樹下石上168・・・紫が薫る町、信楽
なんだろう・・・
脚本、つまりセリフがいいのかもしれない。
土、これから出てくるだろう火もいい。
信楽は一時期、焼き物体験ではまった場所だ。
2ヶ月に一回はいっていたと思う。
Cafeの皆さんと行ったこともある。
岡本太郎の資料館の様なところもあって
ますます興味をそそられた。
信楽は、奈良時代
聖武天皇が紫香楽宮を営んだ。
なぜ彼がこの地に都をたてたのか・・・
惹かれたのはきっと「土」にあるのだろう。
奈良時代は本当に紫の霧がたなびいて見えたのかもしれない。
現代は、土と土地の香りが消えた世界だ。
地場と言う見えないエネルギーがあるが
それはきっと土の香りなのではないかと思うことがある。
色と香りは波動の目が細かく
体に浸透しやすい。
アスファルトに固められたいまの世界では
残念だがそれを感じることは難しい。
朝ドラの舞台になった紫香楽に
この香りを見つけにそろそろ行った方が良さそうだ。
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : 信楽
