笑市&書・アートパフォーマンス画像③(*≧m≦*)/~
次は、「紅萌書庵」福地幸先生です・・・

毎回大胆な紙と筆でみんなを魅了します。

今回は、みんなを巻き込みたいとのことで・・・
「ぽつぽつ係」がスタンばっています。
ぽつぽつ練習開始です(笑)

自然といっぱい子どもたちが集まります。
やりたいと思ったらすぐに参加する
子どもの心の柔軟さが私は大好きです。
そのわくわくを大人までずっと持ち続けて欲しいでです。

余談ですが・・・
子どもには是非小さきときに自分の体より数倍大きい紙に向き合ってもらいたいです。
それは、その子がこれから人生で描く世界も広くおっきなものになるからです。
だから砂浜で巨大な字を書くのもいいです。
その子は世界が大きいことを肌で感じ、自分がそれに包まれていて安心していいことを知るからです。
安心が土台にあり、その大きな世界を知った子はきっと気づくことも考えることも大きな優しさに溢れていることでしょう。
さて、福地先生です。

この方の笑顔は本当に優しいです。
素敵な帽子はある作家さんの手作りだそうです。
大変な怪我をされてお体も本調子でないこの時に
快くパフォーマンスを引き受けてくださいました。
本当にありがとうございます。
さて・・・やはりこの一画目の筆の入る瞬間がたまりません。
飛び散った墨も演者です。

ぽつぽつ係も同時にスタート・・・

墨は「黒」ではなく黒の一歩手前の「玄」です。

だから紙にのった墨は、滲みという最後の「動」を見せます。
「大人に言われたままポツポツやるなんてダサいわ」
独自のぽつぽつをあみ出す子もいます(笑)

先生は、筆に残る墨を最後まで生かしつつ、

すばらしいかすれの世界を創出します。


「響」
さてこちらの方たちも準備に入ります。

伝統工芸品「鈴鹿墨」です。
書家の方であれば、だれもがご存知・・・香りと色の濃淡がすばらしい墨です。
「磨る」という行為そのものをとても大切にしたいと福地先生はおっしゃいます。
だからあえて演技中に磨りたいと・・・
「磨る」という字は「磨く」とも読みます。

墨を磨ることは、心を磨くこと・・・
美しい「心」です。
心に花を・・・

さて真ん中の大きな紙に書かれる文字は・・・

「ありがとう」です。
皆が書いてくれた「ぽつぽつ」のうえに・・・
かみ締めるように何度も何度も「ありがとう」が重なります。

きっと怪我をされたときに献身的に支えられた旦那様、ご家族・・・
教室の皆さんたち・・・
先生のお友達・・・
そして今日会場に来てくださり、参加してくださったすべての方に送られる言葉なのでしょう。
先ほど磨っていただいた鈴鹿墨が紫がかり、緑がかり・・・
先生の思いと優しさをのせて行きます・・・。


最後は旦那様お手製の判子・・・

完成しました!




「心に花を咲かせましょう」
私たちはひとりでは生きてゆけません。
迷惑をかけながら、助けられながら生きているのです。
だから「迷惑をかけなければ何をしてもいい」などと傲慢になってはいけません。
時間がある人は余剰の時間を・・・
心に余裕のある方は余剰の心を・・・
それぞれの余剰をいったい何に使うのでしょうか・・・
「私には余剰なんてないわ」という方はほんの一秒、一分でもいいのです。
人のために祈る時間を設けられてはいかがでしょうか・・・
きっと世界中が優しい心でいっぱいになるはずです。

福地先生、お体が大変なときに来てくださって本当にありがとうございます。
先生のメッセージを心にしみこませます。
ぽつぽつ係のみんな、ありがとうございました。

少しでも「幸」多き世界にして君たちにバトンパスしますね。

ありがとうございましたm(__)m
お会いできて、嬉しかったです\(^o^)/
また、お気遣いいただき、さらにお買い上げいただきまして、ありがとうございましたm(__)m
風に躍らされてしまう~自然の力には、かないません(>_<)
このような場所ですが、もしよろしければまた、ご出店下さいませ(若干怯え気味…気になりますが…(^_^;))
ありがとうございました<m(__)m>
No title
いろいろと気を使わせてしまい申し訳ありませんでした。
書・アートパフォーマンスおもしろかったですね。
またよ、よろしく(若干怯え気味)。
笑市のみなさんありがとうございました!