令和buzz313・・・風の色濃く
来年より、年賀状じまいとさせていただきます。
理由はいろいろありますが、
一番の理由は、「形骸化」したこと・・・
世の中が、とか
他の皆さんが、とか
そういうことを言いたいのではなく
年賀状という仕組みとしきたりが
私の心の中で形骸化したということです。
そして、形骸化したものをやめたくなった・・・
ただ、そういうことです。
社会人としていかがなものか・・・
そういった類のご批判は甘んじてお受けする・・・
ただ、私の人生において、年賀状のお役目は
現時点では一区切りさせていただきたい・・・
このブログをお読みの方々には
何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
さて、今日も一冊本をご紹介いたします。

ペルソナとは、
他者に対峙する時に現れる自己の外的側面・・・
要は、世の中で自分が演じている役である。
さてさて困ったものだ・・・
こんな自由に生かされている私でも
何らかの役を演じながら世の中で生きている・・・
もともと私自身できるだけ
シンプルに生きられたらという願望があるだけに、
この本はさらに
ある意味ヤバい!ということになる。
月の欠損に引導を渡すことは、
これまで生きてきた自分の心の逃避を見つめることになる。
人はそれを闇という時がある。
その闇を愛でよと作者の中野信子さんは言う・・・
以前からこの方の文体は、私の肌に会い
すっすっと入ってくる。
新しい風の時代を迎えるにあたり、
今後、ますますそれぞれの「ペルソナ」が
崩れていくことでしょう。
「闇を見つめることは
心のワクチンのようなものだ」
中野氏は言う・・・
本当のワクチンはごめんだが、
「見つめる」という処方箋はわたしもその通りだと思う・・・
今回の本は、中野氏の自叙伝でありながら
読む私たちに大きな波紋をもたらすであろう・・・
月の欠損といい・・・
この本といい・・・
ディープ・ステートの力が弱まるアメリカ大統領選といい・・・
月の闇に隠れた灰色の男たちが
どんどんと居づらくなる世の中になってきている感じがする・・・
風の色がますます濃くなる晩秋です。
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theme : ありのままの自分になるために。
genre : 心と身体
tag : 風の時代
