猫に学ぶ5つの日常の心構え(前編)
だからその日常を自分らしいものにできれば、
人生も自ずとうまく行くのではと思います。
うまくいくとは、
あくまでも心情のことで、
大金持ちになるとか、
出世するという意味ではないので、
あらかじめご了承ください。
私の家は、幼少期から猫派でした。
小鳥がたくさんいたのに、
猫を飼うとは、じつにチャレンジャーですが、
自由気ままが好きなO型が4人いる家族でしたので、
毎日決まった時間に散歩をさせなければならない犬は、
人間さまの自由を奪うということで、
敬遠されたということだと思います。
わたしは、その猫から
かなりの影響を受けてきたと思います。
で、今日は息抜きテーマ・・・
猫に学ぶ日常の極意をお届けいたします。
①好き嫌いを遠慮なく態度で示す
(相手に期待させない)
これは、人間界、なかなかできることではありません。
しかし、心のどこかにこのカードを持っていて、
いざというときに出せることがせめて
人間にできる最大の武器でしょう(笑)
②過去は気にしない
猫はほしいものを手に入れたいとき(特にご飯)は、
これまでの罪悪感はきれいさっぱり忘れています。
遠慮なく甘え、しかし媚びません。
気に入らないときは
一ミリも近づいてこないくせに、
何かほしいとき、特にご飯の時が多いですが、
平気で甘えてきます。
反対に、そっぽを向く時は
徹底的に全力でそっぽを向きます。
人間界であれば、
あのときこんな態度をとってしまったから、
あの人に悪いなと、罪悪感を持つものですが、
猫は、全く忘れているのか、
ほしいものがあるときはなんの悪びれもなく
何事もなかったかのように近づいてきて甘えます。
人間もこれでいいのです。
③しなやかに、丸く生きる
猫の身体は実にしなやかで器用です。
幅2㎝ほどの塀でも器用に上り渡っていきます。
お気に入りの場所で丸く寝ている猫を見ると
この上なく癒されます。
人間の心もかくしなやかに、丸くあるべきです。
明日につづく・・・
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