樹下石上165・・・桜がサクラ
ノーベル賞で浮かれているときは、
日本にとって何か重要なことが起きている・・・
それがニュースの裏を読む鉄則です。
ですから、吉野彰さんのノーベル賞受賞のときから
何だろうと思っていましたが、
二宮さんの結婚や例の「桜」も騒がしかったため
※サクラ=偽客、オトリ
いったい何が真客か
さらに気になりいろいろとみてますと、
どうやらこれのようです。
➡日米貿易協定(日米FTA)
いつの間にか元祖TPPやTPP11が最低ラインになって
さらなる「売り」が始まるようです。
こうやってこっそり決められていくものは
拙速に審議されます。
日程もかなり早い・・・
「桜を見る会」という陽動(オトリ)につられて、多くの国民は、日米FTAに抗議しないし、FTAの内容を知ろうともしない。日米FTAは国民全員の生存権に関する問題だ。#桜を見る会 #桜をみる会 #日米FTA#日米FTA断固阻止 #日米貿易協定 pic.twitter.com/64EeOsSDR8
— 沢村直樹「民主主義を取り戻す市民の会」(仮称) (@iminnhantai) November 12, 2019
そして、国会でも詳しい資料が出ないため
当たり前ですが、マスコミが詳しく報道しません。
(ただ、それを調べて報道するのがジャーナリストでしょうが・・・)
なので、詳しいことはよくわかりません。
おそらく事後報告のマスコミ報道が
19日以降に行われるだけです。
もうどうにもできなくなったころに
いかにも反対だ!というお顔で・・・
知識人は早くからネット等でレポートするのですが、
いかんせん、マスコミがスルーしますので
小さな小さな声です。
上記のリンクもまるで小さなべた記事のような扱いですね。
➡【 クローズアップ 日米FTA】決定版!やはり「失うだけの日米FTA」【 東京大学教授・鈴木宣弘】
➡原口国対委員長、「政府は日米貿易協定の影響額を明らかにするべき」
とうとう・・・来てしまったようです。
おそらく、いえ必ずTPP11より、ひどいものです。
➡日米FTAが9月に締結~国民皆保険消滅→新規国債発行が不可で日本国の破産も!?
➡ルールを逸脱した「日米貿易協定」に海外からの厳しい目
農業や自動車などの貿易に関する条約のように見せられていますが
➡TPP11、日本はいつでもバーゲンセール
簡単にいえば、アメリカから買いなさい、
日本のシステムも変えなさいといわれれば、
拒絶することができなくなるということです。
国内法より、日米FTAの規定の方が
上になるということです。
原発や基地を止められない
「日米地位協定」のような事態になるということです。
それは、外国人投資家が利益となることは、
たとえで健康やいのちに害があるとしても
受け入れなければならないというものです。
たとえば、農薬、除草剤と種がセットの(旧)モンサント商品や
遺伝子組み換え商品などです。
彼らにとって売上と株価が命です。
売上や輸出が不調になり株価downのような不利益になることは
日本や日本企業が国際裁判で訴えられ
決して勝つことができない仕組みです。
なぜなら、国際裁判とは名ばかりで
判事がほぼすべてアメリカに利するように判決を下すからです。
待っているのは多額の賠償金と
生存権をおかされる商品やサービスです。
以前TPP11でも書いたように
すべての分野で日本が
安く売られ、高く買わされます。
貧しい層は、もう買わなくていいということです。
高級品ならいざ知らず、食べ物や水光熱関連、
医療、健康に関することはそうはいきません。
誰だって、飲んで食べて、老いてゆくものです。
時に病気や怪我もします。
特に、国民皆保険など、
何とかいま維持できているものが心配です。
保険と絡められ、有無も言わずに壊されていく流れです。
(高額治療の分野はもうそうなっています)
つまり、貧乏人は医療を受けるな・・・
今行われている普通の医療も・・・です。
生存権そのものが壊され、
いのちそのものが商品化されるということです。
「桜を見る会」という陽動(オトリ)につられて、多くの国民は、日米FTAに抗議しないし、FTAの内容を知ろうともしない。日米FTAは国民全員の生存権に関する問題だ。#桜を見る会 #桜をみる会 #日米FTA#日米FTA断固阻止 #日米貿易協定 pic.twitter.com/64EeOsSDR8
