樹下石上 60・・・国民に押し付ける自助
老後年金が2000万円(他説5000万円!?)が足りないと言って
iDeCo(個人型確定拠出年金)やNISAなどの投資を奨励する報告書を作成・・・
官僚が、良かれと思って制作した報告書だ。
しかし、国民から思わぬ大きな反感を買い、
麻生大臣はじめ自民党が、受け取りもしなかった
あの金融庁の報告書・・・
麻生さん、安倍さんに平謝りした担当局長の姿は
本当につらいものがあった。
幕引きは、報告書まとめたその担当局長退任だった。
➡“老後2000万円” 報告書まとめた担当局長退任へ 金融庁
まるで、映画「新聞記者」だ。
いい加減 私たちは目覚めるべきだ。
諮問をした、長たる麻生財務大臣が責任を取らず
公の場で平謝りさせて、最後は辞任に追い込む。
辞任だけでなく、森加計問題のように
自殺に追い込むときもある。
➡森友疑惑 自殺した近畿財務局職員の妻の無念「1人で抱え込んだ」“主犯”は佐川前長官?
ご遺族はさぞ無念であろう。
映画「新聞記者」はノンフィクションだ。
目が覚める意味でも、選挙の前にごらんになることをお勧めする。
この映画は、あなたが一人一人が
関心はなくとも 関係のある政治について
また、安倍さんや麻生さんの答弁について
「そんな理由で自分を納得させられるんですか?
私たち、このままでいいんですか?」
そう問うているのである。
彼らのやり方は近年、度が増し独裁化している。
「野党の追及が頼りない!?」
確かにそうだろう・・・
しかし、野党を選ぶリスクよりも
現与党を選ぶリスクの方がわたしは高いと思う。
政治とは、
どの立ち位置になっても
どのデータを切り取っても
どのみち、「是非」は五分五分だ。
そういう性質の世界だからだ。
どの政治家も、選挙前は
まるで自分たちの考えが「BEST」だという。
そんなことはあり得ない。
せいぜい「BETTER」なだけだ。
じゃあどうすればいいのか・・・
ヒントはたくさんある。
例えば、
自民党本部は所属国会議員に配布したくだらない冊子を渡した。
中身は、野党を誹謗中傷する下品なイラストや
相手を呼び捨てにして非難する内容・・・
わたしたちは、こういう政権(与党)でいいのか?
➡安倍首相、物議かもす自民党の"謎冊子"について「いちいち見ていないので、まったく知らない」
安倍首相は、その冊子を見ていないと言った。
見ていなければ責任はないかのように開き直る・・・
それでいいのか?
昔 民主党だった人は、今さまざまなところで
かつてのふがいなさを詫びる。
詫びるから 頼りないのか・・・
いや、私はそうは思わない。
(選挙に不利になるから)受け取らない
(選挙に不利になるし、自分は見ていないから)と
話をすり替えて、野党批判に話題を変えていく・・・
そうやってごまかし、開き直るよりましだと思っている。
野党からの複数の重要参考人・・・
その証人喚問を再三無視しする傲慢さ・・・
彼らは、その権力の座や
見栄えよくシステムを維持することには長けています。
だかこそ、データを改ざんし、
インタビューも、答弁も、そのデータを自己自慢&誇示してから
相手を「悪夢」と非難して持論を誇示する・・・
これが日本の政治になってしまった。
その先に待っているのは、「自助」と「自己責任」・・・
そして、犠牲は「庶民」・・・
忖度をした官僚を使えるときには使って
自分たちの不利になれば容赦なくはしごを外し、切り捨てる。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「私が避難したのは、国と民を思ってのこと・・・
まずは・・・王権の強化を・・・」
これは、韓国ドラマ「華政(ファジョン) 」での国王の台詞・・・
国王仁祖(インジョ)は、反乱軍が首都漢陽(かんよう) を攻めようとするとき
側近たちと一緒に、真っ先に民を捨てて王宮から逃げていく・・・
その後、運よく戻った仁祖(インジョ)はこういう。
王
「私が避難したのは、国と民を思ってのこと・・・
まずは・・・王権の強化を・・・」
それに対して 叔母の公主(コンジュ)は、
公主
「それこそが王様のなさったことです。
国と民を思うなどとは口先だけ。
王座を守ることを優先したのです。
しかし、その代償を払うのは 罪なき民なのです」
ですから王様 覚えておいてください。
王様はこの国の主ではありません
この国の主は 朝鮮の民です。
おのれが主であると知る民は
この国を王様に渡さぬでしょう。
権力がおのれのものではなく、
国の主は民であることを知るもの・・・
いつしか必ず―
私たちの手で
そのような王を立てて見せます。」
私にはこの国王が
今の政権、自民党に思えてなりません。
いざとなれば、民を盾にして、側近たちと逃げていく・・・
自分の功績ばかりを自慢して、ごまかし、言い訳をして
「国民に血と犠牲を強いるのもやむなし・・・」
そういう「王」になろうとしている気がします。
だから、今回の選挙の争点が
「政治の安定」(王権の強化)なのでしょう。
多くの国民が、憲法改正が焦点でないのです。

戦後の幣原元首相の「世界平和」という理念は
「みんな戦争しているから、時代遅れ」と言って蹴散らし、
アベは世界一誇れる日本国憲法に対し何と言い放ったか
— ペンは剣よりも強し(打倒安倍自民) (@mcenroeisgod) 2019年3月10日
「いじましい敗戦国の詫び状。よくこんなものを66年も大切に拝んできましたよね。もういいでしょう。平和を愛する諸国民って誰ですか?そんなものいない。みんな戦争してる。これはインチキなんですよ。」 pic.twitter.com/QmZBjRiQ49
日本全国すべての皆さんへ
— ゆみ (@yumidesu_4649) 2019年2月7日
一つ、お願いがあります。
「こちらの、ショート動画を見てもらえませんか?」
お願いします。
太田光 vs 安倍晋三 9条改正は必要か?
安倍晋三「でもあの時にね。もし実際あったらね。(大量破壊兵器が)あったかもしれない訳ですよ。だからもし、いや、無かったけど。」 pic.twitter.com/nMLNfg7oHI
基本的人権条項を削除し、

緊急事態の中に「災害」と「戦闘行為」をごちゃまぜにして
国民が自ら血を流して 守り、戦うように仕向け・・・

外交では、選挙前に何も発表せずに
「7月選挙後に大きな数字を期待している」と
トランプと密約を暴露され、
TPPを離脱している国の言いなりになって
TPP以上の条件で、国の資源財産を奪われ、
戦闘機を大量に買いもとめたわりには
G20で19人から握手もされず・・・
激論クロスファイア
— kenji (@0818_kenji) 2019年6月30日
2019年6月28日のG20大阪の初日、フォトセッションです。
国際舞台では存在感を消し去ることで有名な安倍さんですが、今回も存在感が有りせん🤣hahaha🤣 pic.twitter.com/quZn4q6JCA
金と人事権で公務員や国民の「心の萎縮」をつくる・・・
➡二階幹事長「選挙やってくれたら予算つけるのは当たり前」
そういう政治に
もうほとほと嫌気がさしているのです。
「そんな理由で自分を納得させられるんですか?
私たち、このままでいいんですか?」
政府の巨大情報操作局「内調」の情報をかいくぐり
ちゃんと考えられる最後のチャンスかもしれない・・・
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
