樹下石上 88・・・オセロ
それは「オセロ」・・・
リアルな盤としてのもあるが、
アプリでレベルを競って盛り上がっている。
私が、「みんなのオセロ」というアプリを何気にやっていたら
生徒たちも入れはじめて楽しんでいる。
オセロの良さは、
ルールが簡単であること・・・
アプリですると比較的早い時間で試合が終わること・・・
早い試合などは、5分ぐらいで終わってしまう。
だから、塾の短い合間にも出来てしまうのがいい・・・
今は、AIとの対戦で
レベルが1~30まであるが、
21がどうしてもクリアできない。
生徒のなかで、この子はいけるかもという子がいるが
彼でさえもクリアさせてもらえない。
私も随分とトライしているが
赤子の手を捻るかのようにやられる。
一番強烈ないやがらせは、打つ手がなくなること・・・
つまり、強制的にパスをさせられてしまうことだ。
これを、4回も5回も連続でさせられ
あっという間に相手のの色に染まってしまう。
オセロは今から130年ほど前にイギリス人によって生み出された。
(ウォーターマンまたは、モレット)
当初は、リバーシ(Reversi)と言われ、それを
英文学者の長谷川四郎が「オセロ」(シェークスピアから取った)と命名したらしい。
このテーブルゲームを生み出した
イギリス人は本当に天才だ。
自分の子まで相手を挟んでひっくり返す。
最後にその数で勝敗が決まる。
8×8の盤の上で、33個になれば勝ち・・・
角をとれば有利なこと
外枠を得ると、作戦が広がること
序盤、中盤が有利でも
最後はどんでん返しされることも多いこと
本当に奥が深い・・・
シンプルなのに、
人がここまでのめりこむ何かがある・・・
130年経った今でも人々が楽しんでいる・・・
こういうものを考えられる人のことを天才というのだろう・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : オセロ
