令和buzz251・・・月の壮大な仕掛け
いつもの年なら夏休みが最終日なので、
大きな節目ですが、
今年はすでに学校が始まっていますので
なにか不思議な感じです。
ただ、明日から9月が始まるということで
毎年と同じように切り替わりの意識が
なんとなく沸き起こります。
私はこれが、今までの人間の意識が
この「空」のなかに蓄積されていて
私たちはそれを感じ取っているのではないかと思うんです。
「空」の中には気体もありますが
循環としての湿度、「水」が常にあります。
水は記憶装置です。
いままでの人間の情報が
記憶されているわけですから、
今年の9月1日も、始業式ではありませんが
ああ、何か切り替わるなーと思ってしまうのかもしれません。
昨日あげたYouTubeのお話・・・
月の欠損・・・
月はノアの箱舟の伝説のように
地球に海をもたらしたともいわれています。
つまり、水という記憶装置を授けたのは
月ということになります。
水にはいい記憶だけではありません。
いさかい、死別、戦争、欺瞞・・・
人間が劣等感ゆえに起こしてきた
あらゆる負の感情があります・・・
その負の感情を消そうと
無駄な努力をしてきた歴史・・・
できぬこと
無いものを
月(物質)で埋めようと
悪あがきをした歴史が
人類の歴史と言ってもいいのかもしれません。
もともと無いのに求めさせようとする何か・・・
それによって、
私たちの軽やかな発想や自由を奪うために
月は壮大な仕掛けを作ったともいます。
ですから私たちは、
月の欠損から平気になることで
月の呪縛から逃れなければなりません。
私の月星座は、蟹座ですので
「家族」というものが欠損していることになります。
たしかに私は、高校を卒業後、
大学で三重に来て以来、
本当に家に帰ることを嫌いました・・・
家が居心地が悪い・・・
考えてみれば、変わった心地ですが、
たしかに事実だった・・・
で、何十年もして
父が亡くなって以来、
いつの間にかひとり暮らしの母を
訪ねることが自然になって
今までとはうって変わって
不思議と家に帰えれるようになった・・・
これは、母の住まう実家が
父が亡くなったことにより
「家族」というキーワードの濃度が
薄れたからだと思います。
古き良き先輩(母)としての母・・・
病を通しての母・・・
そういう母と
再び出会っているからなのではないかと思います。
「役割」をはたすのは乙女座の仕事・・・
「家族」というキーワードが薄れた家なら
何かの役割を果たせると直感しているのでしょう・・・
月の蟹(欠損)を補うのは、反対側にいる星座・・・
わたしは、山羊座・・・
この山羊も同じ「責任」というキーワード・・・
ましてや、
もともと偽善や嘘を嫌う土星×うお座の性質が
母の「病」を通し、さらに病院や政治に向けられたのでしょう・・・
土星が互いに第10ハウスにいますので、欺瞞を打ち壊し
新しい知識と探求によって現実を作り直す「任」を負いたがっている・・・
そんな気がいたします。
つまり、私と母は、
家族というキーワードで出会いなおしているのではなく、
互いに偽善と欺瞞を打ち壊すための向上性の
第10ハウスで出会いなおしている・・・
それらを責任と探求というキーワードで
加速させている・・・
しかも、「家」を表す第4ハウスで
太陽(責任)・水星(コミュニケーション)・天王星(刷新)・冥王星(破壊と再生)が
居心地がよさそうに能力を発揮している・・・
そんな気がいたします。
どんな占いもそうですが、
占星術が全てとは言いません・・・
しかし、明らかに自分の現在地を示す
目安にはなるのではないかと思います。
月星座の闇と突破方法・・・
本当に面白い学問です。
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