樹下石上172・・・とうとう最長に
お祝いする人もいればそうでない人もいよう。
私はとうてい祝う気にはなれない。
日本を一番デフレにした首相・・・
日本を一番売った首相・・・
アメリカに一番追随した首相・・・
イメージを良くするために
統計の計算方法を一番変えた首相・・・
自己目的のためなら嘘、誇張、改ざんを一番した首相・・・
やっている感満載、庶民不実感が一番の首相・・・
開き直りが一番多かった首相・・・
多くのお友達、忖度で囲わせたら一番の首相・・・
経済・教育という視点では、一番庶民を苦しめた首相・・・
一番長く続いたということが
皮肉にも、一番長く庶民を苦しめた首相ということになる。
わたしから見れば、そんなところだろうか・・・
しかし、この流れはすでに日本の最大の分岐点
「プラザ合意」(1985)から始まっていた。
その、悪集大成が現時点といえよう・・・
しかもこれからも続く模様だ・・・
プラザ合意から本格的に始まったアメリカの無理難題・・・
いま、TPP11を最低ラインとする日米貿易交渉(日米FTA)も
あれよあれよと順調に進んでしまっている・・・
モリカケも、統計も、民間試験も、桜も・・・
すべてがうやむやに泡と帰そうとしている。
そういったことは本来
庶民のいのちとお金が天秤にかからなければ、
「よくある小さなこと」として
流れて行ったかもしれない。
しかし、これだけ生活全般、
いのちさえもが切り売りされれば
もう私たちも声を上げねばなるまい。
私はかねがね思う・・・
政治というのはもっとさりげなく
それこそスマートに、セクシーに(苦笑)
庶民の暮らしの縁の下の力持ち的(隅っこ)に
良き大きなことをしてくれるのが本分・・・
いろいろ決めて、いろいろごまかして
目立てば目立つほど世の中がどんどん悪くなる・・・
それが現政権だ・・・
頼むからもう何も決めないでほしい・・・
香港では、
まるで50年代60年代の安保闘争のよう・・・
多勢に無勢・・・
庶民は命を懸けるが、
体制はびくともしない・・・
むなしささえ漂う・・・
私たち庶民は
ただ、いのちあるものとして生きたいだけだ。
この世界は、日本は、
いったいどこに向かおうとしているのだろう・・・
話はかわる・・・
ちょっと前だが、中日新聞に面白い記事が載っていた。
ここにまとめておこう・・・
➡<ファクトチェック 安倍政治の6年半>(1)
➡<ファクトチェック 安倍政治の6年半>(2)
➡<ファクトチェック 安倍政治の6年半>(3)
➡<ファクトチェック 安倍政治の6年半>(4)


動画もどうぞ⇒安倍政権ファクトチェック
もちろんこれがすべてではないが、
それにしても
誇張、矛盾、誤りがこれだけ多いと
辟易としてしまう・・・
私にできることと
私たちにできること・・・
混とんとする世の中・・・
こんな世の中もう笑い飛ばすしかない。
目の前の子供たち、
大人たちと・・・
今日も笑っていたいと思う・・・
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