾ですね。(笑)
日本語を使う日本人としてわたしも気をつけたいです(。・ω・。)
今授業で、言霊に気をつけようがテーマです、笑