— 沢村直樹「民主主義を取り戻す市民の会」(仮称) (@iminnhantai) November 12, 2019
【盲腸手術で700万】
— 君に届け!滑稽新聞@無糖派 (@akasakaromantei) November 6, 2019
今やアベノブラックボックスの #日米FTA。遺伝子組換作物とグリホサート含む除草剤(ラウンドアップ等)セットも既にヤバいが、追い討ちは「国民皆保険」崩壊だ。病気の人々標的に天文学的収益あげる医産複合体(製薬•保険会社•ウォール街)が日本を狙う。pic.twitter.com/8aW4Nc6wqD
私は思うんです。
2つの台風はもちろん、あの大きな火事2つも
彼らからの脅しだったんではないかと・・・
(出火元が、2つとも配電盤っておかしいですから)
早く決めろという催促だったんではないかと・・・
2015年以降、宙言や花結びで
元祖TPP、TPP11を学んできましたが
あれから4年・・・彼らは手を変え、品を変え・・・
TPP➡日米FTAとパッケージを変えて、中身はさらに悪化して
今回やってきているのです。(TPPプラス)
元祖TPPレベルでも下記のようなデメリットがありますから
今回の日米FTAは末恐ろしいものとなるんでしょう・・・
《元祖TPPのデメリット》
①デフレ化
デフレとは、物価が下落すること。
デフレスパイラルになると、物が売れず会社が倒産したり、
会社が社員に払える給料が減っていき、
給料が安くなっていく。
②移民国家となる
外国人がたくさん入ってくること
→ 競争も激しくなり就職なども困難に。
③国民皆保険制度が無くなる
医療費が高くなるので貧しい人が治療を
受けられない可能性が出る。
アメリカでは既にこのようになっていて、
虫歯1本の治療費が日本円で10万円などある。
④食品の安全がヤバイ
遺伝子組み換え・狂牛病・添加物などの
規制が緩むから知らぬ間に
それらを食べる可能性が出てくる。
⑤税金が海外へ流れてしまう
政府関連の事業に外国企業を使う場面も出るので
そこに仕事を依頼し、お金を払うから。
⑥食料自給率の低下
外国から安い食べものが多々輸入され、
競争に勝てない日本農家は潰れる。
食料の価格は海外の物価の高騰に左右されるようになるので、
米などの主食も高い価格でしか買えなくなる場合が出る。
⑦国民資産が奪われる
郵貯と簡易保険の200兆円資産の国債を、
国外へ投資し、国債が暴落する可能性がある。
⑧国民主権の崩壊
ISD条項で企業や投資家が国を訴え、
勝てば政策を撤廃させられる
→ 国が国民を守れなくなる。
⑨一度入ったら抜けられない
ラチェット規定で、一旦規制を取り除き
自由化したら不利益が出ても戻せない。
米国はTPPには入らなかったけど、日米FTAで総仕上げをするという
— 麻子 (@asmknysy) November 13, 2019
初期のTPPの米国の該当個所を見てみよう#日米FTAhttps://t.co/Ic2vCb7RhEpic.twitter.com/AiI1tEGMua
ちなみに韓国も昔これでダメージを受けてます。
➡米韓自由貿易協定
これもすべてお金の問題です。
日本は、対外純資産が世界で一番高い国(340兆円超)ですので、
早く黒字を手放す施策をくまなければなりません。
アメリカは、-1000兆円超・・・最下位153位・・・
➡世界の対外純資産 国別ランキング・推移
アメリカは、自国の赤字を少しでも減らそうと
なりふり構っていません。
ターゲットは従順で何でも言うことを聞く日本です。
どこかの黒字はどこかの赤字・・・
こんなお金の仕組みと必然をいつまでも続けられるほど
世界もわれわれも豊かではありません。
本当にやめなければなりません。
いったいどうやったら阻止できるのか・・・!
とりあえず、ここに載っけることと
ツイッターをされている人は♯日米FTAで検索なさってください。
大西つねきさんが、もう時間がないと言っていたのは
こういうことも含まれてたんでしょうね。

theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
