令和buzz298・・・新月のポットラック
今回は、
もう本当に十数年ぶりという元生徒さんも来て下さり、
また、他の方々とも久しぶりにゆっくりとお話ができ、
本当に楽しいひと時でした。
みなさん本当にありがとうございました。
たくさんのお料理と
たくさんのお酒・・・
そして何よりもお話の中心は、月の欠損・・・
私たちは、自分が自分であるためには
この月星座に騙されないようにしなければいけないのです。
「人は、不幸より不安な方が嫌なのだ。
だから、不安を回避するように生きるのだけれども
それが不幸な一生を選択していくことになる。」
マドモアゼル・愛
月から遠ざかり、
太陽を獲得する第一歩は本当につらい・・・
ヨタヨタ・・・
マドモアゼル・愛さんによると
どうやらその傾向が強いようです。
どうしてつらいかは、
それは人と違う生き方を選び始めるからなのです。
おそらくこれは、
選びたい!とか
選ぶぞ!
と意気込むことではなく
己のいのちを守るために必死に選ばざるを得ない・・・
そんな感じです。
若いときなら、特にこれはつらいはずです。
ましてや中学生、小学生でそれが訪れているならば
心のどこかにそっとその傷を封印しているのかもしれない・・・
あきらめとともに・・・
そして、何事もなかったかのように
今の年齢を過ごしているのかもしれない・・・
その、
心のどこかで、いつか諦めてしまった何か・・・
それこそが、
月の仕業であるし、
太陽のかけらなのです。
でも、
ヨタヨタになりながら
太陽のかけらを拾い
思い思い一歩をひそかに力強く踏み出した人間は
ゆっくりでも一歩ずつ「自分」になっていく・・・
その一歩を選び続けた人間は、
大変であるけれどもうれしい・・・
苦しいけれど喜びになる・・・
そういういのちある生き方ができるようになる・・・
まさに、
苦しみがなくなるのではなく
苦しみでなくなる・・・
人と違うことを声高に言わなくていい・・・
わたしは違うんだ、特別なんだと、旗など立てる必要もない・・・
そんなことなどしなくても
月の欺瞞にさえ気がつけば
自然と輝く「その人」になれる・・・
そういうことなのです。
わたしも、この月の欠損を知り
やっとわかってきたにすぎません・・・
偉そうには言えません・・・
そんな立場で申し訳ないですが、
ただ、少しはお役に立てるかもしれません・・・
今いる生徒にも
昔の生徒にも
そこから広がった若者たちに
人生を切り開こうと頑張る若者に
人生のある程度のお役目を終えた中高年にも
みんな自分を生きたらいい・・・
そう穏やかに言えるのです。
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theme : ありのままの自分になるために。
genre : 心と身体
