狭間のセイフティネットを創作せよ!
久しぶりに本当に気持ちのいいご家族に再会できました。
私が、まだ一人で
定休日制でやっていたころからの古いお客様とそのご家族です。
そこで出た話題・・・
「お金がないと生きていけない!」と
一種強迫観念で子供を育ててきたのか
それとも
「お金はないけど、ご飯が食べられる場所はあるから
一年ぐらいは大丈夫・・・」
そう、一種楽観的に子育てできているか・・・
それによって子どもが
強迫神経症的に育つのか否かが決まるかも!?
そんなお話でした。
就職できなくても
冬は沖縄、暖かくなるにつれて
北上し、夏には北海道・・・
農業の担い手が不足している家庭を巡って
季節労働者で生きていく・・・
季節労働者という名前が嫌なら
season worker とオサレな名前に変えてとりあえず生きていく・・・
突然のリストラでも
ご飯と宿を確保できる
コミュニティーとつながりを持っているか・・・
その代わりとして、どんな労働を提供できるのか?
そのアイデアを持っているか否か?
もちろん程度にもよるし、
やるやらないは別として
そういった代替案を持っているかどうかで
人生の危機を感じる度合いが変わってくる・・・
崖っぷちが、本当に崖っぷちではなく
ちょっとした冒険に変わる・・・
振り返ったとき、
ああ、あんな経験もうできないな・・・
という、かえって貴重な体験となる・・・
心に、そういったセイフティネットを創作できるかどうか・・・
これから子供たちに必要な本当の危機管理は
そういった代替案を生み出せるかどうかに
かかっているような気がいたします。
人手不足列島、日本・・・
これからの時代、
家族でもない
雇用でもない
定住でもない
そういった、代替、隙間、狭間にこそ
いのちが活きると思います。
お金は、階級が好きです。
線引きが好きです。
分断が好きです。
お金は威力もあるし、大切・・・だけど、
お金に人生の主導権を与えないこと・・・
大人が、自分の心に
ゆとりあるお金の役割を創作しているか・・・
とても大切な問いです。
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theme : 人生を豊かに生きる
genre : 心と身体
tag : お金
