春、清明のころ⑭・・・やっぱりリニアはいらない
何度この言葉を書いているだろうか・・・
戦争も
ダムも
原発も
核融合科学研究所も
そして、リニアも・・・

どんな技術も、どんな施設も、どんなインフラも
その先はいのちの助けとなる・・・
そういう前提が必要だ。
でも国は違う。
戦争も
ダムも
原発も
核融合科学研究所も
そして、リニアも・・・
すべて、利権、つまり「金」のためだ。
わたしたちのいのちと環境ひきかえに
今日もどんどん工事は進んでいる。
環境への影響ははかりしれない。
現に今年度に入って、トンネル工事による陥没が出始めているようだ。
➡リニア山口工区の陥没 トンネル内崩落のほぼ真上
ちなみに、2027年完成予定の品川-名古屋間は「40分!」という。
しかし実際は、東京駅から
乗り換え、乗車待ちを入れれば1時間40分!
のぞみと同じだ。
また、リニアの工事は当初5兆5000億円と試算されていた。
しかし、南アルプスのトンネル工事など超難関工事が多くあって、
現在は、9兆円、12兆円と膨らんでいるらしい。
試算では、50兆円は行くかもしれないという。
それには、現在わかっているだけで3兆円の財政投融資が含まれる。
あの不透明な特別会計だ。
➡特別会計の謎(1)
➡特別会計の謎(2)
どうせ使うのなら、消費税の廃止や復興に使ってほしい・・
庶民の普通の感覚だ。
リニアの借金は、ダムのときと同様に
すべて我々現庶民と未来の世代への負の遺産となる。
永遠に消費税UPと原発建設の口実ともなろう・・・
本当にどうかしている。
実は今の新幹線700系でも時速400キロ以上は出せる。
にもかかわらず、平均210キロほどのノロノロ運転をしている。
のぞみでもリニアの代わりができてしまうことがばれてしまっては
リニア神話が崩れてしまうからだ。
虚偽と隠ぺいは国や大手企業の常套手段だが、
いったいいつまでこんなことを続けるんだろう・・・
駅周辺やリニアの線路近辺はさらに怖い。
リニアは、磁力の反発で車両を持ち上げ走らせる。
しかし、乗客を乗せて時速500キロで走らせるのには
桁違いの電力を使う。
そのエネルギーは消費は、新幹線の3倍、維持費も2倍以上・・・
そう、一番怖いのは電磁波だ。
国立環境研究所の資料によれば
安全基準の4万倍も発がん電磁波を被ばくするらしい・・・
「あらゆる人口電磁波は有害である」 電磁生態学 ロバート・ベッカー博士
電磁波には10種類の有害性が指摘されている。
①成長細胞の阻害
②発がん性がある
③がんの成長促進
④胎児の先天異常
⑤神経ホルモン阻害
⑥自殺など精神障害
⑦生理リズムが狂う
⑧ストレス反応
⑨免疫機能が衰弱
⑩学習能力の低下
こんな電車にだれが乗るのだろう・・・
また、これを知って新しく家を建てる人が
リニアのそばに家を建てるだろうか・・・
私なら建てない。
ということは、経済効果などあるわけがない。
人口減少も相まって、過疎の地域に
列車だけが高速で走っているという滑稽な風景が残るだけだ。
いのちより大切な金の論理=利権・・・
いまからでも工事をやめてほしい・・・
庶民からの切なる願いだ。
以前に書きましたが、
リンクの動画をもう一度ご覧ください。
‘悪夢の超特急’リニア中央新幹線~
名動画です。
↓↓↓
(動画内の全額JR東海9兆円は(誤)後に変更➡(正)記事の通り、5兆円がJR東海+現在わかっているだけで3兆円の財政投融資)
もうひとつ、追記・・・
➡枯渇、大井川に水は戻らない!
theme : 気付き・・・そして学び
genre : 心と身体
tag : リニア
