本末転倒の医療(後編)
いよいよ出産が近づいた彼女は、
看護師からPCR検査の協力を依頼されます。
依頼とは体のいい言葉ですが、
半強制です。
PCR検査のいい加減さを知っている彼女は、
PCR検査を拒否しますと言いました。
理由もあります。
大変驚くことですが、
このいい加減な検査で、万一陽性が出た場合、
他の医院に移り(伊勢か、桑名か、三重大)で
強制的に無条件で帝王切開となるからです。
出産10日前に、
全く無縁の医者の所で
腹を切らされる・・・
そんな拷問があるでしょうか・・・
無茶苦茶な設定です。
今の医者は、ヒポクラテスの誓いを破りまくりです。
ヒポクラテスの誓いとは、
医師の倫理・任務などについての、
ギリシア神への宣誓文です。
ヒポクラテスの誓いに反する
今の医療現場でのマニュアルは、
もう狂気の沙汰です。
なにせ、患者が嫌だということを
半強制的にやらせるのですから・・・
だから、今の医療と医者は
患者の方を向いていないというのです。
【ヒポクラテスの誓い】
医の神アポロン、アスクレーピオス、ヒギエイア、パナケイア、及び全ての神々よ。私自身の能力と判断に従って、この誓約を守ることを誓う。
・この医術を教えてくれた師を実の親のように敬い、自らの財産を分け与えて、必要ある時には助ける。
・師の子孫を自身の兄弟のように見て、彼らが学ばんとすれば報酬なしにこの術を教える。
・著作や講義その他あらゆる方法で、医術の知識を師や自らの息子、また、医の規則に則って誓約で結ばれている弟子達に分かち与え、それ以外の誰にも与えない。
・自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。
・依頼されても人を殺す薬を与えない。
・同様に婦人を流産させる道具を与えない。
・生涯を純粋と神聖を貫き、医術を行う。
・どんな家を訪れる時もそこの自由人と奴隷の相違を問わず、不正を犯すことなく、医術を行う。
・医に関するか否かに関わらず、他人の生活についての秘密を遵守する。
この誓いを守り続ける限り、私は人生と医術とを享受し、全ての人から尊敬されるであろう!
しかし、万が一、この誓いを破る時、私はその反対の運命を賜るだろう。
なぜ医者がメスを握り人様の腹を切れるのか?
このヒポクラテスの誓いを遵守という前提があるからです。
でなければ、強盗殺傷犯です。
話を戻します。
PCR検査のインチキさのため、
検査を拒否した彼女に
看護師はのけぞって
半分馬鹿にしたような笑いでこう言ったそうです。
「そんなの無理です。
皆さんにご協力いただいているんで・・・」
だからご協力ではなくって
強制ですよね、それって・・・
という話です。
何度も問答の末、
これ以上ごねると
「ここでは産めなくなる」という
雰囲気に見舞われた彼女は、
渋々、検査をさせられる羽目に・・・
駐車場の車内で待機させられます。
しばらくすると、看護師(助産師?)がやって来て
綿棒を鼻に突っ込まれます。
検査結果はドキドキで待ちます。
しばらく待つと、
「すみませんもう一度させてください」と
看護師(助産師?)がやって来たそうだ。
だたでさえ、不安の中、
もう一回となれば
さらに不安倍増です・・・
どんだけ妊婦をいじめたらいいんだい!
しばらく待つと、
ちょっと陽性に触れちゃったんですよね・・・
えーーーー!!!
この触れちゃったっていう
曖昧表現って何でしょうか?
だから、PCR検査を発明したキャリー・マリス博士は
これを
「これは感染病診断には使うな」
って言い残してこの世を去ったのです。
(2019年12月コロナ前に殺されたという説が濃厚)
— KAKO (@GyTOGf3RTanlp98) July 21, 2022
なにせ、この検査での偽陽性率は80%というデータもあるからです。
80%ものいい加減な結果が出る検査で
簡単に腹を切られてはたまったものではありません。
さてさて、
妊婦にとって、一番の害である
不安と恐怖を散々まき散らしたその医療機関は、
次の日に検査しに来てくださいとな・・・!
そこで彼女は、うちの塾に飛び込んできたのです。
わたしは、これまでの経緯を2時間ほど伺いました。
彼女の健康状態を見て
ほぼ確実に陰性でしょうから
それならば、対抗策として
いま薬局で売っている抗原検査の結果を
持って行ったらどうかと提案させていただきました。
あと、他の医院でも検査して
結果を持っていくという案もあります。
それを認めてくれるかどうかはわかりませんが、
とにかく「他院、即帝王切開」を防ぐには
やれることはやらないと・・・ですね。
その夜、市販の検査キットでの結果は
見事陰性!
喜びのLINEが来てました。
それにしても・・・はぁ~
あの検査は一体何だったのか!
だから、PCR検査っていい加減なんですよ!
さて、次の日、いよいよ決戦の日!
いざとなれば、市販の検査結果を出してやる!と
意気込む彼女は、再び産院検査を受けます。
・・・・・・・・・・
見事、陰性ぇーーーーーーー!
なんじゃそりゃ!!!
わかりますか?医療機関さん!
散々出産前の妊婦を不安がらせ、
散々あちこちに走らせ、(うちへの相談や薬局に走る)
それで、この有様・・・
ヒポクラテスが泣いてます!
実は、これには補足もあります。
前日同様、駐車場で検査を受けるのですが、
ベルが渡されたそうです。
そのベルが鳴ったら院内に入ってくださいと・・・
で、ベルが鳴ったのですが、
人が結果報告に来ない!
あれだけ不安がらせて、待たせておいての
無人案内・・・
もちろんベルだけですから、
陰性だったのか陽性だったのか
明確に彼女は知らされていません。
この塩対応・・・
恐る恐る院内に入っても
受付の人は
「検診ですかぁ?」と
とぼけた対応・・・
現場と受付がつながっていない・・・
受付嬢が慌てて電話で聞いていたそうです・・・
はぁ~
で、そのまま待合、
そのまま診療・・・
検査の結果は、いつ?
何も知らされないままの診療開始・・・
その間、看護師は無言・・・
なんじゃそりゃ!
検査結果は医者しか言えないのか?
いやいや、前日は看護師(助産師?)が伝えてきたじゃないか!
いろいろよぎる 彼女・・・
で、診療結果のため
ここではじめて医者と対峙・・・
開口一番医者は、
「いやぁ~陰性だったよぉ~」
この不快な軽さ、文だけで伝わるでしょうか・・・
「人に気も知らないで」ってよく言いますが
それがこの医者です・・・
もう呆れてしまいます。
「偽陽性とかたくさん出るけど
僕たちもどうしてそうなるかわからんのですよぉ~」
はぁ~!?
その後も検査結果の言い訳を散々していたそうです。
だ・か・ら!
検査は無効なんだって!
いい加減なんだって!
だから、感染病診断に使っちゃいけないって、
ないものもあるようにできてしまうって
キャリー・マリス博士も言ってるでしょ!
皆さんは既にご覧になっていると思うが、PCRと言えばこの人、我らがキャリー・マリス博士による超重要なスピーチ。 pic.twitter.com/zDIwXPcpiW
— 細川ひろしファンクラブ (@MdHosokawa) February 8, 2022
どうしてそれ守んないの!
その無効な検査如何で
健康な人の腹を、しかも妊婦の腹を勝手に切るなって!!!
(他にこまごまいろいろとありましたが
ここでは割愛いたします。)
はい、汚い言葉お許しください・・・
できるだけ真実をお伝えしたかったのです・・・
今の医療機関
本当に本末転倒です!
というお話でした。
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